KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION 京都市 小雨に煙る終焉の紅葉と 襖絵・遊鯉龍門圓 京都 善峯寺・「片岡鶴太郎特別展」 平成17/12/4 ▼前のお出かけ/ちょっとお出かけ・TOP/次のお出かけ▲ |
止むと思っていた雨が・・・ | ||||||||||||||||||||
先週の日曜(11月27日)は晴天で、京都の紅葉を見るには最も良い一日でした。が、仕事のため外出できず。 紅葉は毎年見るチャンスがありますが、残念だったのは、 善峯寺で開催されている「片岡鶴太郎特別展」が27日で終わりだったこと。 ところが、ホームページを見ていると12月4日まで延長されたとうれしい知らせ。 ギリギリの今日、ようやく夕方に時間が出来たので”ちょっとお出かけ”してきました。 少し歩くのを覚悟で、善峯寺バス停手前の無料駐車場に車を止めました。 もう少し上の山門近くには有料駐車場があるのですが、ケチったわけではありません。 バス停からの坂道が善峯寺の見所の一つでもあるのです。 「傘いらんかなぁ〜」 「だんだん回復するはずやから、いらんやろ! 俺のジャンパー、フード付いてるし」 「私のも付いてるけど・・・・ふりそうやん!」 坂道を登り始めたとたんポツポツ来ました。 「木から落ちてくるんや・・・」 帰る頃には結構本降りになっていました。 |
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「片岡鶴太郎特別展」では、彼がここ善峯寺で4ヶ月かかって作成した、襖絵「游鯉龍門圖(ゆうりりゅうもんず)」や 「屏風 般若心経」や掛け軸が展示されています。 襖絵「游鯉龍門圖」は本坊の100畳座敷に襖25面、長さ26メートルに250匹の鯉を描いた大作です。 京都の著名な庭師、小川治兵衛作の庭園の池に泳ぐ錦鯉を題材にして、 池から飛び出した鯉の大群が、座敷を回游してまた池へと帰り、滝を登って龍になる という壮大な構想で描かれています。 題名の「游鯉龍門圖」は、善峯寺の天然記念物「游龍の松」と、 「龍門」という急流を登りきった鯉は龍になる という伝説から、彼がつけたものだそうです。 また、襖絵を作成するに先立ち、精進のために奉納した般若心経の屏風や、漢詩も展示されています。 展示場の本坊内は「撮影禁止」でしたので、本坊庭園から中の様子を撮りました。 お寺の方の説明では、池の畔の紅葉は、年中紅葉していると言うことです。 「片岡鶴太郎特別展」ポスター |
INFORMATION |
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