■JR関西線のねじりまんぽ探検V |
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■関西線3番目の”ねじりまんぽ”は加茂駅の直ぐ近くにある「第272号橋梁」。アーチ部分が長手積み、ねじり、長手積み、ねじり、長手積みとなっている我が国唯一の複合煉瓦アーチです。
■たけちゃんと二人で入りましたが、反対側が閉塞されており中は真っ暗。懐中電灯も無かったので途中で引き返してきました。次回再チャレンジです。(10/26記) |
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■JR関西線のねじりまんぽ探検U |
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■「伊賀上野城」で「矢穴」を堪能した後、関西線2番目の”ねじりまんぽ”、「第248号橋梁」へ向かいます。実測・正径間=3.65m、斜径間=4.86m、起拱角≒30°となっており、端面が「鋸歯」が特徴です。
■坑門角α=斜架角θとした場合の起拱角は29°で、実測値と殆ど変わり有りません。また、その幅(トンネルの長さ)は65.5mも有り、今まで調査した中では最長です。坑門は両側ともコンクリートに覆われること無く見ることができます。(10/23記) |
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■伊賀上野城に寄り道 |
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■「市場川橋梁」を堪能してから帰路につきます。来るときに目を付けていたのが「伊賀上野城」。『石垣の高さが日本一』と言うふれこみなので「矢穴」の期待大です。(実際の看板内容は『日本一・二の高さ』。どっちやねんと突っ込みたくなります。)
■本丸の少し手前には発掘されたという石垣があり、浸食が少なく綺麗に保存されています。そしてよく見ると・・・・・何と!!宝の山ではありませんか!! 矢穴、矢穴、矢穴。詳しくは、時間が出来たらレポートします。なお、城内には忍者がうろちょろしているのでご注意を!!忍犬もおりますぞ。(10/20記) |
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■大和街道橋梁と市場川橋梁 |
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■「烏谷橋梁」からさらに東へ向かい、加太(かぶと)の途中にあるのが「大和街道橋梁」。ねじりまんぽではありませんが、五角形の要石と迫石、隅石、帯石、笠石等を備える重厚な構えです。扁額は有りますが、揮毫は見えません。パラペット、坑門は色違いですがイギリス積です。
■さらに東へ進み、加太駅の東隣にあるのが「市場川橋梁」。ここもねじりまんぽではありませんが、スプリングラインに施された装飾帯が印象的です。側壁、坑門はイギリス積で非常に保存状態が良く色も綺麗です。左右高低差のある笠石とパラペットの接合部が、綺麗に三角形に切ってあったのが丁寧な仕事を伺わせます。(10/17記) |
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■関の鹿と木津川の沈下橋 |
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■「烏谷橋梁」から加太(かぶと)までは国道とは名ばかり、一部未舗装の山越えです。悪路の上カーブが多いので私は運転に集中。すると同乗の二人が同時に「鹿や!!鹿」。残念ながら私は見ることができませんでした。しかし直後、路上にマンホールを発見。そのデザインは鹿と雉。昔から鹿が多いところなのでしょう。
■往路で「めぼし」を付けたポイントの一つが沈下橋。木津川で2箇所見つけました。復路で立ち寄ることにしました。最初は南山城村「大河原駅」の西にある「恋路橋」。さらに下流、関西線木津川鉄橋の西にもう一つ。地元の方は車で渡っておられますが、私たちは手前でストップです。(10/15記) |
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■JR関西線のねじりまんぽ探検 |
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■12日、高校以来の友達・たけちゃんと「ねじりまんぽ探検」。面白そうな所に「めぼし」を付けながら木津川沿いに国道163を東へ。伊賀市からは国道25号(大和街道)を服部川、柘植川沿いにさらに遡り、加太(かぶと)まで行きます。
加太駅の東にある「市場川橋梁」を調査してから、「めぼし」を付けたポイントをチェックしながら、来た道を戻ります。
■最初に紹介するのは「烏谷橋梁」。正径間=4.27m、斜径間=4.92m、起拱角≒30°の関西線では最も古い「ねじりまんぽ」です。β(起拱角)がθ(斜架角)から求める理論値より遙かに大きく、関係は全く成り立たちません。石畳の護床工がなされ、石積5段に帯石、パラペット、笠石を備えいます。山崎煉瓦アーチ群の建設から14年後、意匠にも配慮がうかがえます。詳細レポートはこちら(10/14記) |
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■皆既月食 |
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■昨夜(8日)は午後6時過ぎから皆既月食が始まりました。7時半頃から8時半頃までの間は、完全に蔭に入ってしまい、9時半頃には元のお月さんに戻りました。
食事の途中やテレビ見ている途中で撮った写真を、順番に並べてみました。やはり赤銅色の月には、中々迫力があります。(10/9記) |
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■石神さんと内宮 |
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■地元の団体旅行のバスに乗り伊勢参り。鳥羽市相差(おおさつ)の神明神社に祀られる25柱の一つ、石神さんへ。ご祭神は、玉依姫命(たまよりひめのみこと/神武天皇の母)で、海女たちが古くから
「女性の願いならひとつは必ず叶えてくれる」
とお参りしているとか。今は人気の観光スポットです。
■その後、生ビールとサザエ等で十分体を清めてから伊勢神宮へ。内宮参拝後、「おはらいまち」の入り口で、カラーマンホールを発見して大満足!「おかげ横丁」の「豚捨」でアツアツのコロッケを頬張って再び大満足。帰路、安濃サービスエリアで無調整牛乳を使った「大内山ソフト」を頬張って〆としました。(10/6記) |
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