■長浜からの帰途、東近江市の
太郎坊・阿賀神社(太郎坊宮)
へ向かいました。
太郎坊宮は標高350m赤神山(太郎坊山)に建つ神社です。
昔から「神様の山」「天狗が住む山」「修験道修行の霊山」とされてきました。
登山口からは740段余りの階段が連なります。
初もうでには、
毎年10万人もの人々がお参りに訪れるそうです。
■山の中腹に建つ祈祷殿までは、
急坂ですが、車で登って行くことができ、
駐車場もあります。
■太郎坊宮にお祀りする神様は、
正哉吾勝勝速日天忍穂耳大神
(マサカアカツカチハヤヒアメノオシホミミノオオカミ)
天照大神の第一皇子神です。
現代的に言うと
まさに勝った、私は勝った。
朝日が昇るかのように、鮮やかに、速やかに勝利を得た
と言う名前になるそうです。
つまり、ここは
勝利と幸福を授ける神様
です。
が・・・・私が興味のあったのは岩!
雑誌/SAVVY 2016年7月号
行ける。関西の絶景
で写真を見て行きたくなったのですが、
それが上記表紙の写真、本殿前にある
夫婦岩
です。
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登山口/ここから石段を登ると約740段
この日も「月に一度はお参りに来る」という母子が登っていきました。 |
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駐車場横の祈祷殿/私たちはここまで車で登りました。 |
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結構急な階段を登ります。ここからだと約260段 |
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夫婦岩/神様のお力によって押し開かれたと伝わる大岩です。 |
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夫婦岩/岩と岩の幅は、わずか80cm |
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本殿より南方を望む |
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本殿石段下 |
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本殿展望台より |
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帰りは裏参道を下ります/一願成就社前 |
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七福神を参拝しながら下山します。弁財天(左)福禄寿(右) |
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不動尊/水鉢にお賽銭が上手く入れば願いが叶うそうです |
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■夫婦岩は神力によって左右に開いたといわれ、
この間を通って参拝するものは苦病を除き諸願成就するが、
悪心あるものは(嘘つきな人)は岩に挟まれると言い伝えられています。
科学的には中生代白亜紀(7千万年前)の火山活動で出来た
湖東流紋岩
と言われる火成岩で、
冷えたときに収縮し節理が発生してこのようになったと言われています。
(現地説明文より)
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神田前の鳥居より望む赤神山(太郎坊山) |
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本殿/山麓より望遠で |
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赤神山(太郎坊山)全景 |
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