KITAHATA
URBAN DESIGN CORPORATION シネコン・デ−ト ネタバレ編 |
ネタバレ編ですので、これから映画をご覧になる方は読まないで下さい。面白さが激減します。 私が見た映画(ロ−ドショ−)や演劇(主にミュ−ジカル)の主要な部分について、感じたことを独断に満ちて記録したものです。 映画演劇の専門家でもないし、評論家でもオタクでも「映画ファン」でもないので、内容は全ての人に当てはまりません。 紹介した映画ではオフィシャルホームページ等が閉鎖になってしまい、リンク切れになっている場合があります。ご了承下さい。 |
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■ 北の零年 ●05.02.06 ●TOHOシネマズ高槻 ★愛とロマンの物語 |
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■配給/東映/2004年 ■上映時間 2時間48分 ■スタッフ 監督:行定勲 脚本:那須真知子 |
■キャスト 吉永小百合/豊川悦司/石田ゆり子/石原さとみ/阿部サダヲ/平田満/石橋蓮司/香川照之/渡辺謙 ■関連HP/オフィシャルサイト |
■多少不自然な場面−1 石田ゆり子(この映画の彼女の演技には鬼気迫るものがありました)と柳葉敏郎の息子”雄之介”が亡くなる場面で、木の枝に花の代わりに着物を裁断したものがくくってあるのですが、あんな高いところまで、どうやってくくりつけたのかなと思いました。 ■多少不自然な場面−2 平田満が、自らに火を付けて畑に倒れ込んだら、畑も小屋も一瞬にして炎に包まれてしまいました。おまけに豊川悦司に助けられた時には、燃えていませんでした。 ■多少不自然な場面−3 女二人しか居ない牧場にどうして軍隊が出動するのでしょう?いくら馬が20頭必要でも警官と人夫で良いのでは。最後の”反乱”場面を演出するための脚色としか思えませんでした。”国”対”開拓者=一般国民”を描きたかったのでしょうか。 ■渡辺謙がどうして戻って来られなかったのか・・・ もっと深く描いて欲しかった。単に”病気で助けて貰ってたから”では軽すぎるし、”百姓仕事は俺には無理だ”は脚本的にやめて欲しかったですね。もっと、「ビルマの竪琴」の水島上等兵のように、誰もが納得できる理由を考えてほしかったです。このポイントで、私のこの映画に少し物足りなさが残りました。 |
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