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「見た!」作品の題名●鑑賞日●映画館・劇場

試写会、ロードショー等、劇場で観映画の感想やあらすじなどです。
「見たい!」作品の題名●予定日●映画館・劇場
見たい映画、の紹介。撮影状況、公開予定日など。
結局ロードショウでは見られず、ビデオで見た場合の感想も入ってます。

    
2000年
オーロラの彼方へ/13デイズシックス・デイホワット・ライズ・ビニ−ズ
壁抜け男
バトルフィ−ルド・ア−スインビジブル
ホワイトアウトM:i2スル−スグラディエ−タ−マ−シャル・ロ−
グリ−ンマイルシュリエンド・オブ・デイズスリ−・キングス



■ オーロラの彼方へ 
2000年公開
 1969年、タンクローリーの事故から危機一髪の生き延びて仕事を終えた消防士フランク。野球好きの彼には、妻ジュリアと6歳の息子ジョンがいた。その時、ニューヨーク上空に珍しいオーロラが出現していた。そして、その2日後、フランクは殉職する。あれから30年。再びニューヨークにオーロラが出現した日、ジョンはふと父が愛用していた無線機を見つける。ふとしたことから無線機が動き出し、男の声が聞こえてくる……。

2008年にTV放送があったので録画して鑑賞。
最初30はチョット飽きが来そうだったが、だんだん面白くなってきた。
パラレルワールドを理解しないと、チョット解りにくい映画。


      
■ X−メン

●2000.12. ● SF
■配給/UIP/2000年アメリカ映画
■上映時間
/1時間44分
■スタッフ
監督:ブライアン・シンガー
製作:ローレン・シュラー・ドナー/ラルフ・ウィンター
キャスト
ローガン/ウルヴァリン……ヒュー・ジャックマン
エグゼビア………………パトリック・スチュワート
マグニートー……………………イアン・マッケラン
■関連HP/オフィシャルサイト
人類とミュータントとの共存に希望をもつエグゼビアに対し、マグニートーはミュータントが地球の新たなる支配者となるべきだと信じていた。
「わたしの邪魔をするな」と言い捨てて、マグニートーは去ってゆく。
「X-MEN:ファイナル ディシジョン」を見るためにビデオで鑑賞。個性豊かなキャラクターが登場し、なかなか面白い。



■ バーティカル・リミット

●2000.12.★アクション/アドベンチャー/サスペンス
■配給//2000年アメリカ映画
■上映時間
/124分
■スタッフ
監督:マーティン・キャンベル 
製作:マーティン・キャンベル、ロバート・キングマーシャ・ナサティア
製作総指揮:マイク・メダヴォイ、ロイド・フィリップス 
原案:ロバート・キング 
脚本:ロバート・キング、テリー・ヘイズ 
キャスト
クリス・オドネル、ビル・パクストン
ロビン・タネイ、ニコラス・リー
アレクサンダー・シディグ、スコット・グレン 
イザベラ・スコルプコ
■関連HP/オフィシャルサイト
山岳アクション


     
■ 13デイズ
●2000.12.11 ●サンケイホ−ル(試写会・12/16ロ−ドショウ)★ドラマ/サスペンス
■配給/日本ヘラルド映画/2000年アメリカ映画
■上映時間
/2時間25分
■スタッフ
監督:ロジャー・ドナルドソン
原作:アーネスト・R・メイ
脚本:デヴィッド・セルフ 
撮影:ロジャー・ディーキンス
キャスト
ケネス・オドネル;ケヴィン・コスナー
ケネディ大統領;ブル−ス・グリンウッド
ロバ−ト・ケネディ;スチ−ブン・カルプ
■関連HP/オフィシャルサイト
スト−リ−が進むにつれて緊迫感が増し、アメリカ合衆国首脳部の人間性も明かとなる。さらにドラマに引き込まれて行くと、第三次対戦勃発の危機がひしひしと高まり、映像には出てこない、見えない敵「ソヴィエト」の政治状況までもが、うっすらと想像できるようになってくる。
 45歳の大統領ジョン・F・ケンディ、38歳の最年少司法長官ロバ−ト・ケネディ、そして彼らを支えた38歳の大統領特別補佐官ケネス・オドネル。世界を動かした三人の男達の13日間の物語である。
我が国の終戦の日をテ−マにした「日本の一番長い日」のアメリカ版とでも言うべき作品。しかし、サンケイホ−ルから出てきて後ろから聞こえてきた若い娘の声は、
  「よう解らんねけど、何であんなに”メンツ”とか”国の威信”にこだわらなあかんの?」
  「そうやん、もっと正直に国同士、仲ようしたらええのになあ。」
そりゃそうですよ、今考えればね。
でも当時はそんな政治情勢では無かった。実は今もそんなに変わってはいない。試写会が始まる前、若い人達のために、キュウ−バ危機前後の世界情勢の説明が有ったが、足らなかったようだ。というよりも今の若い子達には、何時でも戦争と背中合わせに平和が有ることが、実感として解っていないようだ。
「日本の一番長い日」はアメリカ人には正確に理解できないだろう。同様に「13デイズ」は、遠くにいて、人種や宗教の差別が解っていない日本人には、チャンとした解釈が出来ない物語だろう。


   
■ シックスデイ
●2000.12.6 ●エルシアタ−(試写会・12/16ロ−ドショウ ★アクション/SF/サスペンス
■配給/東宝東和、フェニックス・ピクチャーズ/2000年アメリカ映画
■上映時間

■スタッフ
制作総指揮:デビッド・コーツワース
製作:ジョン・デビッドソン、アーノルド・シュワルツェネッガー、マイク・メダヴォイ
監督:ロジャー・スポティスウッド
脚本:コーマック&マリアンヌ・ウィバー/ジョン・セイルズ/アンドリュー・マーロウ/ダニエル・ペトリ・Jr
キャスト
アーノルド・シュワルツェネッガー
ロバート・デュバル、
マイケル・ルーカー、
サラ・ウィンター、
トニ−・ゴールドウィン
■関連HP/オフィシャルサイト
シュワちゃんが二人も出演する映画。これほど強いタッグは無い!マンガ週刊誌で当選した試写会です。会場の「エル・シアタ−(府立労働会館)」は初めてです。
スト−リ−/近未来、人間以外のク−ロンは合法で、親達はペットを亡くした子ども達の為に「リペット」という会社で「ク−ロンペット」を購入している。死亡後数時間以内で有ればペットの全ての記憶が、ク−ロンに移入できる。ペットは自分が死んだことすら気づかない。ク−ロンはパソコンで言えば初期化された状態で育成されており、いつでも情報を移入さえすれば、その場でお持ち帰りができる。
ヘリの運転手シュワちゃんが自分の誕生日、楽しみに家に帰ると既にパ−ティが盛大に行われていた。窓を覗き込むと、何と、そこにはもう一人の自分が居た。
「トゥル−ライズ」に比べると、もう一つ盛り上がりに欠けるし、「ト−タルリコ−ル」に設定が似ているような気もするし、最近「インビジブル」も見ているので、キチガイ科学者も出てくると、見たような場面の合成のような気もする。が、まずは合格点の映画です。只だしねぇ。


    
 ホワット・ライズ・ビニ−ス
 
●2000.12.1 ●メルパルクホ-ル(試写会・12/6ロ−ドショウ)★ホラ−+サスペンス+ミステリ−
■配給/FOX/2000年アメリカ映画
■上映時間
/130分
■スタッフ
監督:ロバート・ゼメキス 
製作:スティーヴ・スターキー/ロバート・ゼメキス/ジャック・ラプケ
製作総指揮:ジョーン・ブラッドショー/マーク・ジョンソン
 
キャスト
ハリソン・フォード 
ミシェル・ファイファー 
■関連HP/オフィシャルサイト(英語)
だんだん渋くなってきたハリソンフォ−ドの主演だが、TVの宣伝を見ると、何か恐そうだったので、お金を払ってまでは見ようと思わなかったが・・・・。
またまた当たってしまいました、試写会。無料となると事情が変わる。会場は、前回の試写会に引き続き「メルパルク・ホ−ル」
HIROさんに5時に並びに行ってもらい、私は出張帰りで開場直後の6時少し前の到着。既に入場が始まっていたがギリギリHIROさんと一緒に入ることが出来た。
開演前に、映画の結末については”秘密”にして欲しいとの放送があったので、ここではさわりだけを紹介する。
内容は”ホラ−・推理・サスペンス”簡単に言うと、恐〜いお化けがでてくる推理ドラマ。
何せ、心臓が止まり飛び上がるほど、「ドキッ!」としたのが2〜3回。ここは恐いぞと期待と準備をしていてさえ、やっぱり「ギクッ!」としてしまうのも数回。感想は、「恐かった」
 でも夢に見るほどではなかった。やはり日本のお化けの方が恐い。


   
 壁抜け男−恋するモンマルトル
.  
劇団四季 ●2000.11.4 ●近鉄劇場 ★演劇
■原作/マルセル・エイメ
■日本語版台本・演出/浅利慶太
■出演者
デュテユル/石丸幹二
イザベル/井料瑠美
八百屋・娼婦/丹靖子
「シェルブールの雨傘」のミシェル・ルグランの音楽によって舞台化された作品。舞台は、第二次大戦直後のフランス。ある日、壁を通りぬけられる肉体に変身した平凡な”お役人”が、人妻との恋を求めて巻き起こす、恋と、笑いと人生賛歌。カ−テンコ−ルもスト−リ−の中に組み込まれており、”人生は素敵!人生は最高!”と、舞台と客席が一緒になって合唱し幕を閉じる。
3日が初日。インタ−ネットで席まで予約できるようになったので、上演日・時間と空席の状況を見ながら、この日を選んだ。席は「F」だったが、パ−カッションが客席に設けられているため、実際には前から4番目くらいだった。
ピアノ・パ−カッション・リ−ドの生演奏が雰囲気を盛り上げるほか、光や鏡?を使った舞台効果や大道具のトリックが生み出す”壁抜け”のシ−ンがみもの。手や首が壁を抜けるのはお笑いだが、最初のと最後のシ−ンは出色。フランスの話を今の日本にも当てはまるようにしてあり、役人や権力への、ユ−モアな皮肉がおもしろい。
大阪公演は、12月10日まで。


    
 バトルフィ−ルド・ア−ス

●2000.10.28 シネマR170 ●スペ−スSF・CG+スリル
■配給/ギャガ=ヒューマックス/2000年アメリカ映画
■上映時間
/1時間57分
■スタッフ
監督:ロジャ−クリスチャン
特殊効果:パトリック・タトポロス
キャスト
サイクロ人の司令官(タ−ル):ジョン・トラボルタ。
地球人(ジョニ−):バリー・ペッパー
サイクロ人副官(カ−):フォレスト・ウィテカ−
キム・コーツ/リチャード・タイソン/サビニ・カーセンティ
■関連HP/オフィシャルサイト
スト−リ−/西暦3000年、荒涼とした地球は凶悪な異星人、サイクロ人に支配されていた。このサイクロ人を率いるリーダー、タール(トラボルタ)狡猾なエゴイストである彼は地球を利用し、宇宙を牛耳ろうという大いなる陰謀を抱いている。地球に生まれた勇敢な若者ジョニー(バリー・ペッパー)は、タールに反旗を翻すも捕らえられ、秘密の訓練を受けることになる。その訓練を通して、恐るべき事実を知るジョニー。幾千もの銀河を支配する宇宙最強の種族と人類の、壮絶なバトルが今、始まろうとしている……! 
地球文明がわずか9分間で壊滅、残された人間の子孫たちは奴隷になるか山奥に隠れ済んでいた。そんな原始人対強力な異星人サイクロとの戦いの図式。さしずめ「猿の惑星」プラス「スタ−ウォ−ズ」のスペ−スアクションと言った感じ。ジョン・トラボルタの悪役に対して、「グリ−ンマイル」で3人目の看守役だったバリ−・ペッパ−が地球人のリ−ダ−として対抗する。スト−リ−は娯楽的で面白い。
金掘ってこいと命じられ、金の延べ棒を持って来たり、戦闘機で見張られているのに、宇宙船の操縦を7日間でマスタ-出来たりと、うまく行きすぎて色々矛盾はある。が、それを言い出せばSF自体が荒唐無稽、原始人が宇宙人に勝てるはずがない。大目に。
初めて高槻の「シネマ170」で鑑賞。お客は小生と、HIROさんと、もうひとり・・・・たった3人だけ。こんなの初めて。


    
 インビジブル
●2000.10.15 久御山/イオンシネマ ●CG+スリル
■配給/UIP/2000年アメリカ映画
■上映時間
/2時間03分
■スタッフ
監督:ポール・バーホーベン
プロデュ−サ−:ダグラス・ウイック
キャスト
リンダ・マッケイ:エリザベス・シュー
セバスチャン・ケイン:ケビン・ベーコン
マシュー(マット)ケンジントン:ジョシュ・ブローリン
サラ・ケネディ(獣医):キム・ディケンズ
■関連HP/オフィシャルサイト
スト−リ−/セバスチャン・ケイン(ケビン・べ一コン)は動物を透明にするところまでこぎつけていた。問題はいかに元に戻すかだった。しかし、有るヒントによって透明なゴリラを元に戻すことに成功した。しかしセバスチャンは、プロジェクトの推進者である国防総省にこの成果を報告しようとしない。みずから人体実験の被験者になると言い出す・・・・・。
ご存じ透明人間の話。透明になるときと戻るときの映像がリアル。昔の透明人間のように頭から順番にではないのだ。血清を注射した血管から見えるようになり、毛細血管、筋肉、内臓、皮膚、毛と戻っていく。透明のなるときは逆だ。
地下研究室の中だけの「戦い」ではなく、外界での”人間”と”透明人間の悪行”との戦いを見たかった。


    
 ホワイトアウト
 
●2000.8.17 ●メルパルクホ-ル(試写会) ★スリル+推理
■配給/東宝/2000年日本映画
■上映時間
/2時間35分
■スタッフ
○監督:若松節朗/93年に三谷幸喜初のドラマ作品『振り返れば奴がいる』。この作品で、それまで好青年のイメージが強かった織田裕二を、初めてアクの強い、強烈な個性として演出
○原作・脚本:真保裕一/91年、『連鎖』で江戸川乱歩賞を受賞95年に発売された『ホワイトアウト』で大ブレイク
キャスト
織田裕二(富樫輝男)/松嶋菜々子(平川千晶)/佐藤浩市(宇津木雅彦)/石黒賢(吉岡和志)吹越満(笠原義人)/中村嘉葎雄(奥田勲)/平田満(岩崎吉光)
■関連HP
オフィシャルサイト織田祐二オフィシャルサイト
松嶋菜々子のファンサイト佐藤浩市のファンサイト真保裕一の非公認ファンサイト奥遠和ダムのホームページ日本のダム・世界のダム
スト−リ−/日本最大の貯水量、150万キロワットの電力を発電する巨大ダムがテロリスト・グループに占拠される。犯人グループはダムの職員を人質にとり、拒否すればダムを爆発すると50億円を政府に要求する。期限は24時間。ダムに通じる道は犯人爆破され、悪天候のため警察は何もできない。そんな中、偶然逃ることのできた富樫(織田)は、ダムに”戻る”ことを決意する。8/19公開
またまた、試写会が当たってしまいました。もちろん会場1時間半前には現地着。それでも30人目くらいでした。
今年初めての邦画。舞台がダムと言うこともあり、土木屋としてもダムがどのように使われるのか興味津々。
 「テロリスト」対「普通の人」の対決だが、普通の人、富樫(織田)には、2ヶ月前に吉岡(石黒)を助けられなかったいう過去があった。そのトラウマが怒りとして爆発する。大勢のテロリストに偶然居合わせたヒ−ロ−が立ち向かうのは、最近では「ダイハ−ド」「エア・ホ-ス・ワン」、昔で言えば「クリフハンガ−」「沈黙の戦艦」。でもちょっと違った”推理”が入る。
 松嶋菜々子がマシンガンをぶっ放す姿は、「薬師丸ひろこ」よりセクシ−だったなぁ。
映画が面白かったので原作を読んだが、原作の方が登場人物一人一人の描写がしっかりしているので倍以上面白い。(追加01/06)


    
■ ミッション・イン・ポッシブル−2(M:i2)

●2000.8.16 久御山/イオンシネマ ●アクション+スリル
■配給/UIP/2000年アメリカ映画
■上映時間
/2時間35分
■スタッフ
監督:ジョン・ウー
製作:トム・クルーズ
キャスト
イーサン・ハント : トム・クルーズ
ショーン・アンブローズ : ダグレイ・スコット
ナイア・ホール : サンディ・ニュートン
ルーサー・スティッケル : ヴィング・レイムス
■関連HP
オフィシャルサイトUSオフィシャルサイト

●主演のトム・クルーズ、ジョン・ウー監督の舞台挨拶
ワンも見たので今回も当然期待度「★★★」だったが、「マトリックス」以降はどんなアクションもモノ足らなくなってしまった。謎の「バイ菌」を奪い合うスト−リ−も何処かで見たような。相棒達にもっと個性があっても良かったのでは? でも、ロッククライミングのシ−ンには、高所恐怖症の身としては、さすがにヒンヤリする。さらに”宙づり急速落下”やスタントマン無しのアクションはさすがである。
トム・クルーズの「来日追っかけ報告」が楽しいファンサイト「Star is here」 ジョン・ウーを研究する「呉宇森最強系列」、ヒロインの女泥棒を演じたサンディ・ニュートンのファンサイト [英語]、悪役に挑戦したダグレイ・スコットのファンサイト [英語]


    
 スル−ス(探偵)
 
劇団四季 ●2000.7.7 近鉄劇場 ●演劇
■演出/浅利慶太
■作/アンソニー・シェーファー
■訳/倉橋 健
■出演
日下武史
下村尊則
席番は「H」だったが舞台がせり出しており、右側だったが前から5番目くらいで見ることができた。芝居を見るのは、猿之助の「ヤマトタケル」以来、現代劇(正確にはどんな分類になるのか知らないが)は、たぶん生まれて初めてだと思うのだが・・・。
出演が「日下武史、下村尊則 他」となっているのがミソで、その理由は見てのお楽しみ。
第一幕が降りると
 「ええ?これからどうなんの?」
第二幕が始まると、
 「え?」「そうやったん!」「え?やっぱり違う!」「何がほんまやねん?」
と、トリックを楽しめる。もちろん、日下武史と下村尊則の演技力は見物である。


    
 グラディエ−タ−
 
●2000.6.18 久御山/イオンシネマ1 ★スペクタクル+感動
■配給/UIP/2000年アメリカ映画
■上映時間
/2時間35分
■スタッフ
監督:リドリー・スコット
キャスト
マキシマス将軍/ラッセル・クロウ「インサイダー」
コモドゥス/ホアキン・フェニックス
ルシラ/コニー・ニールセン「ミッション・トゥ・マーズ」
■関連HP/オフィシャルサイト
スト−リ−
 ゲルマニアでの戦闘場面から物語は始まる。西暦180年、大ローマ帝国皇帝マルクスは、皇帝の座をマキシマス将軍に譲ろうと考えていた。だが、皇帝の息子コモドゥスはその事を知ったとたん・・・・・。時は過ぎ、マキシマス将軍は、コロシアムで闘う剣闘士奴隷(グラディエーター)として生きることを余儀なくされていた。コロシアムの扉が開いたときグラディエーターの前に現れたのは、4頭立ての戦車(馬車)だった。
男として人間としての誇りと、同じくその愚かさを考えさせる映画です。マキシマス将軍役のラッセル・クロウの優しそうな顔立ちに反して、芯の強い男としての演技が光ります。
 4頭立ての戦車(馬車)と言えばチャ−ルトンヘストンの「ベン・ハ−」です。CGを使っていることを知っているので迫力も半減ですが、「ベン・ハ−」にもひけを取らないくらい大きなスケ−ルです。
(でも、「タイタニック」のCGを思い出してしまいます・・・・もう映画のネタばらしをTVでするのは止めてもらいたい。)


   
 マ−シャル・ロ− 
●2000.5.9 ●梅田東映パラス2 ●FBIもの
■配給/98米/20世紀フォックス 
■上映時間 
/117分
■スタッフ
監督:エドワード・ズウィック
ストーリー/共同脚本:ローレンス・ライト
脚本:メノウ・メイエス
製作:リンダ・オブスト
キャスト
アンソニー・ハバード(デンゼル・ワシントン)
 「マルコムX」、「ペリカン文書」
★エリース・クラフト(アネット・ベニング)
★ウィリアム・ダヴロー将軍(ブルース・ウィリス)
 「ダイ・ハード」シリーズ、「アルマゲドン」
■関連HP/オフィシャルサイト
主演は今人気沸騰中のデンゼル・ワシントン。日本では他に「ボーン・コレクター」も上映中。彼に絡んでくるのがブル−ス・ウィリス扮するウィリアム・ダヴロー将軍と女CIA諜報部員エリース・クラフト(アネット・ベニング)。
スト−リ−
アラブ過激派の”族長”が何者かによって拉致される。過激は”族長”の解放を要求し爆弾テロを予告。FBIのアンソニー・ハバード(デンゼル・ワシントン) は、テログル−プを壊滅するが、次から次に別のグル−プによってテロが繰り返され、次第にテロの規模も大きくなる。そしてFBIの本部までもが・・・。ついに大統領は戒厳令(マ−シャルロ−)を発令し、ニュ−ヨ−クは軍の統治下となる。
テロを指揮するのは誰か、アメリカの民主主義とは・・・。
「テロリスト」対「FBI」対「軍隊 」対「女CIA諜報部員」の構図!


   
 グリ−ンマイル 
●2000.4.30 ●久御山/イオンシネマ4 ★感動
■配給/99米/ギャガ=ヒューマックス ■上映時間 /3時間8分
■スタッフ
フランク
・ダラボン (製作・脚本・監督)
スティーヴン・キング (原作)

■キャスト
★主演/ポール・エッジコム(トム・ハンクス)
 『フォレスト・ガンプ/一期一会』(94) 『アポロ13』(95)
★新死刑囚/ジョン・コーフィ(マイケル・クラーク・ダンカン)
 『アルマゲドン』(97)
★副主任:ブルータル(デヴィッド・モース)
★看守/ハリー(ジェフリー・デマン)
★看守/ディーン(バリー・ペッパー)

★新人看守知事の甥/パーシー(ダグ・ハッチソン)
 『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲!!』(97) 「Xファイル」(TVシリーズ)
★死刑囚ビターバック(グラハム・グリーン)
 『ダンス・ウィズ・ウルブズ』(90) 『ダイ・ハード3』(95)
★死刑囚ドラクロア= 通称デル(マイケル・ジェター)

■関連HP/オフィシャルサイト
久しぶりのに久御山のジャスコ・イオンシネマへ入ってきた。以前は全自由席だったのだが、全席指定席に変わっていた。それでも6〜7割の入りなので十分良い席で見る事が出来る。
 「グリ−ンマイル」とは、死刑囚の監獄の廊下の事。この廊下は電気椅子の部屋につながっている。
大恐慌時代の1935年、ポール(トム・ハンクス)はジョージア州にある刑務所の主任、死刑執行の責任者である。
ここへ新入りとして双子の少女を惨殺した罪で、大男の黒人コーフィー(マイケル・クラーク・ダンカン)が入ってくる。
前半、様々な挿話が入るが次第に物語にのめり込んでしまう。そして、涙、涙。あっと言う間の3時間。
神とは、人生とは、命とは、人とは・・・・・。様々なことを考えさせてくれる映画である。脇役も堅く、見たことある人ばかりが出ているような気がする。


   
 スリ−・キングス 
●2000.4.6 ●IMPホ−ル(試写会) ●戦争コメディ
■配給/1999年、アメリカ映画/ワーナー・ブラザース
■上映時間 
/1時間55分
監督/デビッド・O・ラッセル
■キャスト
ジョージ・クルーニー、マーク・ウォールバーグ、
アイス・キュ−ブ他

■関連HP/オフィシャルサイト
湾岸戦争終了直後、クサイ思いをして手に入れた「地図」、そこには、フセインがクエ−トから奪った金塊の在処が・・・・。
4人+1のアメリカ兵が、その金塊を頂戴しようとしてイラク領内へ進入します。しかしそこで見た物は・・・・。
近代戦争の悲惨さ、アメリカの正義のあり方、戦争の現場の現実をユ−モアと実写を交えて描いています。
映像的には結構新鮮で、昔見た「ワイルドパッチ」みたんなのも有ります(解るかな?)。音楽も”ビ−チボ−イズ”はその「場面」に合っていました。「日産」とか「トヨタ」とかの名前が出てきて、日本人にも親しみやすく作ってあります。
 湾岸戦争の矛盾や戦争についての考え方を全面に出すか、娯楽作品にするか、監督も迷っているような出来映えでした。
銀行系カ−ドの抽選に応募して当選し、夫婦で試写会を見に行きました。今までの経験上、開場(開演30分前)1時間前から並びました。それで正解!!。開場時間に来るようでは、後ろか端っこでしか見られません。
 川向こうの大阪城ホ−ルでは、「嵐」のファ−ストコンサ−トがあったようで、大変なにぎわいでした。


   
 シュリ 
●2000.2.6/久御山/イオンシネマ4、  ●2000.11.5/島本町住民ホ−ル ★感動+アクション
■配給/1999年、シネカノン=アミューズ ■上映時間 /2時間4分
■スタッフ
製作:サムスン・ピクチャーズ
企画/制作:カン・ジェギュ・フィルム
監督/脚本:カン・ジェギュ
プロデューサー:イ・グァナク/ピョン・ムリム
■キャスト
ユ・ジュンウォン/ハン・ソッキュ(韓石圭)
イ・ミョンヒョン/キム・ユンジン(金允珍)
パク・ムヨン/チェ・ミンシク(崔岷植)
イ・ジャンギル/ソン・ガンホ(宋康昊)
■関連HP/オフィシャルサイト
韓国では、「タイタニック」の記録を破り、7人に1人は観たという超大ヒット作です。
最初の場面は、北朝鮮特殊部隊の訓練風景なのですが、非情の訓練が大変リアルに描かれています。その中から女暗殺者「イ・バンヒ」が韓国に送り込まれ、要人の暗殺を始めます。
 これを迎え撃つのが、韓国の情報機関 "OP" の情報部員ユ・ジュンウォン(華奢な方)と相棒のイ・ジャンギル(大柄な方)。さらに、北朝鮮からは、特殊部隊長パク・ムヨンも第8特殊部隊を率いて韓国に侵入、破壊工作を始めます。そして驚異的な破壊力を誇る液体爆弾CTXが強奪されます。彼らの最終の狙いは何か? イ・バンヒは何処にいるのか?
SFXを駆逐したアメリカ製のアクション映画を見慣れてしまった目には、リアルな演技・スリリングなスト−リ−・重苦しい政治的背景の中で、緊迫感のあるこの韓国映画が、かえって新鮮で面白く感じました。
俳優さんは、知らない人ばかりなので、最初の方は、誰が誰だか解りませんでした。
ロ−ドショウを見てから半年、無料の催しが有ったので、もう一度見てきました。
今度は俳優さんの区別も付きますし、多くの”伏線”にも気付きました。衝撃と新鮮さは薄れましたが、より深く鑑賞できたように思います。


    
■ エンド・オブ・デイズ 
●2000.1.2 ●久御山/イオンシネマ ●SFアクション
■配給/1999年、ギャガ・ヒューマックス・東宝東和 ■上映時間 /2時間2分
■スタッフ
監督・撮影監督;ピーター・ハイアムズ「2010年」「レリック」
製 作;アーミアン・バーンスタイン
脚本・共同製作;アンドリュー・マーロー
SFX特殊効果;スタン・ウィンストン「ジュラシック・パーク」
■キャスト
ジェリコ/アーノルド・シュワルツェネッガー
サタン/ガブリエル・バーン
クリスティーン/ロビン・タニー「ザ・クラフト」
■関連HP/シネマスクランブルブロードキャスト・コム
主演作としては3年ぶり、久々のシュワちゃん主演の映画。完全復活をアピールする大作だそうです。
スト−リ−は、1999年12月31日サタンが降臨し、人類滅亡の危機がおとずれる!
このピンチを救うのは、もちろん我らのヒ−ロ− 「シュワちゃん」!
TV等で、スリリングで迫力有る場面が宣伝されていたので、期待して見に行きました。
シュワちゃんが、サタンと戦うのですが、神より強いサタンの割には、人間に似て抜けたところが多く
(そんな欠点もないと、人間が適うはずはないのだが・・・)ちょっと間抜けな感じです。
最近、SFXを見慣れたせいか、爆発や破壊場面の感動は少なくなりました。

   
1999年

ライオンキングワイルド・ワイド・ウエストシックスセンス梟の城マトリックス
エントラップメントスタ−ウォ−ズハムナプトラアルマゲドン

  
 ライオンキング 

劇団四季
 ●1999.12.26 ●大阪MBS劇場 ★ミュ−ジカル
劇団四季のミュ−ジカル「ライオンキング」を見てきました。半年以上前に申し込んでやっと今日です。子供も真ん中を除いて2人、連れていきました。
スト−リ−は、「ジャングル大帝・レオ」(知らない人もいるかもしれないが、手塚治のマンガです)みたいなモンです。歌や踊りも良いけれど、特に素晴らしいのは、アフリカの野生動物の動きと表現です! 象やキリンまで出てきます。人間がやっているのが解っていても、本物のように思えてきます。勿論、コウスチュウ−ムのデザインが優れているからでもあるでしょうけど、凄い!素晴らしい!
大人になってからの主人公の歌が、ちょっとだけ退屈だったので、寝てしまいそうになりました。がハハハハハ!!!
大阪公演は、2001.1.14まで。


   
■ ワイルド・ワイルド・ウエスト 

●1999.12.23 ●久御山/イオンシネマ  ●コメディ
■配給/1999年、ワーナー・ブラザース ■上映時間 1時間46分
■スタッフ
監 督/バリー・ソネンフェルド「MIB」
脚 本/S・S・ウィルソン&ブレント・マドック
ジェフリー・プライス&ピーター・S・シーマン

製作総指揮/ビル・トッドマンJr.他
■キャスト
ウエスト/ウィル・スミス「MIB」「ID4」
ゴードン&大統領/ケビン・クライン
ラブレス博士/ケネス・ブラナー
リ タ/サルマ・ハエック「デスペラート」
■関連HP/オフィシャルサイト
シネマスクランブル
レトロ調の空飛ぶ機関車や、ロボットが面白そうなので見に行きました。荒唐無稽で面白かったです。
「MIB」の黄金コンビ、ウィル・スミス&バリー・ソネンフィルド監督のエンタテインメントSFX西部劇で、製作費は1億ドルとか。
ウィル・スミス演じるウエスト捜査官と、相棒・ゴードン役に、アカデミー賞俳優のケビン・クラインが主人公です。
宿敵・ラブレス博士役に英映画界の星、ケネス・ブラナーがいかにも悪そうな科学者役。
チキチキバンバンみたいなモンで、西部劇だけど飛行機有り戦車有りの世界。
悪者の子分達が南軍の軍服を着ていましたが、我が家の子ども達には意味が解らないです。
”娯楽映画”としてはまあまあ合格かな。


   
 シックス・センス 

●1999.11.28&12.22 ●久御山/イオンシネマ  ★感動
■配給/1999年、東宝東和  ■上映時間 1時間47分
■スタッフ
制作総指揮/サム・マーサー
制作/フランク・マーシャル 、キャスリーン・ケネディ 、バリー・メンデル
脚本・監督/M. ナイト・シャラマン
撮影監督/タク・フジモト、A.S.C.
■キャスト
マルコム・クロウ/ブルース・ウィリス
コール・シアー/ハーレイ・ジョエル・オスメント
リン・シアー/トニ・コレット
アンナ・クロウ/オリビア・ウィリアムス
■関連HP/オフィシャルサイト
シネマスクランブル
「シックスセンス」もういっぺん見たい!ビデオで見たら、きっともう一度楽しめます。
なぜか・・・その理由は・・・・・?!・な・い・しょ。
最初に字幕がながれます。
「この映画のストーリーには、“ある秘密”があります。
これから映画をご覧になる皆さまは、その秘密をまだご覧になっていないお友だちや
ご家族に決してお話しにならないようお願いします」
“第6の感覚=シックス・センス”を持った少年コールと、小児精神科医マルコムとの話。
小児精神科医にブルース・ウィリス。コール少年にハーレイ・ジョエル・オスメント。この作品で、史上最年少のアカデミー主演男優賞候補とも言われています。『フォレスト・ガンプ/一期一会』で、フォレストの息子を演じたそうです。
評判どおり、見終わって「なるほどなるほど」、もういっぺん見たくなる映画。
Hiroさんは、やっぱりもういっぺん見に行きました。


    
 梟の城 ●1999.11.23 ●久御山/イオンシネマ ●時代劇アクション
久しぶりのチャンバラ。豪華配役で、時代劇としては超大作!
でもどうせSFXなら、屋根の上でのチャンバラに、もう少しスリルとアクションがあったらな。

  
 マトリックス
 ●1999.9.18 ●久御山/イオンシネマ  ★アクション
近所のジャスコに出来た「シネコン」に、夫婦ではまってしまい、二人で見てきました。「エントラップメント」よりも面白かったです。スロ−モ−ションでTVゲ−ムの「格闘」シ−ンのようなものまであり、きっと、子ども達(男の子)が見ても喜ぶだろうと思いました。
でも嫁さんは、現世界と仮想世界の設定が 「チョットわけわからん」 と言ってました。

   
■ エントラップメント ●1999.9.5 ●三宮/OS・シネフェニックス ●スリル
布引ハ−ブ園の帰りに見に行きました。ショ−ン・コネリ−は007の頃より、歳を行く毎に渋くてかっこよくなる気がします。日本人じゃなかなか居ませんよねそんなタイプ。
お相手のキャサリン ゼタ・ジョ−ンズも色っぽくて・・(でもこの映画を見た後で、結婚してしまいました)スト−リ−も最後に・・・・・・・・・秘密!が有ったりして。
全体的には、「ミッション・イン・ポッシブル」みたいな感じです。

   
 スタ−ウォ−ズエピソ−ド1 ●1999.8.11 ●京都  ★娯楽
子ども達とを休みを合わせ、会社を休んで見に行きました。
以前の作品が頭にあるので、新鮮さには欠けますが、やはり「スタ−ウォ−ズ」は、ワクワクする楽しい作品です。

   
 ハムナプトラ ●1999.7.4 ●三宮/OS・シネフェニックス ●娯楽
 今日は早起きして、「オルセ−美術館展」を神戸へ見に行ってきました。絵だけじゃなく彫刻や写真もあって、面白かったです。以前ここ、神戸市美術館で「モナリザ」が有ったときは、前売り券持ってたのに超満員であきらめた。
 その後、布引ハ−ブ園に行くつもりが、ちょうど映画の二回目が始まる時間だったので行ってみると、空いている。で、予定変更!「ハムナプトラ」を見てきました。「スタ−ウォ−ズ」よりずっと大人向きです。ミイラが怖い映画です。息子達も見たいと言ってた映画なので、このことは彼らに内緒です。「エピソ−ド−1」でごまかそう。

   
 アルマゲドン
 ●1999.1.15 ●京都スカラ座  ★感動
感動しました、泣けました。
親娘の愛情、男女の愛情、男同士の友情、それが人類のための自己犠牲に繋がって行って、良い作品になっています。


   
1998年

 ゴジラ ●1998.8.9 ●京都 ★娯楽
  タイタニック ●1998.7.12 ●京都 ★感動


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