KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION

  筏・かかり釣りOLM 
 三重県・相差海釣りセンタ− 

H11/10/11(中潮)
  
                       
                                   
              

集合写真、ちゃんと見えるでしょうか?

インタ−ネットエクスプロ−ラ−の方はこちらへ

このペ−ジの顔アイコンは、【夫婦の休日】のJunshoさんHPからお借りしました。
ありがとうございます


釣りと心の準備  10/10

竿とリ−ル
 今回、Junshoさんに誘われて、初めて筏釣りへ行ってきました。もちろん団子を使う紀州釣りも初めてです。事前に掲示板でいろいろアドバイスをもらい、同行する「ベテランちぬ師」のHPで、道具や仕掛け、付け餌、団子についてレシピを読みました。でも、団子だけはどうしてもよく解らず、市販品を買うことに決めました。
 筏用の竿とリ−ルは、<YUKI>が前日(9日)の基金の「ファミリ−フィッシング大会」で優勝したので、そのご褒美を買うのと一緒に買いに行きました。ほんま、エライ出費です。

tensyuさん
  集合は、「久居釣具店」に前日の夜11時。
色々予定が変わって、と言うか決まらず、結局、高槻のtensyuさん(釣具DARKBLUE)が車に乗っけてくれることになりました。
 tensyuさんとは、ネット上で1年以上の付き合いですが、会うのはもちろん初めてです。掲示板等で「長渕剛」に似ているとカキコが有りましたし、HPで不明朗な写真を何度か見ているので、だいたいの感じはわかっていました。会う直前に、初めて電話でも話したのですが、ざっくばらんな人柄に安心しました。
 6時半に会社の近くの駐車場まで迎えに来てもらったのですが、初めて見るtensyuさんは、背も高く、大変礼儀正しく、かっこいい人でした。早速御挨拶。

香芝/Kurosioさん
 運転中、何故か突然大声で笑い出す癖のある ”tensyu”さんの話によると、今回の参加者は
  「あの人ら、チョットおかしいですよ(失礼、私が言ったのではありません)」
らしい。何せ、団子の材料だけでトラックにいっぱい、100Kg有るそうな。
直前の電話でその話を聞いたので、(tensyuさんは20Kg買ったそうな)小生も仕事を短く切り上げ、とりあえず10kg(かわいいもんです)市販の団子を買ってきておきました。

 大阪グル−プは香芝で待ち合わとのこと。1時間ほど待って、8時半くらいに枚方のKurosioさん(Kurosio Express)と合流。Kurosioさんは、磯釣りがメインだそうで、tensyuさんも初対面。誠実そうな人で、これまでの所メンバ−は皆さんノ−マルな方ばかりであります。早速御挨拶。

組長のトラック/Junshoさん、平下組長、まっちゃん
 3人で釣りの話しをしていると、パ−キングに似合わないトラックがやって来て、パッシング。
   ”ほんまにトラックで来た。冗談とちゃうんや・・・”
 車の中からは、まずJunshoさん【夫婦の休日】。HPの写真で見ているのでイメ−ジどおりの人ですが、チョット違うのは、思ったよりよく喋ること・かな?。車を降りたとたん喋りだして、ずっと・・・・・・。早速御挨拶。

 その次に運転席から、金髪短髪・首から何かぶら下げた・ちょっと見た目厳つい”平下組長”(釣っ太郎会)とその子分?の”まっちゃん”登場!。早速御挨拶。そしてトラックの荷台には、噂どおり団子の材料と付け餌が、満杯に積まれているではありませんか。
  ”これも、ほんまやったんや。こんなようさん、海にまくんヤロか?”
3人は本気のようです。”組長”はメ−ルでも紳士的でしたし、ちょと見恐い(失礼!)ですが、笑うと人の良さそうな笑顔がカワイイです。特に、かかり釣りの話しをする時なんか、まるで子供のように”にこやか”です。
 ひとまず、ここ香芝で先を急がず釣り談義。

ほぼ全員集合/久居釣具

久居釣具/チヌァーさん
 「久居釣具店」に着いたのは10時頃で、大阪組が一番。Junshoさん達が携帯で連絡を取り合い、我々はトラックの荷台の周りで話していると、まず現れたのがチヌァーさん。友人のTさんと2台で到着。
   「あ!チヌァーさん(The 筏ちぬ HomePage)が来た」
と言う声に振り向くと、車の座席にはTVによく出てくる”恐いおちゃん”の見本のような(失礼!)、痩せてて・髭はやして・サングラスをした・恐そうなおっちゃんが・・・・・・。(実は小生よりずいぶん若いのですが)
  ”へえ?この人も・・・?”
そう、この人も笑うと人の良い”釣り師”に早変わり。早速御挨拶。チヌァ−さんは早速、参加メンバ−に”相差の新鮮な最新情報”を教えてくれました。

てるるるさん
 次は、てるるるさん。「作務衣」姿で登場。
  ”なんか、ほんもんの釣り師や!”
早速御挨拶。小柄で柔和な感じの方で、”てるるる”と書いた”編み笠”をかぶったら、立ち姿の完成となります。
 
 前回の相差の経験から、
  「ハリスは、3号以上でないと切られる」
とか、
  「針は7号」
だとか・・・・。しばし、先を急がず釣り談義後、ここ「久居釣具」で餌と団子の仕入れをしました。

 小生は、平下組長やJunshoさんにアドバイスを受けながら、配合済み団子材料をダンボ−ル箱1つ(12kg)分追加。これで小生も団子が20kg。さらに、団子に混ぜる「スライスオキアミ」と付け餌の「オキアミ」、シラサエビ。ハリスは2号しか持っていなかったので、3号も購入しました。嫁さんには内緒だけど、団子と餌だけで○万円使ってしまった。これで釣れなければ・・・・・。
 
 てるるるさんが和尚さんを迎えに行き、次の待ち合わせ場所は、エサの「コーン」と人様のエサを購入すべく、コンビニへ。

和尚さん/某T氏の不運
 コンビニでみんな、晩食(小生だけ)、朝食、昼食とチヌ様のコ−ンを購入。ここでも又先を急がず釣り談義。そして和尚さん(伊勢志摩波止釣り情報)登場。思っていたよりずいぶん若い!。和尚さんとも結構長いつきあいで、ネット上でのイメ−ジではモット一癖有りそうな”おっちゃん”かと思ってましたが、和尚と言うより”若旦那”って感じで、手にはデジカメ。早速御挨拶。


パンク修理<某T氏>

 和尚さんともひとしきりみんなで喋って、さあやっと「相差」に向けて出発!。
と・と・と・と、
  「バッ!、シュウ〜〜〜〜〜〜〜〜」
某T氏の運転する(本人希望で匿名、小生にとっても乗せてもらったオンもあり、特に名を伏せます。)シルバーツートンのハイエースワゴンの右前のタイヤが、歩道と駐車場の間の縁石に体当たりし、見事なバースト。
  「えらいこっちゃな、船の順番、取らなあかんしほな、先に行ってるわ!」
と・思いきや、段取り良く、訓練された消防団員のごとく、みんなで力を合わせてスペアタイヤと交換。と・思いきや、HPを作っている人はシャッタ−チャンスを逃さない。人の不幸もHPネタ。何と非常な人達か。どんどんデジカメのフラッシュがたかれる。
 かく言う・・・・小生も、某T氏に一言断ってから、写真を撮らせてもらった。
 一段落の後、再出発。小生のシャリオと違い非常用じゃなく普通のタイヤなので安心です。

相 差 

 「おうさつ」と読むのも知らず一路、「相差海釣りセンター」に。路はだんだん狭くなり、最後は車幅ぎりぎりのコンクリ−ト防波堤の天端の上を・・・走っている。最初は右側にもう一段高い防波堤があったのに、最後は無くなり、両側が切り立った絶壁。幅2.5M!
  ”こんなとこで、死ぬのはイヤや!”
との思いをグット我慢。

あとで聞いた話では、
  「あの路、ナビに出てきいひんねん。」
・・・・あたりまえや!地図では海ん中走ってんねん!

相差海釣りセンタ− 10/11


釣り談義、インタ−ネット談義


人の乗る場所が無い船

真夜中の砂採取

 「相差海釣りセンター」到着。すでに閑人さんが来ていて車で寝てるらしいです。我々が一番乗りだ。以前、Junshoさんと平下組長達が来たときは、既に船には荷物がいっぱいで、人が乗る場所が無いくらいだったそうです。今回はラッキ−! すぐに、みんなで団子のネタと釣具を船に積み込みました。

 団子の量は話しましたが内容は言ってませんでしたね。
実は”チヌ師”の団子材料は厳選されたものなのだそうです。ヌカは”**産コシヒカリ”、砂は”○○産、現地の砂”と言うわけで・・・・・。
 荷物搬入後、例の平下組長のトラックで、近くの砂浜に”砂”を採りに行きました。(犯罪かな?)組長はスコップまで持って来ています。真夜中、満潮新月漆黒の闇に、トラックで乗り付けた幾人かの男達が、砂浜でごそごそ・・・? 
 小生が地元住民だったら、北朝鮮の工作員か?、中国の密航者?と思い警察へ電話しますよ!。

 その後、待合所でtensyuさんの”振る舞いビール(発泡酒)”を片手に釣り談義。釣り談義の後は、HPやインタ−ネットの話題。よく考えると、世の中で”趣味が合う人”を捜すのだけでも難しいのに、”趣味が2つも合う人”が集まってるんだから、俄然話しは盛り上がります。Junshoさんは、結構気配りの出来る人で、小生が話しに加われるよう(猫かぶって、おとなしくしてたもんですから)しきりに話題を向けてくれます。聞いているだけでも楽しい話題で、話す方も話し上手。おまけにみんなの共通の話題ばかりですから、ついつい聞き入ってしまいます。

 朝も近づき、「筏分け」(2台に分乗)のじゃんけん”グッパ”(久しぶり!)をしてから車の中で仮眠しました。貫徹の方もおられたようです。


2号筏(和尚さん撮影)

チヌァ−さんと48センチのチヌ

お世話になった「てるるる」さん
向こう側が私
(tensyuさん撮影)

おはよう!/閑人さん
 5時半に和尚さんの声で目覚めました。1時間程は寝たようです。出発から既に半日近く、これからさらに12時間の釣りが始まろうとしています。そこへ、閑人さん(やってみようよ!オートキャンプ)登場! 華奢ですが、野性味あふれる元気もりもりの人です。
 全員そろって何故か「グッパ」のやり直し。談合したな? 
 1号筏に乗ってからもう一度、今度は釣座を決めるために”じゃんけん”。ここでは筏の1辺に集中して釣座を取ります。チヌァ−さんの話しによると、渡鹿野島向きにカケアガリになってる為、チヌの通り道になっているという事です。反対側は釣れないそうです。

12時間勝負
 小生が一番で左端を選択(本当は2号筏寄りの右端が良いそうです)以下、+T氏+の順に5人で釣座に着きました。見よう見まね、団子を丸め海へ”ぽちゃん”。 最初は団子が途中で割れたのか、まだ割れてないのか全く解りませんでした。同じ棚を取るために、浮き止めを目印に着けました、・・・が。アイデアは良かったのですが、かかり釣りの竿は、ガイドの穴が小さすぎて、浮き止めで糸が引っかかってしまいました。
 もたもたしているうちにみんなはどんどん団子を投げ込んでおります。集中!集中!竿先に集中です。
 と!しばらくして、えい!や!・・つれた?
と思ったら、何と筏のロ−プに針が引っかかっていました。(1号筏の左端は良く引っ掛かるそうです)
 次は、・・・・・アイゴでした。
 次は、・・・・・大きな鱗だけが針先に・・・・・・ボラです。

チヌァ−さんやみんなから、
 「朝から撒いた撒き餌に、夕方のジアイで、チヌがようさんやってきて・・・・」
と聴いていたので、一時も気を抜くことが出来ません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 さて、早いもので、夕方6時になりました。途中、ビ−ルを飲んで半時間程横になりましたが、12時間頑張りました。結局、チヌ当たりがどんなモンなのか解らずじまいで・し・た。○万円、海に・・・・・撒・き・ま・し・た。
 Junshoさんからいただいた(ありがとうございます。)「アケミガイ」も"kg単位"で・・・・・撒・き・ま・し・た。
 結局、小生は・・・・・・・アイゴ1匹(リリ−ス)だけ・・・・・でした。・・・・・・・・・・・・・、・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・後略・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 お隣の「てるるる」さんには、団子の握り具合から、餌の付け方まで教えていただき、真剣勝負中じゃまばかりしてすみませんでした。おまけにアケミ貝を割る道具までお借りし、大変感謝しております。これに懲りず又お願いしますね。

お別れ晩餐
 結果、地元のヌシ、チヌァ−さんが48センチを1尾、まっちゃんも1尾、残念ながら小生の乗った筏からはチヌは釣れませんでした。船から下りて、力無く荷物を降ろし、みんなで写真(TOPの写真です/IE用)を撮りました。
 その後、お別れに夕飯を食べに行くことになり、またまた、そこでも釣りの話しにインタ−ネットの話し。この時「閑人」さんの隣に座って彼と初めて会話。なかなか気さくで優しそうで、面白い人であります。
 帰りも、tensyuさんに乗せていただき会社まで送っていただきました。ありがとうございました。
端的に言うと「ボウズ」と言うことでしょうか。

 それでも、小生にとっては何でも新しい経験でした。知り合った10人の人達も個性豊かで暖かく、それでいてユ−モラスな人ばかりでした。今回はボウズでしたが、機会が有れば又行きたいです。船酔いもしませんでしたし。
 
 皆さんこれからもよろしくお願いします。
今回同行した皆さんのHPにも楽しい釣行記が載っています。是非、読んでみて下さい。


私 の 仕 掛 け  

 

項目
釣れなかった仕掛け詳細
メ−カ−
竿
 Prosection チヌ太閤 Special 165 (長さ=1.65m)
 RYOBI
リ−ル
 Super チヌジャッカ− GS  (ギヤ−比 6.1:1)
 DAIWA
道糸ハリス
 トヨフロン ス−パ−L EX   2.0号通し
 TORAY
仕掛け
 管付きチヌ針 3〜5 号 (黒、金)  SASAME/KATSUICHI
付けエサ
 オキアミ、アケミ貝、シラサエビ
 久居釣具店
団子  既製品  久居釣具店/マルキュ−


相 差 情 報  チヌァ−さんのHPより抜粋

住所/三重県鳥羽市相差町浅りケ浜
電話/(0599)33−6789
渡船料/イカダ(簡易トイレ付き) 3,500円/カセ 4,500円
営業期間/1年中。(冬期は前日に電話確認した方がいいそうです)
出船時間/日の出 〜 日の入まで
その他/ダンゴ桶常備、エサは無し/特製ヌカあり(1袋500円)/ジュース、ビール、氷自販機あり/無料仮眠所あり(2部屋で、先着6.7人ぐらい)
沖カセに乗る時は、ライフジャケット要!
「相差海釣りセンタ−」のもっと詳しい情報、最新の釣果等は、チヌァ−さんのHPへどうぞ!
「釣り波止等情報」もあり

このペ−ジの顔アイコンは、【夫婦の休日】のJunshoさんHPからお借りしました。

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