KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION

サントリーミュージアム(天保山)
パリ市立プティ・パレ美術館所蔵
パリ1900年ベル・エポックの輝き
会期:2004年7月3日(土)〜8月31日(火)


平成16/8/29

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ベル・エポックの輝き

 今回は、天保山の”サントリーミュージアム”へ
     ”パリ市立プティ・パレ美術館所蔵/パリ1900年ベル・エポックの輝き”
を見に行って来ました。

 新聞屋さんから無料券を入手したものの、いつの間にか夏休みも取り損ね、休もうと思ったら台風が来て、8月も終わり。そしてまたもや台風が・・・。

 でも、台風直前の休みを利用して、閉幕ギリギリに見に行く事ができました。それに幸運にも台風の影響はまだ少なく、天気は良好(^_^)v


 1900年頃のパリは、ナポレオン3世により実施された大改造で、美しい街並みが整い、ベル・エポック(美しき時代)と呼ばれる時代を迎えていました。

 ちょうどその時期、パリ万国博が開催されたのです。パリ市立プティ・パレ美術館は、パリ万国博覧会のパヴィリオンの一つとして建設され、その後美術館として残されたそうです。

 この美術展では、「パリ万博の至宝」と称され、プティ・パレ美術館の充実したコレクションの中から、ベル・エポック期を中心とした絵画、彫刻、工芸などの名品約150点が展示されています。

 主な展示物は次のように非常にバラエティに富んだものです。
   当時の大女優”サラ・ベルナール”の肖像画をはじめとして、セザンヌ、ルノワール、ボナール、ルドン、モローらの絵画
   ロダン、バルトロメの彫刻
   アール・ヌーヴォーの巨匠ガレやドーム兄弟、ルネ・ラリックらの工芸品

 絵画だけでなく、宝飾品などの工芸品が多かったのも特色で、有名で見たことのあるビッグな絵画が無かった割りには見応えのある美術展でした。

 特に宝飾品類は特筆でした。ペンダントやブレスレット、櫛などの実物やデザインスケッチは極めて微細で精巧。工芸の域を超え、美術と称されるに値する作品が多くありました。本物のダイヤモンドの輝きは、めったに観ることができないので、じっくりと拝見してきました。また作品の時期によって、流れるような曲線が主体であったり、幾何的な線形が目立ったりと・・・・。今で言えば流行でしょうか?


天保山ハーバービレッジ

 綺麗なものを見たあとは、しばし”天保山ハーバービレッジ”を散策です。
  

 海遊館の前を通り抜け、”サンタマリア”をちらっと見てから、海沿いに進んで”マーケットプレイス”へ向かいます。

なにわ食いしんぼ横丁

 朝が遅かったので、あまりお腹も空いていませんでしたが、名物の
      ”なにわ食いしんぼ横丁”
へ・・・・。

 ここは、昭和40年前後の大阪を再現した”名物グルメのテーマパーク”です。

    なにわ名物カレーの千日前「自由軒」
    オムライス発祥の店「北極星」
    イカ焼きの「元祖桃谷いかやき屋」
    大阪一口餃子の名店「餃々(チャオチャオ)」

など、 「食い倒れの街」大阪を中心に、関西の食文化を代表するお店が一堂に集まっています。

 もちろん、わたしたちも、たこ焼きを(並んで)買って食べました。イカ焼きや自由軒は並ぶ気がしないくらいの長い列でした。




INFORMATION


 10時少し前に出発して、11時少し前に着きましたが、ギリギリでミュージアム地下の駐車場に車を入れることが出来ました。
駐車料金=180円/30分

関連ホームページ

★サントリーミュージアム/オフィシャルホームページ

★なにわ食いしんぼ横丁/ホームページ

★海遊館/オフィシャルホームページ

★サンタマリア/オフィシャルホームページ



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