ご近所紹介ちょっとお出かけ>平成28年(2016)>京都・祇園白川、新橋通


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石畳の京都
京都・祇園白川、新橋通


平成28年7月9日(土)

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若冲生誕の地・錦通り

■”伊藤若冲”、今人気絶頂です。

おまけに、今年”長刀鉾”の見送りが新調され、

若冲の作品「旭日鳳凰図」が使われました。

細見美術館では9月4日まで

”生誕300年記念展覧会”が開催。

秋には京都市美術館でも若冲展が開かれます。


また、若冲は錦小路高倉の角にあった

卸業を主とする青物問屋「桝屋」、

通称「桝源」の長男として生まれましたそうで、

錦市場でも様々なイベントが企画されているそうです。


知人に”若冲”の招待券をいただいたのですが、

涼しくなってからでも見に行こうかなと思っています。

紅葉と一緒も良いかも・・・。

先日は、錦の”若冲”観察。

まず”錦通り”と”高倉通り”の交差点にある

  若冲生家跡

を観察。

それから錦商店街に入りました。


若冲の作品をモチーフにしたタペストリーを数枚撮影しましたが、

あまりの観光客の多さに前に進めず、

四条通りに退散しました。




■小雨が降って来たこともあり

アーケードのある錦通は混雑して通れないので

四条通りを河原町方向へ進みます。

鉾立は10日からなので、まだ何もありません。


■四条河原町の横断歩道を渡っていると、

祇園囃子が聞こえてきました。

テープで流しているのだろうと河原町通りを横断しましたが、

振り返ると河原町四条少し上がったところで人だかり。

引き返すと、Samantha Thavasa の店の前で

菊水鉾の祇園囃子が”生”で演奏されていました



鴨川の床

■四条大橋にさしかかると

鴨川に床が出ていました。

涼しげですね〜、

   ここで一杯飲んだらおいしいだろうなぁ〜。

と、思いながらも通り過ぎます。



明るかったので、こんなんです
ここで呑んだんちゃうけど、帰りに同じ場所で撮りました


明るい祇園白川、新橋通

■鴨川を渡り、少し北へ上ってから

白川沿いを歩きます。

ルノアールを見に行ったときに

東大路通から東は撮影したので、

今回は、鴨川から東大路通までの

白川沿いと新橋通を歩きます。


■新橋通は、江戸時代、祇園社の門前町として栄え

たくさんの芝居小屋が並びました。

   「一見さんお断り」・・・

が示すとおり、茶屋町として栄華を極め、

今に至っても、茶屋式民家の町屋が立ち並び、

当時の様子をそのままに残しています。

さらに、石畳や桜並木が一体となり、伝統的な街並みを作っています。


■新橋通をしばらく進むと

   辰巳大明神

が有ります。

御所の辰己の方角を守る神社として建てられました。

古くから祇園の人々から厚い信仰を受けています。

祇園祭のときは、御旅所にもなります。

以前、祇園祭の神輿渡御の時、偶然通りかかって、

ビールを振る舞って頂きました。


新橋通が東大路通に突き当たると、

そこから先は

   知恩院道

と名前が変わります。

その先には名前の示すとおり、知恩院が見えます。



辰己大明神

店には色んなお客さんが来るようで・・・
酔っ払い飛行はあぶないで
呑みすぎたら、千鳥足になるで
暗うなるまで呑んだら、
鳥目で何も見えへんようなるでぇ〜
白川に降りる石段
知恩院道の奥に見えるのは、名前の示すとおり知恩院

夜の祇園白川、新橋通

■陽も落ちると、

東西160メートル、南北100メートルの保存地区は

切妻作りの二階建の町屋が灯りで照らされ、

京・茶屋町の洗練された夜の風情を見ることが出来ます。



INFORMATION

今回の”おでかけ”関連情報


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