知り合いに「琵琶湖遊覧船・ミシガン」の招待券をいただき、滋賀県へ出向くついでに、以前から「長浜黒壁スクエア」にも行きたかったので、嫁さんと２人で両方を１日で回ることにする。
ところが、前日１４日は「釣りクラブ」で”イイダコ”を釣りに行き、船酔いしてしまった。２日連続で船。「ミシガン」は予約制、こうなることが判っていながら前日に釣りを入れたのだから、今更中止とも言いにくい。朝起きてみると、疲れも残っていないようなので、（右腕は筋肉痛だが）８時半に出発。途中ガソリン
を入れ９時半には楽々「大津港」到着。”うわさ”どおり、ミシガン州のアメリカ人研修生と、だいぶ歳の行った「ミュ−ジシャン」夫婦が元気よく迎えてくれる。暖かいせいか霧が濃い。船が出るとすぐカモメがそばへ寄ってくる。エサを貰おうとしているのだなと思ってみていると、お客さんがポテトチップなんかを投げ始める。指先のエサをくわえて行くのまでいてる。いつまで経っても霧が晴れない。岸の風景や比叡山、比良山も見えない。琵琶湖大橋も見えない。そうこうしているうちに４０分ほど立ち、Ｕタ−ンを始めてしまった。
結局、湖面とカモメを見ただけだった。
感想、「只だから良いか！」
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| 黒壁１号館／子供のお土産を買いました |
長浜に着いたが何処の駐車場も満員。
不心得だが、「黒壁スクエア」から少し離れた「市役所の駐車場」へ停めさせていただくことにした。パンフレットも持たず、
「どこかいな？」
「お腹空いたな」
と歩いていると、長浜御坊「大通寺」で、行き止まり。
次に見つけた黒山の人だかり（大手門通り）。
「あすこや！」
北国街道の「壱夜門」のある通りを中心に、幅２００ｍ、長さ４００ｍ程の区域が「黒壁スクエア」である。町並みは、和風小樽のような雰囲気。
さっそく昼食とする。少し遅めの昼食は、「壱夜門」のすぐ横のカフェレストラン「洋屋」（黒壁１４号館）さん。土蔵を改良したお店で食べるオムライスがおいしかった。ここで地図を貰う。他にも「観光情報センタ−」（黒壁９号館）で地図やパンフレットがもらえる。
北国街道と大手門通りの角にあるのが「黒壁１号館」。見るものが欲しくなる美術館＋売店。その東にあるのが西日本最大級と言われる「オルゴ−ル堂」。ここで「ミシガン」の切符をくれたウサギ年の知人に、ウサギのオルゴ−ルの置物を買う。各黒壁○○号館では、ガラスコップにすりガラス状の模様を付ける”サンドブラスト”（所要時間１時間半、１，０００円）やガラス棒を溶かして細工をする”バ−ナ−ワ−ク”（所要時間２時間、２，５００円）それに”ステンドグラス”（所要時間２時間、２，５００円、土日のみ）作りまで、いろんなクラフトも準備されている。特に陶芸工房「北国窯」（黒壁２４号館）では絵付け教室（湯飲み７００円〜絵皿２，０００円）や水茎焼きの陶芸教室（１，０００円〜３，０００円）も有り、色鮮やかな青磁作りを、子供でも先生が付いて教えてくれる。
観光物産センタ−「札の辻本舗」（黒壁５号館）では漬け物を買った。「太閤ひょうたん」（黒壁１２号館）はひょうたんばかり。その他個性的な店ばかりで、「旧長浜駅」や「長浜城」等を含め、市内をゆっくり見るのなら丸一日は必要だろう。
ただし、「長浜楽市」というのが国道８号沿いにあるがこれは「西友」なので勘違いしないように。