KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION
武庫川一文字  スルメイカ

H15/7/20(中潮)



■武庫一まで1時間

おかはしさんと、宮本渡船11時の船で待ち合わせした。

8時40分発。途中。近所のコンビニに寄り、茨木から名神高速(900円)で西宮へ。

阪神甲子園球場の横を通って、少し大阪方向へ戻り、武庫川を越えてから直ぐの交差点の「フィッシングマックス」へ寄る。暇つぶし用のサビキとアミエビレンガ(300円)を買う。それでも宮本渡船に着いたのは9時45分。余裕で10時の船に乗る。

宮本渡船の乗客は4人。
おかはしさんにメールすると、今家を出たとこらしい。ちょっと早すぎた。

  「6番を左へ少し行ったとこが、梯子の間隔が広くなっているので、そこを確保!」

との”指令”で6番で降りる。(番号は船着き場の名前)

しかし、左側は一杯だった。でも、運良く右側の梯子が連続で空いていたので、2つを確保。

アミエビレンガをサビキバケツに入れ、海水で溶かす段取りをしてから、スルメイカの仕掛けをセット。更に、タコの仕掛けを用意して、前回実績のあった5番方向へ歩き出す。スルメイカは全く上がっていない。サビキで10センチ程のイワシ鈴なりであがっている。

6番の船着き場に、前回話したことのある”夫婦?連れ”が居たので、釣況を聞くが、全くだめとのこと。

そうこうしている内におかはしさん到着。聞くところでは、先ほどの人が「プーさん」の釣行記に出てきた「ももんがさん」らしい。あわてて降りていって自己紹介(^_-)〜☆
  「アルファーです」

■今年最後か?スルメイカ
 
スルメイカが釣れるのは半夜と決めていたので、鰯でも釣ろうと外向けで投げサビキ。しかし、狙うと釣れないのがイワシ。

その後、内側でサヨリが釣れだしたので、サビキでサヨリを狙う。おかはしさんはサヨリの仕掛けまで持ってきている。驚きだ。
此処で、今日の初釣果(^_^)v 小降りのサヨリを偶然1匹ゲット。だが、此処でアミエビレンガを撒き餌で使い果たす。

次はタコ。
沖一文字さんの電話アドバイスに従い、6番〜6番西を1時間以上掛かって往復して、内側で200〜300弱のタコ2匹。

歩き疲れたので、前回の実績場所、6番の少し東より内向きでイカを狙う。外は相変わらず西風がキツイ。
その後、おかはしさんの後ろの内向きでイカを狙い続けるが、当たりも無し。

■事件です

投げては誘い、寄せてきたまた投げ、の単調な繰り返しをしていると、突然!!

  「アルファーさん!!、タモ取ってください!!」

と、おかはしさん。
ロッドケースのサイドにタモ網があるというのであわててセット。
 
  「また、ハネですか?」
  「いや、リールが落ちたんですわ」

理由は解らないが、どうやらリールだけが海中に落ち、竿は残ったようで、一本の糸が海中のリールと結ばれている。
おかはしさんが、人力で糸を巻き、リールが浮いてきたその刹那!!小生がタモですくい上げた。

めでたし、めでたし。
今まで何回こんな光景を見たことか。
そう言えば、一丸の筏でおかはしさん、椅子落とさなかったっけ??

暗くなり、外側でスルメイカが上がりだしたようで、騒がしくなったので外向きに座り直す。そこでイカの仕掛けに、タチウオ子供1。

8時を過ぎた頃からか、おかはしさんにあたり頻発!!おかはしフェロモンの威力に舌を巻く。

おかはしさんが3匹程釣ってから、ようやく小生にも当たり。電気浮きがしっかり沈む。
実はこの日、沖漬けの用意をしていたのだ。家族にも知られているので、坊主だけは免れたかった。
バケツで墨を吐かし、海水を絞って・・・・手を噛まれた。痛かった〜。
更にもう一匹。これも沖漬けに。タッパが小さかったので、満員だ。

最後の一匹は少し小降り。しまった!さっきの大きいのを刺身用に置いといたら良かった。
おかはしフェロモンのおっそ分けで、最後の1時間程でスルメイカ3匹の釣果だった。

最終船の直前には、風も止み、浮きがちゃんと入るしっかりした当たりだった。あと、1時間欲しかった。

■スルメイカ沖漬け

インターネットで色々調べた結果解ったことは、タレの作り方は、お好みと言うこと。
材料は基本的に、醤油、酒または焼酎、みりん。その他調味料として、ニンニクや唐辛子・生姜・砂糖などを入れる人もいる。

小生は、みりんが少ししかなかったので、(hiroさんに聞けば地下室にあったそうそうだが、内緒で作っていたので・・)醤油1に酒1.5位で作った。

酒は「アルコールを飛ばす」と色んなホ−ムペ−ジ書いてあったので、酒が熱くなってからマッチで火を付けた。
この話を、沖漬けを食べながら食卓ですると、
  「ええっ!、”アルコールを飛ばす” 言うたら、沸騰さすことやでぇ!」
と、hiroさんと娘。
  「そやけど、うちでは卵酒作る時、ばあちゃんはマッチで火つけてたで〜」
  「料理番組を見ててみいな、そんなことしてへんでぇ−」
  「そうやん、そんなコトしてたら火事増えてしゃあないで!!」
  「ほんま、おばあちゃん?」
  「うん、火、付ける」
  「おじいちゃんは?」
  「え?・・・火、付ける」
  「それ見てみ、親がそうしてんねんから俺がそうすんのあたりまえやろ。」
皆さんの家庭では?

タコ、サヨリ、タチウオの天ぷら

スルメイカ刺身
調理方を待つ沖漬け 生のまま、酒のアテに。珍味です 沖漬け状況

■インフォメ−ション

■スルメイカ 仕掛け
項目 仕掛け詳細 メ−カ−
竿   HS小継飛竜 /L=3.3〜3.9m/2号  DAIWA
リ−ル  SUPER SHIP NAVI−2500 SHIMANO
道糸  プロタイプ ス−パ−ドリフト3号/150m DUEL
仕掛け  道糸+(電気)うき2号+錘1.5号
 市販仕掛け
     テーラータイプ/2号−2段
YAMASITA
エサ  きびなご 宮本渡船

■タコ仕掛け

項目 仕掛け詳細 メ−カ−
竿  タコGT210(錘負荷100〜150/長さ=2.1)  不明
リ−ル  AROX−AX500/TACTICS−ENJOY(両軸) 不明
道糸  クインタ−15号/100m サンライン
仕掛け  道糸+タコジグ2箇(上あか・下ピンク) 市販品
エサ  なし           

■エサ屋さんFマックス・武庫川店
国道42号線、武庫川交差点南西角
TEL 06-6411-4848

■宮本渡船情報
弊社釣りクラブ/つり波止・公園情報
この季節、「イカナゴセット」というと渡船料金+イカナゴ+好きな飲み物で2000円。

■必需品
竿、えさ(キビナゴ/渡船に有り)、仕掛、タコ入れ袋、ケミホタル、ク−ラ−ボックス、カッパ、帽子、ゴミ袋、ハサミ、タオル、水くみバケツ、
メゴチバサミ、ブラシ(クラゲが引っ付いた時、これではがす)

■有ると便利なもの
発光器
飲み物(水分1リットル以上+缶ビ−ル2本)、食べ物、日よけ止めクリ−ム、
冷凍タオル(帰り、車を運転する時、これで顔を拭くとスッキリする)

同行釣り人のHP沖一文字さん
武庫川一文字の釣り情報宮本渡船オフィシャルHP
釣り場紹介武庫川沖一文字


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