■予約しておいた
知恩院”国宝御影堂修理現場見学会”
に行ってきました。
前回、桔木(はねぎ)の躍動感が強烈なでしたので、
出来上がってしまうと少々迫力に欠ける印象です。
定期見学会は今回で終了。
5月5日に申込不要の見学会で最終となります。
■御影堂は、大きさは、奥行35m、間口45m、
その雄大さから大殿(だいでん)とも呼ばれています。
浄土宗を開祖・法然上人の御影をおまつりしてきたお堂です。
周囲に幅3メートルの大外縁をめぐらすという知恩院最大の堂宇で、
平面積では日本で5番目に大きい寺院建築といわれています。
寛永10年(1633年)の火災により焼失しましたが、
寛永16年(1639)に徳川家光によって再建されたそうです。
平成14年には国宝に指定されました。
■四年前、平成25年(2013)11月2日、
躍動感一杯の大屋根の工事の模様はこちら/知恩院「御影堂」大修理
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■見学後、法然上人御堂を参拝し、
方丈庭園を散策しました。
写真は唐門(重要文化財)横の枝垂れ桜です。
少し早かったですが、今週半ばくらいが見頃でしょうか?。
■私の宗教観はどちらかと言えば、
無信、有神
特に信心深いわけではありませんが、
神様・仏様はおられると思っています。
昔から日本人は宗教に寛容なのか、
仙姫のお墓のさらにその奥には、神社があります。
■方丈庭園の出口が山亭のお庭の裏門?になっていますので、
お墓の奥へ進んで行くと、千姫のお墓があります。
さらにその先に
濡髪(ぬれがみ)祠
があり、鳥居も見られます。
知恩院のホームページによれば
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『御影堂ができたために住家を追われたキツネが、
知恩院第三十二世雄譽霊巌(れいがん)上人にお願いし、
代わりに用意してもらったのが、この「濡髪大明神」です。
「濡髪」という名前は、童子に化けていたときに髪が濡れていたことに由来します。
もともとは火災除けの神様としてお祀りされていましたが、
「濡髪」が艶やかな女性の姿をイメージさせることから、
祇園町のきれいどころの信仰を集め、
今日では縁結びの神様「濡髪さん」として親しまれています。』 |
とのことです。
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現場見学会&方丈庭園散策/YouTube
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■円山公園を横切って知恩院に行ったのですが、
花見場所取り(ブルーシート厳禁・ござのみ)の昼過ぎの写真です。
現場見学から帰る頃には次の写真。
国際親善も進んだでしょう!!
ついでに有名な”円山公園の枝垂れ桜”の傍にある”小桜”の写真です。
まだ咲き始め、一週間後くらいが見頃でしょうか。
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四条大橋から鴨川 |
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円山公園、午後一時過ぎ |
午後三時半頃には超満員 |
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円山公園の小さい方の枝垂れ桜 |
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八坂神社西門/ブラタモリによれば崖の境目らしい |
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■オマケは四条通りの土産物屋さん。
小さいおたべ、”こたべ”を父母に買って帰りました。
それと同じ店で売っていた”かんざし”もパチリ。
■大山崎山荘の枝垂れ桜は、
山崎駅から見上げる限り、今が見頃のようです。
もう一枚は、大山崎町離宮八幡の”河陽・祇園枝垂れ桜”
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土産に買った”こたべ” |
”かんざし”は撮っただけ |
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大山崎町離宮八幡の”河陽・祇園枝垂れ桜” |
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