KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION


京都・伏見 平成12/1/4
 伏見稲荷大社



初     詣



奥の院「おもかるいし」
願い事をして石を持ち上げ、
思ったより軽ければ念願成就
重ければ・・・・残念!


狐の作った穴に石を投げ入れたら
何か良いことがありそうな・・・・


 例年、元旦はスキ−に行って大阪に居ないこともあるのですが、ここで厄落し祈願をして以来、最近は毎年のように1月中には参拝するようにしています。今年は子ども達が入試のため、お正月はスキ−に行きませんでしたので、1月の4日にお参りしてきました。

 今までのお稲荷さんへのお参りのなかで、稲荷山に登った最高記録は「三つ辻」のさらに上の「四つ辻」まででした。今回はHIROさんの機嫌と体調が良く、「四つ辻」まではすんなり来れました。
   「一ノ峯まで行ってみよか?」
と尋ねると、文化系にしてはめずらしく
   「山頂まで登っても良い」
というので、一ノ峯を含め、お山をぐるっと一周する事にしました。

 山麓付近、千本鳥居を抜けて「奥の院」くらいまでは「鳥居」のトンネルが滑らかなのですが、「熊鷹社」「三つ辻」を越え「四つ辻」のところまで来るともう山登りです。普通の山登りと違うのは、山道が整備されているのと、鳥居が有るのと、人が多いことです。
 「四つ辻」まで登ると、山あいからの眺望も良く、
  「年寄りに負けてたまるか」
と頑張ると、結構歩くことができるものです。これも日頃の成果でしょうか。
我々山崎の住人の感覚からすると、ちょうど天王山を登るくらいの感覚です。高さは天王山の方が高いと思います。

 鳥居のトンネルが続く参道の所々には、随所に神社が有る他、村のように神社の固まりがあります。さらに、それぞれの神社には「**稲荷」と名前が付いており、信仰している人達がいてお参りが絶えないようです。

 「四つ辻」を左へ進む道は東山トレイルのコースとなっており、泉涌寺へのハイキングコースになっています。私たちは、「四つ辻」をまっすぐ進んだので、裏から登ったことになるのでしょうか。大杉社、眼力社、薬力社と谷間の参道を抜け一気に登り切ると山頂「一ノ峯」です。「一ノ峯」から右回りに下りで、「二ノ峯」「三ノ峯」と続き「四つ辻」に戻ってきました。



 帰り道、お稲荷さん名物
    「雀のピン焼き」
を食べたかったのですが・・・・・・・・、
HIROさんに拒否されあきらめました。




末広大神(一ノ峰)

二ノ峰


白菊大神(三ノ峰)


鳥居のトンネル/千本鳥居



INFORMATION

伏見稲荷大社

●縁起
 伏見稲荷大社は、和銅四年(711年)秦氏による創建といわれています。
「山城国風土記」によれば、秦伊侶具が餅を的に矢を射たところ、餅は白鳥になり、降り立った山の峰に稲が生え、神として奉られて「イネナリ(伊祢奈利)」から稲荷の社名になったと言い伝えられています。五穀豊穣・商売繁盛の神で、全国に約4万もあるといわれる稲荷社の総本社であります。
●交通アクセス/JR奈良線稲荷駅、京阪本線伏見稲荷駅・深草駅から徒歩10〜15分(本殿まで)
●所在地:京都市伏見区稲荷山
●関連HP/伏見稲荷界隈地図



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