■48年前?
正直言って「太陽の塔」の内部を観たか観てないか・・・?
覚えていません。
大阪万博には何回か行ったこと、
最高の人出の時、
人が多すぎて駅で動きがとれなくって、
売店の中に逃げ込んだこと、
くらいしか覚えていません。
「月の石」も観たのか観てないのか??
■「太陽の塔」の内部が
1970年の万博当時の展示に基づき復元されました。
今年1月に内部見学が始まった頃は
殆ど予約が取れませんでしたが、
5月中旬に申込ページを見ると空きがありましたので、さっそく予約。
6月12日、観に行ってきました。
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■地下の入り口には寄付された方のネームプレートが飾ってありました。
ドリカム、辛坊治郎、本上まなみ・・・・。
地下の受付で、予約した時にもらったQRコードを提示します。
さらに入場時には本人確認のため電話番号(下4文字)を伝えます。
どうやら、内部公開が始まった当初
入場券の転売が行われていたようです。
予約の時間になると中に案内してもらえます。
■太陽の塔の外部では
頂部で金色に輝き、未来を象徴する
黄金の顔
正面中央には、現在を象徴する
太陽の顔
背面には過去を象徴する
黒い太陽
という三つの顔を見ることができます。
そして、最初に通された場所は、
地下展示、第四の顔。
博覧会終了後から48年経った現在も
行方がわからない
地底の太陽
が復元されたエリアになります。
ここより先が、高さ約40メートルの
生命の樹
このエリアに入った瞬間、誰からとも無く、
おお〜
という驚きの声が上がりました。
ここから16人ずつのグループに分かれ
説明を聞きながら各コーナーを上に上がって行きます。
■当時は、幹や枝に
アメーバーなどの原生生物からハ虫類、恐竜、そして人類に至るまで
大小292体の生物模型群が取り付けられ、
生命の進化の過程をあらわしていました。
今回の内部再生事業により、
約200体の模型が復元・修復されました。
しかし、ただ一体、
ゴリラ
だけは補修をされずに展示されています。
顔は電動で動いていたのでしょうか?
骨組みの金属しか残っていません。
かわいそうな気もしますが、
48年の時の流れを実感できる展示となっています。
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パンフレットより生命の樹 |
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パンフレットより地底の太陽と全体イメージ |
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公園のタテカン |
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■4ヶ月先まで予約できますが、
現時点(6/28日)で今は夏休みを除くと1ヶ月後の平日なら十分予約可能みたいです。
7月/少し空き有り
8月/殆ど空き無し
9月/火、木、金に空き有り
10月/土日以外は空き有り
■太陽の塔入館予約サイト⇒⇒こちら(外部リンク)
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