KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION

高槻市 鵜殿葦焼き


大阪府高槻市上牧町〜鵜殿町
平成17/2/27

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 炎の紅竜、黒雲を巻き上げ天に昇る
鵜殿の葦焼き/2005

 今年も春を迎える風物詩、高槻市の「鵜殿の葦焼き」が2月27日(日)9時から予定どおり開催されました。昨年は出足が遅く、燃えかすしか見なかったので今年は9時前に現地到着!!最初に火を付けるところからの撮影に成功です。

 でも、ヨシが倒されていたので、以前のように高い炎は上がりませんでした。

1.地元の方が大勢集まり 2.ちょいと火を付け 3.あちこちで火を付け 4.あっという間に広がります

5.今年は炎が小さいような気がします。

6.離れてみると黒煙で規模の大きさが解ります       7.西の端、前島側で炎が途切れるようになっています

8.河原から離れた堤防でも、結構温いです。


炎の紅竜は拝めず、黒雲のみ天に昇る 
鵜殿の葦焼き/2004

 平成16年は3月14日(日)に鵜殿のヨシ原焼きがありました。2月29日の予定でしたが、悪天候のため延期されたのです。

 以前は午後からだったのですが、
    「葦焼き、見に行ってくるわァ〜」
と父の声は午前10時。

   ”えらいはよ行くんやなァ〜”
と思いつつ外を見ると黒い煙が・・・・。

 仕事もせなあかんと思いながら、つい体が動いてしまい、気づいた時には、デジカメを持って息子の自転車をこいでいました。

   ”今始まった頃ならちょうどええわァ!”

 ところが後輪の空気が少ないらしく、家を出て直ぐ、がたがたと音がし出しました。横町の角を曲がると、知人宅の前で父はまだ油を売ってます。どうやらそこのおっちゃんと一緒に見に行くことになったらしいです。

 で、ここで”空気入れ”を貸してもらい、後輪に空気を入れます。徒歩の父達を途中で追い越して、淀川の堤防に出ると鵜殿の方ではもうもうと黒い煙いが上がっています。

 しかし、どうやら9時からやっていたようで、行けども行けども勇壮な紅い炎は見えません。

 今回は、焼け野原しか目にすることは出来ませんでした。

少し出遅れました 炎は見ることが出来ませんでした


春を告げる風物詩 
鵜殿の葦焼き/〜2000

 平成10年は残念ながら天気が悪く中止でしたが、平成11・12年は2月第2日曜日の午後1時から行われました。

鉄塔に迫る煙と炎/H11/2/14

炎の河原/H11/2/14

焼け野原の高圧線下、鉄塔に迫る炎/H11/2/14

普段の葦原(撮影;H10/3/8)


INFORMATION

鵜殿葦焼き

■ この行事は、淀川の自然、文化、伝統を守り、良質の葦の生産、害虫の駆除、不慮の火災の防止などを目的に、毎年この時期に行われています。規模(38ヘクタ−ル)と言い、肌に感じる熱気と言い、若草山の山焼きに負けないくらいの行事です。いや、昼間と言うことを考えると、勝ってます。

 淀川右岸(高槻側)の堤防に出ると綺麗に見ることが出来ます。枚方の方からも見えます。黒い煙だけなら高槻市内からも見えますし、鵜殿から1キロほど離れた、以前の上牧本社からでも立ち上がる炎を見ることが出来ました。

<最寄り駅>
 阪急京都線上牧駅。駅からは徒歩10分〜15分ほどで、淀川堤防に着きます。
<市営バス>
 JR高槻駅南又は阪急高槻市駅北側タ−ミナルから「鵜殿町」行きに乗車、終点下車。
<車>
 近くまでは行けますが、堤防は通行規制されます。「関電淀川変電所」周辺は比較的駐車しやすいと思います。
<問合先>
 高槻市役所公園緑政室  TEL:674−7512/E-Mail kouen@city.takatsuki.osaka.jp

■関連ホ−ムペ−ジ
ちょっとお出かけ>鵜殿の葦焼き 平成25年2月24日



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