KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION

淡 路 島 旅 行
7/29(水)〜31(金)


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明 石 大 橋
家族旅行としては久しぶりに<お姉ちゃん>が参加。朝6時過ぎに出発し、一路淡路島へ。
途中、中国自動車道”神戸JCT”から山陽自動車道へ入らず、通り過ぎてしまったため、
  (家には古い地図しかなかったんで、この辺が最初から不安なところだった。)
”神戸三田ICから六甲有料道路で神戸北ICへ戻った”
以外は、スム−ス?に明石大橋に到着した。
  (三木JCTでは、行く方向である「垂水JCT」の表示が目立つため、大阪半分京都人である我々は、
     『ここは、「垂水」で次にある「三木」で明石方向に乗り換えるのか』
   と誤解した。結局は、「明石大橋方面」との誘導標識に従ったからちゃんと行けたが、
     「三木JCTで乗り替え」
   と記憶している人は、行き過ぎるのではないだろうか。)


明石大橋橋詰めには、パトカ−がいたけれど、
最低速度はゼロじゃなければいいのだからと、のろのろ運転で走る。
すると橋のまん中当たりで突然<お姉ちゃん>が、
 「お父さん、早よ行ってえな」
せっかくみんなが気持ちよく景色を見ているのに・・・
 「何でえなぁ?」
と聞くと
 「だって、姉ちゃん高いとこ怖いモン」
確かに飛行機に乗っているほど高い所だったので、スピ−ドアップすることにした。
明石大橋に関するHP

8時頃、淡路SAに到着。
  (このSAは、間違えると高速から出てしまったり、神戸方向へ戻ったりするので、標識には注意。
   また、”ハイウエイオアシス”という付属施設もあるのだが、
   意識していないと何処にあるかわからない。)
景色がいいので子ども達も満足。橋を眺めながらの朝食とする。
朝食メニュ−は少なく、”ハワイアン・ブレックファ−スト”なのに、何故かご飯。
プラス”目玉焼き”に”ハム”のみ。
”ハワイアン”とはデザ−トのパイナップル(1/10切り身)のことだった。
写真;明石大橋のケ−ブル模型/淡路SAにて】

フロ−ティングスト−ン
今回の旅行は、観光を妻の<Hirokoさん>と高校生の<お姉ちゃん>が計画、
釣りの計画を当然ながら男性陣が立てた。

最初に向かったのが、「東浦サンパ−ク」
途中、国道を”一回だけUタ−ン”。(道路地図は必要だな!)
進入路に有る街路灯の「花と蕾」のデザインに一家で大笑いし、無事到着。
ここには、宿泊・リゾ−ト施設や温泉もあるが、目玉は
  ”フロ−ティングスト−ン”
何せ1トンもある大理石が水に浮いているのだ。
それに、長男の<YUKI(うっきろ)>や末っ子の<たけちゃん>の力でもぐるぐる回るではないか。
でも、”それだけのこと”だから絶対見なくてはいけない程ではない。

「仮屋」でうち(弊社)が造成の設計をしたパチンコ屋さんの保養所を見て、
趣味が悪い「世界平和大観音像」の前を、
子ども達までが”けち”を付けながら走り抜け、一路津名へ向かう。
海岸を走っていると、どの海岸も「いい釣り場」に見える。
また、所々に「日仏友好モニュメント建設促進」の看板も目にはいる。
多少は関係したので興味があるが、モノにも心にも地震の傷跡が多く残っている今、
そんなものに多くの税金をつぎ込む余裕はないだろう。

一億円の金塊
津名町の目的地は、”フィ−ルドア−チェリ−”である。
しかし途中で、
  ”一億円金塊”
の看板が目に入り寄り道をすることにする。
”竹下さん”の1億円の結果である。
ところが、金塊公園(静の里公園)が見つからず、
同じ道を行ったり来たり。
仕方なく工事のガ−ドマンのおっちゃんに聞く。
  「ああ、金塊かぁ」
と快く教えてくれる。
金塊は、10時からしか見られないので、”静の里公園”を見学する。
静御前と義経の霊廟があり、良縁安産に御利益があるとか。錦鯉がたくさん泳いでいる。

待たされた一億円金塊は、写真を撮ってもいいし触ってもいい。
みんなが触るので、10g程減ったとか。
他にあるのは、ここを訪れた「バス」や「金塊とバスガイドさんの写真」の写真多数や、
仲のよい犬と猿(が檻に入れられている)くらいで、金塊以外に見るモノ無し。

津名フィ−ルドア−チェリ−
国道の”ひなびた看板”が示していた所をすぎても”ア−チェリ−”への進入路がわからない。
<Hirokoさん>は”おのころアイランド”が見えたのでそこへ行きたいと言ったが、
子ども達が”ア−チェリ−”を希望したため、”おのころアイランド”の入り口を利用してUタ−ン。
感を頼りに行ったが道がわからず、山の中へ入り込んでしまった。
運良く田圃の際に、道案内の”ガ−ドマンのおじいちゃん”がいたので教えてもらう。
またUタ−ン。今度はちゃんと看板を発見。
しかし、国道から1本目の枝道、2本目の枝道と進むたんびに、道はだんだん細くなる。
ついには車一台ぎりぎりで、Uタ−ン出来る所もない。
 「ほんまに、こんなとこにあるんかいな」
と言いつつ看板通りに進む。しまい目に廃屋が見えてくる。
誰かが
 「あれちゃうかぁ」
 「そんなことあるかいな」
そんなことは無かったが、だんだん草木が鬱そうとしてきて
小池の横の小道に進まなければならなくなるに至って、
 「もう帰ろうなぁ」
 「ほんまや、何かヤバイで」

着いたところは、斜面を削って作った3台がぎりぎりの駐車場?
そこには既に、”やくざの乗りそうな”外車が2台停まっている。
ず−と向こうの山陰に、ア−チェリ−施設らしき建物は少し見える。
 「ほんまや、ちょっと怖そうや。ヤメトコ」
一族郎党賛成してUタ−ン。何回目だろうか。

”おのころアイランド”は「淡路ワ−ルドパ−クおのころ」として”リニュウ−アル”されている。
入場する前に海岸を覗くと、船着き場みたんなとこで4〜5人がサビキでアジを釣っている。
場内は、ジェットコ−スタ−(700m)や地上60mの大観覧車(冷房無し)、お化け屋敷があるものの、
あとは小さい子どもが遊ぶメリ−ゴ−ランド等。
我が家の子ども達には少し物足りない。それにとにかく暑い。
でも”ミニチュウアワ−ルド”はなかなかのモノで、
世界の有名な建築物を精巧なミニチュアで見ることが出来る
写真1 写真2;ミニチュウアワ−ルドにて】

洲本のパフェとパピロ
昼食を予定していた洲本市郊外の”caza”は満員。
 (<お姉ちゃん>が”るるぶ”で見て”パフェ”を楽しみにしていた)
それに駐車場の場所を聞きに中を覗いた<Hirokoさん>曰く
 「ほんま、田舎の喫茶店よ」
Uタ−ンして洲本中心部へ戻る。
”淡路ごちそう館”へ行くつもりが、ジャスコの近くへ来てしまったので、
子ども達は皆、
 「ジャスコへ行こう」
と言い出す。
右折帯にいたが他に車がないので無理矢理左折、ジャスコのマクドナルドで昼食とする。
 (21世紀には、日本の店屋は”ジャスコ”と”釣り餌屋”だけになるのではないだろうか)
あとから知ったが、この近くにはア−トと食を楽しめるミュ−ジアムパ−ク”アルファビア”も有ったのに・・・。

昼食後、車をジャスコに置いたまま徒歩で商店街へ向かう。
”パピロ”と言うところで、オリジナルアクセサリ−が自作出来るというのだ。
でも、途中の商店街はどれも”ひなびた”店ばかり。誰かが言い出す。
 「お父さん、また”フィ−ルドア−チェリ−”みたいとちゃうやろな」
よく見ると、ショ−ウインドウも埃だらけのところが多い。
 ”フィ−ルドア−チェリ−”
我が家でしか通用しない、意味の深い言葉である。
”パピロ”に入ってみると、手作りできる雰囲気ではなく、お土産を買って出ることにする。

ジャスコを出るとき車窓から
 ”ピンクの花を頭に付け、自転車に乗る中学くらいの女の子”
を発見する。
 「あの子おかしいんちゃう?」
 「淡路の子って、みんなあんなんかなぁ」
 「明るうて伸び伸びしてて、自由で個性的でええやン」
天気も良く梅雨も明けそうだし、花びらを頭に付けたくなる淡路陽気である。

国道の所々に”パタ−ゴルフ”の看板がちらちら。
みんな気づいていたけど無視。
普通だったら「行こう」とせがまれるのだが、脳裏には、
 ”フィ−ルドア−チェリ−”
が、ちらちら。

緑町の淡路ファ−ムパ−ク、三原町の淡路島牧場は暑いから通り過ぎて、明日の釣り場の下見に向かう。
南淡町阿万で一度Uタ−ンしただけで、淡路青年の家で車を止め、吹上げ浜に降りて様子を見る。
キスの釣果が楽しみな砂浜が1キロ半以上続いている。
ちょうど、引き釣りをしているアベックがいたので
 「キス釣れますか」
と聞くと、
 「コチばかり」
とのこと。

続いて、ヘアピンの連続急下りで”南淡町立海釣り公園”へ。
この下り坂はきつい。ブレ−キを踏んだらそのまま滑り降りそうなので注意が必要だ。
付いてみると、お客さんはもういない。管理人のおっちゃんから色々情報を仕入れる。
サビキは問題ないみたいだが、グレも釣れている様子。
ただし、31日は、東海TVが来るので混むかも知れないとの事だった。
写真   福良湾】
 
南淡路ロイヤルホテル
このホテルはダイワロイヤルグル−プで、全国にいくつものホテルがある。
会社の厚生年金基金を通して利用すると、何と1人1泊 素泊まりで5,000円、民宿なみの安さである。
晩餐は中華料理。行ってみると赤ちゃん用の椅子が1個置いてある。
<たけちゃん>の為に子供用の食事を頼んだからだ。
 「座わろおもたら座れるで」
とたけちゃん。以前だたら半べそかいたかもしれないのに成長したモノだ。
それに引き替え<お姉ちゃん>達ちは、
 「お子さまランチが出てくるんちゃうかぁ」
 「日の丸の旗が立ってたりしてぇ」
と輪をかけ畳みかける。

食事中、店の人が来て、TV撮影に協力してくれとのこと。
お化粧もしてないのに大変だ。
TVは食事の様子を取ってしばらくして出ていた。

男用の露天風呂から”部屋”が見えるので、部屋へ帰ってベランダから露天風呂を見ると
むむ、\(^O^)/ちゃんと女風呂が見えるではないか。
露天風呂の天井はヨシズ張りしてるが、中が明るく外が暗いので人影が見える。
 ”望遠鏡を持って来たらよかった・・・。”
と思っていると<Hirokoさん>がベランダに近づいて来たので、部屋の中へ急いでUタ−ン。

バイキングで朝食を済ませ、午前中1時間あまりテニスをする。
 「YUKI、テニスしたことあんのか」
と<お姉ちゃん>
 「あったりまえやん、まあまあやで」
と<YUKI>
ところがいざ始めてみると、初心者の<たけちゃん>の方が上手いではないか。
 「YUKIは口ばっか。そんなんやたら女の子に持てへんで」
<お姉ちゃん>は手厳しい。
その後<お姉ちゃん>を除き、ホテルのプ−ルで遊ぶ。
大昔、JALか何かでもらった”景品のビニ−ルボ−ト”を持ってきた。
このボ−トはいろんな処へ持って行ったが、最期は取り合いになって兄弟喧嘩。
<たけちゃん>が泣く。これもいつものパタ−ン。

昼食のため、”鳴門みさき荘”へ向かう。
上手く窓際に席が取れ、ゆっくりと食事をさせてもらう。
窓の外は、大鳴門橋と渦潮(もう消えかけだったが白い波が立っていた)が間近に見られてきれいだ。
食事内容もいい。値段も味もまずまず。
レタスの漬物がおいしかったのでお土産に買うことにする。
ここでも昨夜のTV局の人と会ってしまった。

午後からは、<お姉ちゃん>もプ−ルに参加。久々に5人で泳ぐ。
<お姉ちゃん>がいると<YUKI><たけ>は喧嘩をしない。
     
吹上げ浜でのキス釣り
夕方4時頃に<YUKI><たけちゃん>と3人でホテルを出発。
”黒田釣り具店”の前を様子見で通ったが、小さい店だったので通り過ぎ、専門のUタ−ン。
国道(28号線)沿いの”もり釣り具店”に行く。
駐車場もあり、大きかったので中にはいる。
おっちゃんらしき人は昼寝中。奥からおばあちゃんが出てくる。愛想が悪い。
でも”イシゴカイ”は活きのいいのをグラム売りしてくれる。
店を出てから、
 「お父さん、あのおばちゃんずるやで」
と<YUKI>
 「そうやで、二回目の500円の時20gまでしかメモリなかったで」
と<たけちゃん>
 「1回目の1000円の時50gやねんから25gないとあかんもん」
 「そうか?お父さんそんなん知らんかったわ」
2回目のメモリは20gは覚えているのだがそこまで頭が回らなかった。

吹上げ浜では、西の方は細い玉石だったので、東の”土砂置場”の前あたりの砂浜でキスを狙う事にする。
置き竿はせず、場所を少しづつ変えながら”引き釣り”をする。
6時頃から、外道の”こち”でも連ちゃんで釣れる様になるが、キスはなかなか釣れない。
でも、だんだん”釣れてきた”雰囲気が出てきた7時には納竿しなければならない。残念。
晩の7時45分から食事だから、ホテルに帰らなければならないのだ。
釣果は、キス5匹。こち多数の方はもちろんリリ−ス。
ホテルに帰ったのが、食事時間ぎりぎりだったので<Hiroko>さんに小言を言われてしまった。
    
南淡海釣り公園
朝5時半にホテルを出て釣り公園へ向かう。
私は気づかなかったが、
 「釣り公園に、カップ麺の販売機あったでぇ」
と子ども達が言うので、コンビニを探すのを止め、飲み物だけを買う。
子どもの方がよく観察しているなぁ。
もう一つ私は気づかなかったが、
 「お父さん、Tシャツ逆さまやでぇ」
と子ども達。暗かったんで、裏向けに脱いだままのを着てしまったようだ。
子どもの方がよく観察しているなぁ。

公園入り口のヘアピンの連続急坂を下っていると、
後ろから黒塗りのセダンがやってくる。
何でこんな所に・・・・・
 「今頃誰やろ」
 「釣り公園の手前の工場の社長やで」
 「ひょっとして、釣り公園のおっちゃんとちゃうか」
と話していると何と”ひょっとして”管理人のおっちゃんであった。
軽トラの方が似合うのに。

先客の<家族連れ>と<おじいちゃん>に挨拶。
お客さんは、1時間近くこの3組だけだった。
売店で、氷、オキアミブロックとアミエビブロックを買う。
この釣り公園は、漁協が経営しているそうで、
80m沖に出たところに、幅5.5m、長さ50mの桟橋状の釣り場がある

床がグレ−チング状(鉄の格子)で目が粗いので、小道具を落としそうだ。
・・・・実際釣っていると、針は引っかかるし、魚は落とすし(大きな魚は落ちないが・・・)
   ゴムシ−トを敷くとか何とかして欲しい。
常連の<おじいちゃん>を見ると、ちゃんと敷物を敷いている。
我々も車からビニルシ−トをとってきて敷くことにする。

今日は初めて「かご釣り」に挑戦。
<YUKI>と<たけちゃん>が果敢に挑む。
ウキを見ていると、本で読んだのと違う方向に潮が流れている。
 「お父さん!潮の流れ反対やんか!」
しっかり指摘されてしまった。釣座の取り方も当然反対だ。
公園に着く前に、
 「潮は左から右やから、場所取りは先っぽの右端から・・・」
と指示していたのだ。
 ”しまった・・・”
と思ったが、確かめもせず座ってしまったモノしょうがない。
反対側は既に<家族連れ>がいる。
 「そんなもん、潮は色々や」
とか言ってごまかした。

しばらくは、釣れそうもないので、私はサビキでおみやげを確保することにする。
サビキを投げると、餌取りがたくさん寄ってくる。
アジも釣れるが、小さなカワハギも釣れる(リリ−ス)。
2・3投めでな・な・な・なんと、「グレ」が釣れた。
透けて見えるくらい”上の方で”である。
20センチ以下の小さなやつだが、生まれて初めてのグレで嬉しい。\(^O^)/

<家族連れ>の子供は、自分が釣れる度に
 「おっちゃん、釣れたでぇ、おっちゃんは何匹釣れた?」
と何回も(2人で)聞くので、こっちも釣らなくてわと、確実な方に走ってしまいアジを狙う。
その後、底の方で大きめのアジが釣れたので底を中心に狙う事にする。
よく考えたら、そのまま上の方で餌取りと格闘しながら、グレを狙っておけば良かった。
”カワハギ”が多い、ふぐも釣れた。チャリコや雀鯛はうちの<ばあちゃん>が
 「もったいないから持って帰っといでぇ」
というので、今回だけ少し持って帰ることにする。

1時間ほどすると、かご釣りでは全く釣れないので<YUKI>がサビキをすると言い出す。
私の持っていた竿を渡す。<YUKI>は針をはずすのが苦手である。
と言うより、魚をつかむのがいやなのだ。
昨日は何とか1人で石ゴカイを付けていたが、もちろん虫も嫌いである。
アジが釣れると、足で踏んづけておいて針をとっている。情けない。

そのうち、”ロシアの兵隊”の様に我慢強い<たけちゃん>も飽きてきた。
飽きて置き竿にしたままでいると、竿を持って行かれそうになり、
辛うじて手摺りにリ−ルが引っかかった処で竿をつかんだ。あぶない!
たぶんボラだろう。50センチ以上の奴が、うじょうじょいる。
朝から一緒の<おじいちゃん>は、大物を釣ったものの、岩陰に入り込まれてしまった。
みんなの話では、ハマチだろろうと言うことだ。

9時に納竿。この時間なら、ホテルへ帰り風呂へ入ることが出来る。
釣果は写真の通り。
ただし、大きい方のグレは隣の兄ちゃんにバケツを貸してあげたお礼にもらったモノです。
また、チャリコや雀鯛等小魚はうちの<ばあちゃん>が
 「もったいないから持って帰っといでぇ」
というので、今回だけ少し持って帰ることにしたモノで、いつもはちゃんとリリ−スしています。

パルシェ香りの館
大昔、大学生の頃来たことのある慶野松原を過ぎ、
五色が浜には、有料駐車場ばっかりで入れずサンセットロ−ドを北上。
”パルシェ香りの館”(一宮町)へ向かう。
右折すべきを行き過ぎて、またまた・・・・国道で1回Uタ−ン。
ここの進入路は幅が広いので全員安心。そう思っていたら、
 「ちょっと気持ち悪い」
 「タケシも」
<たけちゃん>と<姉ちゃん>が車酔い。
”パルシェ香りの館”でゆっくりとすることにした。
でも本当は、ビ−ルが飲みたかったのだ。ちょうどよかった。
酔いを早く醒ますためも食事は早いほうがいい。すぐに昼食にする。
 ”子どもが気分悪いというのに・・・、自分のことしか考えてない親だ”

食事をしていると、皆んなは
 「腕が痛くない?」
とか話ている。
 「昨日テニスしたからねぇ、プ−ルでも泳いだし。お父さんは??」
私はちょっと考えたが、正直に答えることにする。
 「お父さんは今日はどこも痛くない!。筋肉痛が出るのは、そやあな明日かあさってやなぁ」

ハ−ブ畑を見てから、<Hirokoさん><お姉ちゃん><YUKI>が、ドライフラワ−のクラフトに挑む。
<Hirokoさん>はミニチュア植木鉢に、<お姉ちゃん>は小さなおもちゃのバケツに
それぞれドライフラワ−を”植えて”いる?生けている?。
ところが<YUKI>が選んだのは、
 ”鳥の巣箱”
どこに”ドライフラワ−”を植えるねん?どうやって巣箱を”ドライフラワ−”で飾るねん?
我々が工作中のテ−ブルの横を通るおばちゃん達が、<Hirokoさん>や<お姉ちゃん>のを見て感心し、
次に<YUKI>の「作品」に目をやって、中には指をさして笑って行く人もいる。何と失礼な!。
鳥の巣箱というテ−マが悪いだけではないか。おまけに、
 「男の子はね〜・・・、ハハハ」
要らぬお世話だ。

作品完成後、みんなで”ラベンダ−ソフト”を食べに行く。
紫色のソフトクリ−ムだ、・・・・・・怪しい。
1個だけ買って試食してから、何にするか決めることにする。
食べてすぐ、子ども達は”変”な顔をした中で<Hirokoさん>だけが反応が遅い。
反応の早い子ども達は、
 「バニラ!!」
ぐずぐずしている間に<Hirokoさん>が”ラベンダ−ソフト”を食べる羽目に・・・・。
もちろん私はバニラにする。

震災記念公園
北淡町の富島港を越えてしばらく行くと”震災記念公園”がある。
野島断層を保存し、阪神大震災の惨事を記録する施設である。
地震直後ここに来た時は断層が走った痕が生々しかった。
あの時、断層の現れた南端に、コンクリ−ト作りの民家の庭があり、
コンクリ−トの塀が断層の位置で折れ曲がっていた。
テレビでもよく写っていたので覚えている人も多いだろう。
その民家もそのままだ。(居住されているとのこと)
館内には断層が保存され、トレンチを掘って断面を見られるようにしてある。
観光バスの団体さんでいっぱいである。

北淡ICへ戻って高速に乗る。
お土産を買うため淡路SAに再び寄った。
神戸行きのSAの方が、下りのSAより標高が高くて明石大橋に近い。
明石大橋の写真を撮るなら帰りしなだ。天気も1日目より断然いい。
3時2分に、SAを出発。これを
 「3時ジャスト、出発!」
と言ったモノだから、またまた
 「お父さん、3時2分やでぇ。ジャストちゃうで!」
と<たけちゃん>に突っ込まれてしまった。

4時頃に茨木IC着。その間殆ど<YUKI>は寝ていた。
途中、また99円の回転寿司を食べて5時半に帰宅した。
3日間の走行距離450キロ。
翌日、キスとアジは天ぷら。グレその他は煮付けでおいしくいただきました。


参考にしたHPと淡路島の情報
淡路島専門の釣り情報は意外と少なく、釣りネット総合釣り情報 MAMBOO等の他、
「釣りクラブ」のリンク集を活用しました。

●ホ−ムペ−ジ
南淡町
我々が泊まった町、南淡町のHP。
西淡町
西淡町にも丸山漁港の弁天島に海釣り公園が有ります。
淡路島BASSフィッシングマップ
淡路島は溜池が多く、釣りは殆ど海なので、バスやへらは穴場のようです。
淡路三原町ホームページ
友達の”森土建”のある町のHPです。溜池が多いです。淡路島牧場があります。
南淡路ロイヤルホテルホームページ
2泊したホテルです。温泉(本物)やプ−ルもあります。
淡路の投げ釣り
淡路島の投げ釣り情報が載っています。投げ釣り入門もあります。
淡路島釣り情報
淡路島で四季を通じてどんな魚が釣れるか、魚の名称、
洲本と江井の潮位1週間分、民宿情報等。

● 地 図
淡路島の地図
南淡路の地図

● 情 報
南淡町立海づり公園
/4時間まで、大人890円・子ども420円、その後1時間毎に大人210円・子ども100円/火曜定休
/オキアミ・アミエビ、氷、さお・仕掛け・バケツ等のレンタルあり/0799−55−0400
西淡町立海釣り公園
/大人1000円・子ども500円・沖筏3000円/水曜定休
/オキアミ・アミエビ・アオイソメ/0799−39−0399
黒田釣り具店
/福良の町中/イシゴカイの他アミエビブロック等/0799−52−1582
もり釣り具店
/国道(28号線)沿い/虫餌の水槽あり。他にオキアミ・アミエビ/0799−52−1092

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ここで使った”壁紙”はオリジナルです。”素材集”も作りたいのですが時間が無くて・・・。
使用される方はご自由にコピ−して下さい。メ−ルもらえると嬉しいなあ。