KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION
衣奈・黒島  アオリイカ

H15/9/6(長潮)


■突然のお誘い

 今週末は時間が出来たので、どっかへ釣りに行きたいと思っていた。
そこで、沖一文字さんの「スカパー出演」のビデオも見たかったので、彼にメールすると、
   「さっき”J”からメールが来て、
      『明日和歌山でエギング行くんで、どないか』
   て誘われてますが、どないします?」
との返事。
”J”とは、最近ご無沙汰の「junsho」氏。

先月”船タコ”のお誘いが有ったのだが行けなかったので、ちょうど良いタイミングだ。
電話で連絡を取り合って、待ち合わせ時間などの段取りを決める。
平らな所が多いので、スパイクは要らないとのことだが、ライフジャケットが要る。
持ってないので沖一文字さんに借りることにする。

仕事が終わるのを待ってさっそく準備。

取り敢えずエギング関係の本にザーと目を通し、仕掛けを頭に入れる。
ヤエンの竿と道糸(PE)で何とかなりそうだ。
荷物も少ないのでロッドケースとクーラーに収まる。

何年か前に、会社の釣りクラブで早退して越前海岸の梅浦港へエギングに行ったことがある。
その時はネット情報もなく、我流でやったのだが、結果は坊主だった。
エギはその時に買った2箇しかないので、途中で買い足すことにする。

■初めての磯

いつもは目覚まし時計が鳴る前に目が醒めるのだが、疲れていたのか、初めて目覚ましの音で目が醒めた。1時に起床。
2時少し前に沖一文字さんち到着。ライフジャケットを借り、荷物を積み込む。
2時20分、junshoさんち着。

広川ICで降り「紀の国屋」でエギを3個購入。一つはjunshoさんお勧め品のピンク色。
沖一文字さんは「オキアミブロック小」を購入。

コンビニでは食料と十分な飲み物を購入。ビールも1缶追加。
junshoさんが買ったのは凍ったペットボトル。そんなんが有るのは知らなかった。

コシカケからタキガワを望む
4時半頃に衣奈港着。5時の一番船で無くても良いと話し合っていたが、空いているようなので一番船に乗船。
ここは予約が要らず、船頭任せで指示された磯に渡るらしい。
磯は初めてのなので、
  「渡るのが難しいんじゃないか」
と思っていたが、波も無く荷物も二つ、船頭さんも巧かったので波止に渡るように簡単に磯渡りが出来た。

我々が渡ったのは「グンカン」と言われる磯で、結構なだらかな磯だ。
薄暗い中、のんびりと準備を始める。

しばらくして蚊の猛攻が始まる。が、何故か小生は刺されなかった。
沖一文字さん曰く、  
  「(歳いってると)皮が乾燥してるからや!」
何を言われようが刺されない方がイイのだ。ハハハ(^_^)v

取り敢えず、ビールは蚊が居なくなるまで我慢することにする。

■エギング

2号3.3mの磯竿にPE0.8号、リーダーとしてフロロカーボン2号を1m電車結びで繋ぐ。
その先に紀の国屋で買った一番高いエギを付けキャストする。
殆ど初めてのようなものなので、junshoさんにカウントダウンの数やアクションの付け方などを聞きながらキャストする。

十分明るくなった8時過ぎ、エギを寄せてくると、手前で茶色い藻に引っ掛かってしまった。
と思った時、
  「アルファーさん!!釣れてますよ!!」
藻だと見えたのは、何とアオリイカの墨だったのだ。
手乗りサイズだが初めてエギで釣ったのでキープする。ラッキーだった。

アオリイカのシンコ
よくよく見ると、オセン(スズメダイ)等の餌取りに混ざってアオリのシンコが泳いでいるではないか。
見えているのに、これがなかなか釣れない。

しばらくしてjunshoさんも釣り上げる。
彼は少し沖から海面近くをゆっくり引いてくる時にヒットしたらしい。

さっそく思いっきり沖に投げ、カウントダウンもせず大きなアクションも付けずゆっくり引いてくる。
と!!今度はハッキリ解る当たり!!これも手乗りアオリだが2匹目を確保。

その後、見えているのに釣れないのが続き、1時間毎に見回りに来る船頭の薦めで磯を変わることにする。

渡ったのは「フジ」と呼ばれる磯。
イカは結構岸近くにいると考え、海岸線に平行にキャストを繰り返す。
磯変わりしてしばらく経った1時過ぎ、遠かったが海面近くで当たり。慎重に引いてきて3匹目をゲット。

その後当たりも止まり、ビールを飲んで昼寝を挟んだり、3人で裸足になって足を海水に浸けたり・・・・。
思わず泳ぎたくなったが、磯なのでぐっと我慢。
5時まで粘ったが当たりも遠のきシンコも小さいので納竿とした。

黒島の海は透明度があり、磯の景色も綺麗で気持ちのいい所だ。
今度は海パンとゴーグルを持って、また来てみたい。

■インフォメ−ション

行 程

高速代・片道 3580円/走行距離 300km
駐車料金/衣奈港=1台500円
行き:島本/1:30−→寝屋川/2:00−→東大阪/2:30−→近畿道・阪和道−→広川インタ−→エサ屋・コンビニ−→衣奈・渡船/4:30
帰り:納竿/17:00−→広川インタ−→紀ノ川P(夜食)−→東大阪/19:30−→寝屋川−→島本/21:00

■仕掛け
項目 仕掛け詳細 メ−カ−
竿  HS小継飛竜 /L=3.3〜3.9m/2号  DAIWA
リ−ル  LANCER PLUS XL−600 MAMIYA
仕掛け  道糸(PE 0.8号/アオリイカ専用)
 リーダー(フロロカーボン2号)
LINESYSTEM
呉羽化学
エギ  プレミアム・アオリーQ/3号/マーブルサクラダイ
 この日はもっと小さい方が乗りが良かった。
YO-ZURI

■エサ・仕掛け
紀の国屋・広川店/TEL:0737-62-4487/有田郡広川町河瀬128−1/24時間営業・年中無休/衣奈・黒島釣果報告

■必需品
ライフジャケット、ク−ラ−ボックス、カッパ、偏光グラス、タモ、帽子、ゴミ袋、ナイフ、ハサミ、ペンチ、タオル、食べ物、飲み物(水分2リットル以上+缶ビ−ル3本)、蚊取り線香

■有ると便利なもの
ヒップガード、日よけ止めクリ−ム、割り箸(締め用)、海パン、ゴーグル、冷凍タオル(帰り、車を運転する時、これで顔を拭くとスッキリする)

坂田渡船オフィシャルホ−ムペ−ジ
渡船代 磯一人/3500円
TEL/0738(66)0017 携帯/090-3030-5009 /和歌山県日高郡由良町衣奈海岸
餌は「ヌカ」のみ有り

同行釣り人のHPjunshoさん沖一文字さん


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