梅花藻 |
■次は長浜から米原・醒ヶ井へ。
小学校か中学校か忘れましたが、
ニジマスの養殖場へ遠足で行ったことは覚えてますが、
細かいことは忘れてしまいました。
今回は、居醒の清水(いさめのしみず)などから湧き出る清水によってできた
地蔵川に沿って散策します。
「平成の名水百選」(環境省)にも選ばれたそうです。
■JR醒ヶ井駅に着くと、駅舎に向かって右側に駐車場がありました。
さんが見たホ−ムペ−ジには、「駐車場は駅にしかない」
と書いてあったそうなので、しばらく並びましたが、
土曜日なのでなかなか中に入れません。
そのうち、駐車場の管理人さんが、
「あっちに停めたって」
と、水の駅を指さしました。
よくよく見ると、建物の奥(駅舎に向かって左)から車が出てきます。
狭い駐車場でしたが、何とか車を停めることができました。
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地蔵川
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■地蔵川は水中花”梅花藻(バイカモ)”で有名です。
キンポウゲ科の淡水植物で、梅の花に似た白い小さい花を咲かせます。
水温14℃前後の清流にしか育たず、全国でも生育場所が限られているそうです。
”梅花藻(バイカモ)”の写真を撮ろうとしましたが、
いくら何でも水中の花は揺れているので、写真はピンボケばかりです。
でも、上手い具合に花が水面から顔を出しているところがあったので、
白くてかわいい花の写真が撮れました。
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湧き水を飲みます/居醒の清水 |
紅ガラの家は川の水を家の中に引き込んでいるようです |
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水温14℃の清流 |
冷やしたトマト/80円 |
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川沿いの店、梅干し一粒50円、野菜一つ100円 |
別の露天でも、野菜が殆ど100円 |
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■地蔵川の水温は年間を通じて14度程度で安定しており、
絶滅危惧の貴重な淡水魚である”ハリヨ”も生息しています。
また、所々で川の水で冷やしたスイカやラムネを売っていました。
赤い色に食欲をそそられ、お手頃価格のトマト(80円)を買いました。
石橋の欄干に腰掛けて食べましたが、
冷蔵庫のつんと来るような冷たさとちがい、
味が深くなるような冷え具合でした。
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ハリヨ
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地蔵川は自然の冷蔵庫、ラムネは100円
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■次は関ヶ原に向かいます。
JR醒ヶ井駅から中山道(国道21号)を北(関ヶ原方向)に進むと、
何とすぐに、臨時駐車場が複数ありました。
「駅にしか駐車場無いゆうたやん??」
「そやかてそう書いたってんモン!!」
居醒の清水には、臨時駐車場の方が近いと思います。
ただし、いつでも設置されているかは不明ですので、御注意下さい。
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居醒の清水(いさめのしみず)
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