KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION

京都・岡崎 平成11/10/17
 オランジュリ−美術館展



久々のデ−トです


平安神宮の大鳥居


美術館の庭の作品

 今回は「貰い物」では無く、ちゃんと前売り券を買って見に行ってきました。
パリに行ったことのある友人の話によると、今年7月に見に行った「オルセ−美術館」
と「オランジュリ−美術館」は歩いて行ける距離に有るそうです。
そんな話を聞くと、何かうらやましくなってきます。

 モネの「睡蓮」で有名な「オランジュリ−美術館展」は11月14日まで、京都岡崎の”京都国立近代美術館”(平安神宮に向かって左側)で行われています。日曜日でも朝一番(それでも10時を回っていましたが)なら割に空いています。ただし、出てきた頃には入り口は人でいっぱいでした。

白川沿いの路


路地


 久々にルノワ−ルとセザンヌをたくさん見ましたし、シスレ−、ルソ−、マティス、ピカソ、モネといった有名な作家の作品が81点有ります。モネの作品は少なく、4階で「大山崎山荘」の「睡蓮」を三点見ることが出来ました。(期間中は”大山崎山荘”へは行かない方が良いでしょう)

 私が一番気に入ったのは、モネの風景画です。港に浮かぶ船の絵でした。Hirokoさんは、ロ−ランサンやセザンヌの冬景色の絵、ルノア−ルの「ピアノを弾く少女」が気に入ったようです。


 展覧会場を出てからの美術館ビルの窓から、なかなか雰囲気の有りそうな川沿いの路が見えたので、一度歩いてみようと言うことになりました。
いそいそ入り込むと、これが”白川”で、地元の人しか通らないような路らしいのですが、生活感もあり、木陰が涼しくて、落ち着いた路でした。

 川沿いにそのまま行ってしまうと、右に曲がって鴨川へ出てしまいそうなので、京都特有の”路地”を通り抜けて”神宮通”に戻り、「青蓮院」「知恩院」を通り、「円山公園」へ出ました。
昔、むかし、何回となく通ったデ−トコ−スであります。

 そこで、思い切って昔懐かしの「長楽館」へ入ることにしました。以前(20年以上前)はレストランと喫茶店だけだったと思うのですが、今はレディ−スホテルもあるようです。建物は明治の建築で、維新の元勲らが宿泊し、「長楽館」の名も”伊藤博文”がここで読んだ漢詩から取ったそうです。
 それにしても昔と同じく値段は高いです。コ−ヒ−や紅茶は600円、ジュ−ス類は700円です。もちろん食事もできますし、2人だけの結婚式も行われているようです。

 ここでは食事はとらず、そのまま歩いて「八坂さん」を抜け、鴨川を渡って河原町に入り、バルの中で食事をしましたが、ビルの中は空いてますね。不景気なんですね。

 食後、新京極へ出てお土産に「生八つ橋」を買って、デ−トはお開きとしました。




INFORMATION

オランジュリ−美術館展
京都国立美術館
●交通アクセス/阪急河原町駅から市バスで10分から20分/京都会館美術館前下車 220円
●期間/1999年9月21日〜11月14日
●料金/一般 1300円/学生 900円/小中学生 400円
●時間/9:30〜17:00(入館16:30まで)
●休館日/月曜日
●TEL/075−761−4111
長楽館
●喫茶、レストラン、結婚式、レディ−スホテル
ランチ/長楽館ランチ1500円/9:00〜22:00/無休/レストランは11:00〜19:30
オススメメニュー/○トースト400円○ホットオレンジ700円○チーズケーキ400円○コーヒー・紅茶600円
●店の紹介/1泊 食事別 2名1室 4500円〜/チェックイン 3:00/チェックアウト 10:00
情報1
●所在地:京都市東山区八坂鳥居前東入ル円山町604/TEL:075-561-0001



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