ご近所紹介ちょっとお出かけ>平成31年(2019)>びわ湖疏水船


KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION

やっと予約できました、念願の
びわ湖疏水船

平成31年4月1日(月)/大津・乗下船場

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少し早い桜のトンネルを船旅

■桜のトンネルには少し早かったですが、

びわ湖疎水船に乗ってきました。


三井寺の大津閘門から蹴上まで、

四箇所のトンネルをくぐりながら

明治のロマンに浸る船旅です。


■昨年も苦汁を飲んだこのイベント。

申込開始日を事前に調べ、

初日の「2月15日」をカレンダーに書き込み、

開始時刻の9:30、満を持して申し込みました。


今年は、暖冬だったので桜は早いだろうと、

4月第一週が満開と予想。

一週目後半は既に予定が入っているので

4月1日を狙いました。

結果、上手い具合に希望の日を確保することが出来ました。


明治号/12人乗り
第一トンネル(2436m)東口
扁額は「気象萬千」伊藤博文
その上部には田邉朔郎をたたえる刻印もあります
明治時代、子ども達はこの長いトンネルを泳いでいたそうです
第一トンネル西口
このトンネル内には第一竪坑(47m)と第二竪坑(20m)、
中央付近右岸に扁額「寶祚無窮」(北垣国道)も有ります
第一トンネル西口/扁額は「廓其有容」山県有朋
緊急遮断ゲート
疏水に最初に架けられた橋・藤尾橋の橋台
四宮船溜と昭和45年に新に作られた諸刃トンネル(東口)520m
右岸は改修された曲線護岸、左岸は垂直護岸となっています
毘沙門堂の参道にかかる安朱橋
この付近は地域の方々が育てた菜の花が咲いています
この下流では疏水の下を安祥寺川が通っています
両岸ともに改修後の曲線護岸
護国寺付近
水路幅が広くなっていますが、右岸側しか船は通れません
本圀寺正嫡橋


■数日前から風邪気味の上に、

三寒四温の寒い方に当たったので、

防寒着無しでは震えるくらい寒いかったです。

体調、気候共に厳しい条件で望みました。


■京阪三井寺近くの「大津船場(大津閘門)」に8:30集合。

待合室で少し待ってからオリエンテーション。

ここでは、ベンチコートを借りることも出来ます。

その後、9:00出船の下り船に乗船しました。

船内ではガイドさんが見所を説明してくれます。

腰に装着するタイプの「ライフジャケット」を着けて出船です。


細かな話は別の機会に譲るとして

これから明治のロマンとその偉業を写真で紹介します。



山ノ谷橋
日本で最初に架けられたコンクリートアーチ橋です
第二トンネル東口/124m
扁額は右から縦読みで「仁以山悦智為水歓」井上馨
第二トンネル西口
第二トンネル西口(疏水パンフレットを撮影)
第二トンネル西口
扁額「随山到水源」西郷従道
第二トンネル西口の下流付近/左岸桜並木
第三トンネル東口/850m
扁額「過雨看松色」松方正義
第三トンネル東口
第11号橋/日本最初の鉄筋コンクリート橋(田邉朔郎)
近くにある石碑には「本邦最初鐵筋混凝土橋」の碑文が刻まれてます
第三トンネル西口
扁額「美哉山河」三条実美
ネオ・ルネサンス様式の旧御所水道ポンプ室
完成時の放水テストで、防火用水が
御所の紫宸殿(高さ20.6m)の最上部以上に達した写真が残っています
旧御所水道ポンプ室・玄関上の亀の紋
旧御所水道ポンプ室/乗下船場


琵琶湖疎水


田邉朔郎/第三代京都府知事の北垣国道
(疎水船オリエンテーションのビデオより)


■琵琶湖の水を京都へ引くことは、

井戸水が主な水源だった京都の人々の古くからの願いでした。

これを実現させたのは、第三代京都府知事の北垣国道です。

北垣は明治維新により衰退した京都を復興させるため、

水力発電など今なお現役で活躍する「琵琶湖疏水」の建設を計画しました。


■この琵琶湖疏水の建設の主任技師として、

北垣知事に登用された人物が、

当時、工部大学(現在の東京大学工学部)を卒業したばかり

21歳の土木技術者、田邉朔郎でした。


■当時、大規模土木工事はすべて外国人技師の手にゆだねていましたが、

琵琶湖疏水の建設は、すべて日本人の手によって行われた

日本最初の土木事業となりました。


疎水は運河として利用され、水は上水道として使われました。

その他、水車動力、田畑かんがい、防火用水などにも用いられました。


さらに、蹴上の水力発電所によって、京都に電気の供給も始まりました。

明治28年(1895年)には、日本初の市街電気鉄道(京都市電)が開通しました。


■また、本願寺水道は、蹴上から取水して、三条通り、八坂神社、建仁寺、

五条大橋を渡って東本願寺に導く、全長4.6qの水道でした。

東本願寺と琵琶湖の高低差は48mありますので、

その水圧を利用した自然配水による防火用水として使われました。


これら当初からの役割はもちろん、

豊富な水は、多様な用途と、新たな価値を京都にもたらしました。


■そのひとつが庭園への引水です。

山県有朋の別荘無鄰菴を皮切りに、

清流亭、碧雲荘などの広大な別荘ができ、

水が流れる回遊式庭園がつくられました。


平安神宮、円山公園、現在の京都国立博物館の庭園にも

疏水の水が引かれています。

また水泳場や舟溜を活用した遊泳場も随所にできました。

(以上、一部「びわ湖疎水船ホームページ」より引用)


蹴上インクライン

■乗下船場から下っていくと

   蹴上インクライン

があります。


全長582m、建設当時世界最長の傾斜鉄道跡で、

高低差約36mの急斜面に、船を運航するために敷設されました。

ソメイヨシノは七〜八分咲きでしたが

多くの観光客が、訪れていました。

インクライン最上部
殉職者慰霊碑/田邉朔郎が自費で建立
本願寺水道水源地
本願寺水道管路図
発電所取水口・水圧鉄管
田邉朔郎像
インクライン
インクライン
三条通り
インクラインの下を横切る不思議な土木光景、「ねじりまんぽ」が有ります
三条側・扁額「雄観奇想」北垣国道
南禅寺側・扁額「陽気発処」北垣国道


INFORMATION

関連情報

■びわ湖疏水船
/運営主体:びわ湖疏水船受付事務局
/住所:京都市下京区河原町通松原上ル2丁目富永町338
      京阪四条河原町ビル7階 JTB京都支店内
/TEL.075-365-7768 FAX.075-365-7757(電話での予約はできません)
オフィシャルサイト(外部リンク)
運行ルート(外部リンク)
運行案内(外部リンク)

■申込予約
4月1日現在、ゴールデンウイークでも日によって空きがあります。
オフィシャルサイト(外部リンク)
/2019春季運航(3月28日〜6月30日)
/2019秋季(10月3日〜12月1日)の予約受付は、8月20日(火)の予定

■琵琶湖疎水について
記念館オフィシャルサイト(外部リンク)
琵琶湖疏水の見所(外部リンク)

■関西電力
蹴上発電所見学会のご案内(外部リンク)
稼働中の水力発電所(外部リンク)

■ねじりまんぽ
土木見学リストねじりまんぽNo21インクライン

■弊社コンテンツ「ちょっとお出かけ」より
京の枝垂桜をはしご(平成22年3月/インクライン、南禅寺)
春季・非公開文化財特別公開(平成21年5月/インクライン、南禅院、南禅寺)

■琵琶湖疎水記念館/オフィシャルホームページ
/2019年2月、リニューアルオープン
/入場は無料/9:00〜17:00
/地下鉄東西線「蹴上」下車徒歩7分
/市バス5系統「法勝寺町」下車徒歩4分
/※来館者用の駐車場はありません。身障者用の駐車スペースはあります。
/〒606-8437 京都市左京区南禅寺草川町17
/TEL 075-752-2530 FAX 075-752-2532



水路閣/南禅寺と水路閣(平成21年5月)






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