KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION
和歌山県・日高町  阪村筏
H12/12/2(小潮)


7号筏/R'sさん撮影


■久々の阪村筏


沖一文字さん
(R'sさん撮影)


わらびさん
(R'sさん撮影)

 5月以来久々に阪村筏に釣行。筏での狙いは、もちろんアオリイカ。

 3時過ぎに自宅を出発し、4時前に市内のいまさんを拉致。5時前には集合場所の「紀ノ川SA」に到着。既に沖一文字さんとわらびさんが到着している。

 しばらくして、JunshoさんとR'sさんも到着。R'sさんは、左手でアジを付けると、必ず当たりがあるという「イカフェロモン」の持ち主。私の隣の車からはGTRのぶさん登場。
  わらびさん、R'sさん、GTRのぶとは初対面、「よろしくお願いします」

 私があんまりスピ−ドを出さないの事を知っていて、飛ばしまくるJunshoさん運転の先頭車に置いてかれ、車中いまさんとのんびり仕事や釣りの話しをしがら、高速を川辺インタ−まで。
待っててくれたのか、追いついたのか? そこからは4台並んで走行。途中コンビニで朝食と昼食を購入し津久野へ入る。

 私は今まで、アオリイカを掬ったことは2回あるものの、釣ったことが無く、釣果を上げてないので、今回は最強のスタッフJunshoさんといまさんと同じ7号筏。沖一文字さん、わらびさん、R'sさん、GTRのぶさん達は12号筏。

 7号筏に乗ってから、3人でじゃいけんして場所を決める。私はあっけなく負けてしまい、陸に向かって右にいまさん、左にJunshoさん。真ん中が私。助さん、格さんを従えた黄門様気分である。

 早速、竿をヤエン用に2本セットしている間に、Junshoさんに当たり。「ジ−」と最大に緩めたドラグの音がし、彼はたて続けに2匹ゲット。
いまさんも、当たりが続発・・・・するが・・・釣果に結びつかず。
私には当たりちょっと。

 12号でも結構釣果が上がっている様子だ。

■ヤエン無用!新アオリイカ釣法確立
私の釣果。エメラルドグリ−ンの、つぶらな瞳と瞳の間をいまさんは思いっきり叩けと言う

眉間を思いっきり叩くと絞まり、さっと白くなる。「動物虐待」という話しもある

 午前中の山場、満潮を過ぎた頃からJunshoさんが
  「根掛かりバッカリや」
  「アルファ−さん、12号の方が良かったかもしれませんね」
  「昨日まで釣れてても、おれが来たら時だけ、ダメなんですよ」
と、ブツブツ言い出す。
  「3時間毎に場所、代わりましょうか」
と暖かい提案も頂いたが、おかしいなと思って仕掛を上げると、あじが食われていることが多い。イカが居ることは間違いないので、同じ場所で頑張ることにする。

 水深は5ヒロなので、沖向きで2ヒロ半〜3ヒロで浮き仕掛も流す。浮き下3ヒロ以上では浮きが風にながされ根掛かりする。しかし、浮きには全く反応無し。

 居食いが多いのか、
○ドラグを短い時間しか鳴らさない場合が多いので、竿で”聞く”と、かかっていそう。だが、少し巻いてきては根掛
や、
○イカが”あじを食べるのに没頭する”前に巻き始め、途中であじを放される
のが続出。早すぎるとアジは頭を少し囓られ、遅すぎると上半身無しの無惨な姿。

 それでも、小さいのがアジに抱きついたまま上がってきた時は、ヤエンを入れることもできないので、いまさんに、またまたタモで掬ってもらった。

参考/タモで掬ったアオリイカ−1同−2

■J師、2sゲット

2キロのアオリイカの生前の写真。【この写真は、週間「釣りサンデ−」(2001/3/18)Junshoさんの記事で見出しに使われた写真です】


J師の釣果

 その後、数回Junshoさんにヤエンを入れてもらうが、全てバラし。Junshoさんが私以上に残念がる。海が澄んでいるのでヤエンを見て、イカが離れていくのが見えたときもある。もっと待って、海面近くまで上げる前にヤエンを入れるべきだった。しかし何となく、アオリのエサの食べ方が解ってきたので、「今日こそは釣れそうだ」と実感がわいてくる。

 しかし、昼前には当たりも少なくなり、いまさんは昼寝バ−ジョンに。
いまさんの「ゴォウ−」という豪快な鼾が聞こえだした頃、Junshoさんに大きな当たり。それもいまさんの”場所”で・・・。
ヤエンはしっかりかかっているらしく、強引にアオリを引っ張ってくる。結構大きい。イカは何度も逆噴射して墨を吐く。必死のやりとりが続く。

 いまさんの竿が邪魔になり、Junshoさんは「<(_ _)>」と言いながら、竿立てをで払う。「ガシャン」と音を立てたが、いまさんは何も知らず、幸せそうに寝ている。
タモがうまく伸びないのかモタモタしているので、
  「タモ入れしましょうか (^_-)」
と申し出たが、前回帰る間際、いまさんの大物のタモ入れを失敗(いまさんHP/H12.5.14参照)しているので
  「いいです (^_^;)」
と断られてしまった。
 何事も経験なのになあ。タモ入れやりたかったな。

 結局、7回くらい逆噴射があり、海面を茶色にしてタモに入ったアオリイカは約2sのグッドサイズだった。Junshoさんちょっと満足。


■ついに、ヤエンでゲット

ヤエン初釣果
(Junshoさん撮影)

 浮きの仕掛が絡んでしまったのを契機に浮き釣りを止め、ヤエンの2本に集中することにする。

 間もなく「ジ−」の当たり。
5分間待ってから竿を持ち、様子を見ると手応え有り。掛かっている!。
今度こそはと思うが、糸が筏固定ロ−プの下を通っている。このまま巻き上げると根掛かりするので、Junshoさんにロ−プを引き上げてもらい、その下から竿をくぐらせる。

 体制を立て直し糸を巻くとまだ引っ張る。
またしばらく待ってから少しアオリを浮かせ、ヤエンを入れてもらう。掛かった。慎重にやりとりをしながら糸を巻いていくとイカが見えてきた。

 最後にタモ入れをお願いし、念願の初釣果となった。
250gと小型ながらも満足。最初のアオリイカOLMから間もなく1年。これでJunshoさんの肩の荷が一つ降りたことになる。 ありがとう!ございました。

 次回はヤエンも自分で入れるように頑張るぞ!(タモ入れはやらせてもらえそうもないが・・・・。)

■プラスアルファ−/宴会


右から沖一文字さんJunshoさんいまさん
GTRのぶわらびさん
R'sさん
 

 港へ帰り、楽しい釣行をさせてもらったお礼に、この日のために頼んで置いた作業所のラ−メンセット(特製チャ−シュ−付き)を、みんなのお土産に手渡す。喜んでもらえただろうか?

 阪村筏の事務所で記念撮影をして、GTRのぶさんは一足お先にさようなら。しばし歓談後、沖一文字さん、わらびさんも所用で帰阪。

 残ったJunshoさん、いまさん、R'sさんと私の4人で、船長行きつけの寿司屋さんで夕食。ヨコワやカツオの刺身は脂が乗っており、本当に口の中でとろけてしまった。にぎりも美味しく、船長のト−クも最高に面白く、一日の締めくくりに、大いに笑わせてもらった。

 JunshoさんとR'sさんは翌日もチャレンジ!がんばれ!


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