■ 木村瑞夫君のこと/岩崎(白根) |
■今回連絡の取れないクラスメートが結構いるということで、
一番気になる彼の名前をネットで検索してみたら、いきなりamazonで著書をhitした次第です。
「論攷(ろんこう)中島敦」
1953年生れ、大阪出身としかわからず、本を取り寄せました。
写真を見ると、亡くなった46歳の彼は恰幅が良くなっていましたが、
著書の内容や「藤棚クラシック」で満っちゃんと文学論を交わしたというのを見て、
やはり間違いないと思いました。
なぜ気になったかというと、
彼に不愉快な思いをさせたまま卒業したという負の記憶がずっとあったからです。
若気のいたりで、嫌な思いをさせたり、迷惑をかけた人いっぱいいます。
A君、B君、Cさん、Dさん・・・・・・・Zさん。
何十年もたってるので、
できれば全部「時効」ということで許していただきたいと思っています。
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■3年4組 木村瑞夫君の著作/ 満っちゃん |
■岩崎(白根)君より贈られた、同窓生、木村瑞夫君の「論攷 中島敦」を読了しました。
カスタマーレビューをそのうちamazonに書きます。
また、お連れ合いの承諾を得られれば、
書中の「木村瑞夫さんのこと」「あとがきに代えて」を機会を見つけてみなさんに紹介したいと考えています。
「論攷 中島敦」は茨木市立図書館に入れてもらうよう、
明日予約しに行きたいと思います。
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■Re: 元2年5組木村瑞夫君の著作/ 岩崎(白根) |
■やっぱり満っちゃんに読んでもろてよかった。
あたしなんざぁ最初「論攷(ろんこう)」を「ろんかい」って読んだもんね。
中島敦の「名人伝」は教科書にありましたね。
修行の果てに名人の域に達すると、弓矢など不要。
渡り鳥も彼の家を避けて飛ぶ。
最後には弓矢そのものが何の道具かさえ忘れてしまう。
うわさを聞いて画家は絵筆を隠し、楽人は瑟の弦を断ち・・・・・
カイロプラ・・モデル師に「俺は見ただけで悪い所がわかる。」なんて奴もいますが・・これはご注意!!
電子辞書に「李陵」「山月記」「弟子」「光と風と夢」も入っていて読んでます。
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■木村瑞夫君の・・・・・・/ 満っちゃん |
■木村瑞夫君のご遺族から、先ほどご連絡頂きました。
彼が上梓した本の出版社に私への連絡を依頼していたのです。
このHPに書籍の一部「木村瑞夫さんのこと」と「あとがきに代えて」を
載せたいとお願いしましたところ、ご了解を得ることが出来ました。
どちらも含蓄のある内容です。
胸打たれ、小生は目頭が熱くなりました。ぜひ、ご一読ください。
木下君、「論攷 中島敦」読まれたとのこと。
茨木市立図書館に予約したら、大阪府立図書館から「借用」して貸し出してくれました。
茨木市民、在勤の方、大阪府民は借りて読むことが可能なようです。
論文も首肯できる点が多々ありました。
同じなりわいに携わる者として刺激を受けました。
こちらも同窓生に一読をお勧めします。
(ちなみに小生は岩崎〈白根〉君から頂いた物を所有しております)
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