■聴竹居 |
■JR山崎駅の北側、天王山の山麓に建築家・藤井厚ニの実験住宅「聴竹居」が有ります。昭和天皇皇后両陛下が来られるまで、地元の人間も殆ど知らなかった「重要文化財」で、昭和3年に建てられた環境共生型の木造住宅です。
■屋根裏や煙突効果を利用した換気、地下からの冷気の取り込みなど、夏を快適に暮らすための設備が設けられ、至る所に環境共生の工夫が観られます。驚くことにオール電化、バリアフリー。窓や仕切りに曲線を用いるなど、視覚的にも和やかで家庭を意識したデザインになっています。
また、建具のマイナスネジの「マイナスの方向」が揃っている等の細かい点も見逃せません。
■書面で申請すれば、写真撮影は可能ですが、規約で屋内写真のネットでの公表は出来ませんので、こちらのオフィシャルホ−ムペ−ジで雰囲気をご覧ください。⇒聴竹居(外部リンク)/見学は事前申込が必要です。一日4回、水・金・日曜日のみ公開されています。なお、内装修理のため5月7日(木)より見学が一時中止されます。⇒詳細情報/ちょっとお出かけ>聴竹居(2/24記) |
|
■琵琶湖疏船・予約受付始まる!! |
■明治23年に造られた産業遺産を活用し、本格運行が始まった「琵琶湖疏水通船」。昨年より
便数を92便,乗船席数も885席増加。2月14日(金)から春シーズン(3〜6月)運航期間分について、インターネット、FAX又は郵送にて予約受付が開始されました。
■料金はコースによって一人1,500円〜8,000円。船上からは、「日本最初の鉄筋コンクリート橋」や、トンネルの出入口に掲げられた伊藤博文や山縣有朋らが揮毫した扁額、片山東熊設計の赤煉瓦の旧御所水道ポンプ室などを望むことができるほか、春には桜、初夏は新緑、秋には紅葉など四季折々の風景が楽しめる船旅です。
■秋シーズン(10〜12月)の運航期間分については、8月20日(木)から予約販売を開始予定です。
■申込、詳細はこちら(外部リンク)/GWは空有。桜の季節は残りわずか!!(2/16記)
■実際に行ってきましたレポート⇒ちょっとお出かけ>びわ湖疏水船
|
|
●新酒の季節がやってきました/蔵開き情報U |
今年も茨木の「地酒のにしじま」さんから”久保田・生原酒入荷”の知らせがありました。いよいよ本格的に新酒の季節です。先月、灘五郷の「蔵開き」を紹介しましたが、今回は地元と京都の蔵開きを紹介します。(2/9記) |
■高槻市富田の寿酒造「第46回・國乃長春の蔵開き2020」は3月14日(土)に開催されます。既に前売り券の発売(午前・午後各420名)も始まっています。⇒>寿酒造・國乃長蔵開き(facebook)
■一方、京都伏見では伏見酒造組合と伏見観光協会との共催で、3月20日(金・祝)に”第14回・日本酒まつり”が開催されます。伏見の10の酒蔵で日本酒イベントが行われます。また、3月7日(土/夜19:00〜)には錦市場を会場として20の酒蔵が参加する「錦のうまいもんと京の日本酒祭り」(先着限定1200名/2300円/完全前売制)も開催されます。⇒>第14回・日本酒まつり/錦のうまいもんと京の日本酒祭り2020
■京都府南部の城陽酒造では3月15日(日)に「春の蔵開き2020」が開催されます。⇒>城陽酒造春の蔵開き2020
■実際に行って来ました!レポート⇒>國乃長・清酒蔵開(H29)/國乃長・ビール蔵開き(H28)/國乃長・清酒蔵開き(H28)/大澤本家酒造蔵開き(H27) |
|
■春の風物詩/鵜殿の葦原焼き |
■今年も春の風物詩、淀川河川敷の「鵜殿の葦原焼き」が2月16日(日)9時から行われます。この行事は、淀川の自然、文化、伝統を守り、良質の葦の生産、害虫の駆除、不慮の火災の防止などを目的に、毎年この時期に行われています。淀川右岸(高槻側)の堤防に出ると綺麗に見ることが出来ます。枚方の方からも見えますし、黒い煙だけなら高槻市内や島本町からも見えます。鵜殿のヨシは水質浄化機能を有しているほか、雅楽器である篳篥(ひちりき)の吹き口としても使われています。
■最近では、事前にヨシを刈り倒し、炎が上がらないようにして行われます。しかし、風向きによっては、広い範囲に灰が舞い落ちることもあるので、洗濯干しなどは注意が必要です。当日の堤防上道路は一般車両の通行が禁止となります。見物は、市営バス「道鵜町」行きで終点で下車。あるいは阪急上牧駅から徒歩で南へ10分〜15分ほどで、堤防に到着します。
■日時/令和2年2月16日(日)午前9時〜正午ごろ(雨天・強風等の場合/令和2年2月23日(日)に延期)
■高槻市/街にぎわい部・農林緑政課/電話番号;072-674-7402
■ちょっとお出かけ>鵜殿葦焼き(左写真は平成25年撮影)/平成17年(2/1記) |