KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION

投げ師たけちゃん	日高川右岸防波堤	天ぷらになる直前のキス

　最近は、ヘラ師から鯉師に変身しつつあり、今年は殆ど鯉釣り。
このままではいけないと京都のあきちゃんのＨＰ（ＡＫＩＲＡとＡＫＩＫＯの・・・）に載っていた御坊市の日高川河口へ行くことにしました。八代将軍吉宗の植えたと言われる松の杜で有名な煙樹ヶ浜です。
前の日に、「近畿の波止釣り」というガイドブックを買ってきて場所を確認。
御坊へは何度も仕事で行ってるので、仕事上地図は頭に入っています。海岸へ出るために、
　　　「『ジャスコ・オ−クワ』の角を曲がる」
のもＯＫです。
ウッキロも誘ったのですが、中学生は何かと忙しい様子。結局たけちゃんと二人で４時過ぎに出発しました。
と言ってもゴルフと一緒で、釣りに行く前の晩は嬉しくて嬉しくて。たいてい予定時間前に起きてしまい、
　　　「目覚ましなんかいらんのとちゃう」
とＨｉｒｏｋｏさんに言われています。
　１８・１９は快晴と（１７日に）聞いていたのに、高速の途中、山の中で雨。
　　　「何で〜！？天気予報は晴れやのに」
（実は、１８日の時点では「曇り時々雨」に変わっていたようです）
６時頃に湯浅御坊道路の終点御坊に到着。ところが料金所前２キロ渋滞。
　　　「何で〜！？こんな早いのに」
でも、割とさっさと抜け、インタ−を降りてすぐの「フィッシングオ−シャン御坊店」で「イシゴカイ」を２パック購入。

　既に時間が時間だから、広い駐車場にはたくさんの車。防波堤にも多数の釣り客。
めざす海岸は駐車場のすぐ下ですが、既に２０組近くの投げ釣り派がいい場所を取っていました。
砂浜ではなく、歩きにくい玉石浜をたけちゃんと二人で重いク−ラ−（缶ビ−ル５本に竿ジュ−ス３本、１．５ペットボトル入りのお茶等々）を担ぎ２００ｍくらい歩いてやっと釣座を確保。我々から北の見渡す限りの海岸にはもう人はいませんでした。（後で気づいたのですが、砂浜と平行に結構北の方まで駐車場？が延びています。テトラが置いてありますがどんどん奥に入りましょう）
空はどんより曇り空。風邪も少々。波も少々。
　あきちゃんのＨＰや通りかかったおじさんから、
　　　　「ポイントは近く」
と聞いていたので、投げてから岸の近くまで丁寧に引き釣り。
でも、釣れるのは、チャリコにカワハギ、それも５センチくらいの可愛い奴ばかり。
釣れないときは泳ごうと、せっかく「海パン」と「水中めがね」を持ってきたのに
（何せ快晴と思っていましたから、車も昨日洗ったばかり。半年ぶりにワックスまでかけたのに）
この気温では・・・・。さすがに泳いでる人は誰一人いません。
　結局、キスはたけちゃんが２匹で私が３匹。波打ち際のすぐ近くで釣れました。
また、防波堤の近くの方がよく釣れるようです。
本当は家族の数の７匹以上釣りたかったのですが、引き釣りはずっと体を動かして疲れる上、
今ひとつの釣果に精神的にも疲れてきて、雨が降って来たのを潮に納竿としました。
　
　雨さえなければ、実績のある「マリ−ナシティ−」へでも寄ろうと思いましたが、
たけちゃんも疲れた様子なので、今日は帰ることにしました。
Ｈｉｒｏｋｏさんに、
　　　　「キス釣れたでえ、５匹や」
と電話で釣果報告第一報。
腹いせ？に昼食は一皿９９円の回転寿司でお魚をたくさんいただきました。　　　　
　家に帰って、ク−ラ−の蓋を開け、
　　　　「どや、キスやで」
と言ったとたん、Ｈｉｒｏｋｏさんは、口を押さえ目に涙をためて、＜笑っている＞ではありませんか。
確かに、大きなク−ラ−の底にたった５匹のキスでは、笑いを誘って当然かもしれませんが、
１．朝４時前に起きて子どもを連れてゴルフや出張ではなく、釣りに行った。
２．今まで海の魚で目的魚を５匹も釣ったことはなかった。
（アジやイワシを除く。イカの時は大人が３人もいて０匹だった）
３．ファ−ストキッスである。
以上のことから、彼女の行動は、たけちゃん曰く、
　　　「失礼やなあ！」
なのであります。
仕返しに「回転寿司がおいしかった」お話をたっぷりしました。
　
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊　　　反省点　　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
１．根掛かりが少ないので、海草テンビンの方がいいと思います。
２．本をよく読むと針はもう少し小さめの方がいいみたいです。
３．イシゴカイは初めてで付けにくかったですが、あまり垂らさない方がいいと、
　　　　　「週間釣りサンデ−７／２６号」
　　に書いてありました。（立ち読み）
４．引き釣りの場合、こまめに場所を移動した方が釣果が上がるとか。
５．天気予報は、直前のものを参考にしましょう。
６．車を洗いワックスがけまでして、海に行って砂だらけになることが予想される時は、天気予報を再確認しましょう。
７．釣り道具は、玉石の上に置くこと。絶対に砂浜には置かないように。
　　帰ってから釣り道具の奥まで入り込んだ砂を取るのが大変です。
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当日、釣れた仕掛けは次のとおりです。

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