KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION
大阪府高槻市
寿酒造蔵開き
平成13/2/11



ちょっと出遅れ?



酒と肴の販売

 12時には家を出ようと言う予定だったが、友達と話し込んでしまい、1時半頃に出発。
HIROさんの”ぶつぶつ”
  「おなかがすいた・・」
  「3時までやから、今頃行っても食べもん無くなってる・・(-_-;)」

小言を聴きながら、阪急電車を利用して何とか2時に到着。



蔵前の賑わい

 「蔵開き」は朝の10時から午後3時まで。

 残り時間が1時間しかないので、一人1000円の入場料(=食券)を、2人で1000円に負けてもらい会場の中へ。

 早速、2時半からの「最終・蔵見学」を申し込んでおいて、とりあえずは腹ごしらえに走る。


米麹/おいしかった


 ”おでん”と”焼き鳥”は売り切れだったが、”焼きそば”や”ポテチ”を肴に、とりあえずビ−ル。

 ビ−ルは2種類有り、「国乃長ビールケルシュ」と「アルト」。
「ケルシュ」は色が琥珀色、味はすっきりタイプ。「アルト」は色が濃く、味も濃い感じがする。

 屋外で飲むビ−ルはまた格別。クイクイと2杯。


命の元/井戸

 その後、HIROさんは「粕汁」、私は「生酒」をいただく。
「生酒」は、すっきりしていて、おいしい。もちろん、昼まっから酒飲んでてまずいはずが無い。

 当然、というか案の定、所々にコップ片手のオッちゃん達が座り込み、宴席を作っている。何でも大抵200円なので、朝10時から飲んでたら・・・?きっと、出来あがってしまうなぁ〜。


米蒸し器

 2時半からの最終の「蔵見学」は20人以上の人気。

 酒造キ−ポイントの井戸や貯蔵庫を、酒の製造順に案内してもらった。見学者の質問にも丁寧に答えて貰えるし、「麹」を食べたり、「搾る前の酒」なんかも飲ませていただけるので、随分貴重な体験になる。


お土産もいっぱい


 土産に「純米吟醸生原酒」を買い、けつまずいて割らないよう、抱えるようにして持って帰った。

 お酒の好きな方は、一度は行くべき「蔵開き」の紹介でした。



■関連ホームページ/ちょっとお出かけ・お酒関係
  2005 京都伏見港と月桂冠大倉記念館
  2005 長岡ビール工場
  2005 山崎蒸留所/MALT&CINEMA
  2004 山崎蒸留所/クリスマスイルミネーション
  2004 キリン/古代エジプトビール
  2003 山崎蒸留所・樽倉庫/パネル・ディスカッション
  




INFORMATION

 寿酒造紹介

●交通アクセス
/阪急京都線「富田駅」から南東へ、徒歩5分程度。
/JR京都線「摂津富田駅」から南東うへ、徒歩10分程度。
●駐車場なし
寿酒造HP
/大阪府高槻市富田3丁目26番12号
/TEL 0726(96)0003/ FAX 0726(93)1533
地図
富田の酒について

 高槻市・富田(とんだ)は、大阪と京都のほぼ真ん中あたりにある。富田で酒造りが始まったのは、中世期と伝えられ、奈良屋によって文明3年(1471)本格的な生産販売を始めたと言われている。
 戦国時代になり、徳川家康より1800石もの酒造株/清水株(徳川幕府の特殊酒造免許・飢饉のときでも自由な生産が許された)が与えられ、富田の酒造りは、宝暦年間(1751〜1763)におよんでは、酒造家29軒を数えるまでに発展、全国に名を知られるようになった。
 富田の地名は、皇室御料の「屯田(とんでん)」が営まれていたことに由来し、優良米の産地として知られていた。ここで育成された良質の酒米と石灰層を通って湧き出る阿武山山系の清水で醸いあげられたのが「富田酒」である。



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