KITAHATA
URBAN DESIGN CORPORATION 志賀高原、草津温泉、浅間山 白根山の湯釜と 白糸の滝 平成18/8/4 ニッコウキスゲ ▼前のお出かけ/ちょっとお出かけ・TOP/次のお出かけ▲ 奈良へお出かけ/釣りにお出かけ/滋賀へお出かけ お花畑やお花見・紅葉/リンク集 |
志賀高原・横手山 | ||||||||||||||||
■8月4日(金) 地元高校の甲子園出場で沸く松代を後にして、長野自動車道から上信越自動車道に入り、信州中野ICで降りて東へ。 志賀中野有料道路(100円道路)を直進し、しばらくすると景色の綺麗なドライブウエー (R292/オリンピック道路/志賀高原ルート)に入りました。 昨日は少しガスっていたのですが、今日は時間が経つほど鮮やかな青空になって行きます。 志賀高原と言われるエリアに入る頃には、山を登るにつれ、 ちらほら見える北アルプスも冠雪まで綺麗に見えるようになりました。 横手山に登るリフトを探しながらドライブを続けると、 「のぞき」と言われる展望の良い場所に、リフト乗り場を発見!!。 少しひんやりしそうなので、長袖+Gパンに着替えて登ることにします。 ■動く歩道の「スカイレーター」から「ペアリフト」に乗り換え、一気に200m程を登ります。 少しシーズン遅れですが、ニッコウキスゲの黄色い花もちらほら。 標高2305mの山頂からは、雲海に頭を出す北アルプスの山々や浅間山など、 群青の空とアルプスの大パノラマを満喫。 さらに眼下には志賀高原、奥志賀高原の深緑が広がり、ウグイスの鳴き声が聞こえて、う〜んいい感じです!!。 歳を重ねるにつれ、高いところがだんだん苦手になってきた私にとって、 下りのリフトは足下がすくわれるようで(実際地に足が地に着いて無いのですが・・)なかなかスリルのあるものでした。 ところが、HIROさんにはその感覚が快感らしく、非常に楽しそう。 ちょっと人種が違うのでしょう。 |
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白根山・湯釜 | ||||||||||||||||
■次は修学旅行で印象深かった、白根山「湯釜」と呼ばれる”火口湖”に向かいます。 白根山は那須火山帯に属する活火山で、水釜、湯釜、涸釜(かれがま)の3火口湖が隣り合わせに位置します。 中でも、湯釜は世界一の酸性湖で、PH1.2の濃度で、魚も住めないほどの強度の酸性湖といわれ、 有史後の噴火は1902年で、弓池付近までを含む山頂火口周辺で起きたそうです。 修学旅行の記憶は”火口”の印象しか残っていませんが、 山の麓には、広大な駐車場と売店や白根レストハウスが建ち、 ドライブインになっていました。(大型バス200台、自家用車300台) ■再び短パンTシャツ姿に戻り、今度は徒歩での山登り。 駐車場の標高が2,000m、山頂が2,160mですから160mの山登りになります。 ふるさとの「天王山」の山頂は標高270mで、 その山麓は20mくらいですから、天王山を登るよりは楽なようです。 ただし、木が殆ど生えていませんので、登る人の姿がアリの行列のように 山頂まで続くのを、見わたすことができます。 コンクリートや石で舗装されたハイキング道を登り切ると、 眼下に広がるのは、直径300m、水深30m、乳白濁緑色の火口湖!! 真っ青な空に白い山肌、そして独特な色合いの湖面。強烈なコントラストです。 |
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草津白根山・湯釜 正面直近・逢ノ峰と本白根山。右の湖面が弓池 白根山(2160m)・逢ノ峰(2110m)・本白根山(2171m)の三山を総称して草津白根山という。 |
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■十分景色を楽しんでから山を下り、レストランで”ぶどうソフト”を食べて一服。 その後、弓池を回遊する遊歩道を散策しました。 澄んだ湖面に映える山の緑と青空が、心をすっきりさせてくれます。 池の周囲には、湿地帯が広がっており、殆ど花は咲いていませんが、 季節が合えば色とりどりの花の咲く様子を想像させてくれます。 緑を楽しんだあとは、とりあえず腹ごしらえです。 草津温泉に下るか、万座温泉から万座ハイウエイを下るか迷いましたが、 草津の露天風呂に入りたくて、東へ向かうことにします。 |
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西の河原露天風呂 | ||||||||||||||||
■露天風呂というのは、いたる所から温泉の吹き出す河原に造った、広大な「西の河原露天風呂」のことです。 有名な所のようなので、地図を見ながら探しましたが、なかなか場所が分かりません。 先に昼食を取ろうとドライブインのようなところに入りましたが、 スキー場を利用したスポーツ施設(「天狗山プレイゾーン」と言うそうです)と、 うどんを出すケンタッキーフライドチキンが有るだけなので、「道の駅」を目指すことにしました。 幸運にもその途中で「西の河原露天風呂」の入口を発見。(「片岡鶴太郎美術館」側から入るより近いです) ■草津温泉の外れに道の駅「草津運動茶屋公園」があります。 草津を世界に紹介したドイツ人医師・ベルツ博士の展品室「ベルツ記念館」が併設され、 ドイツ風?の建物が並んでいます。 ここで、ざるそばを頼んだのですが、これが冷凍のフツーのやつ。 わざわざ草津まで来たのに・・・。スーパーのフードコートと同じです。 これがショックで、殆ど駅の施設を見ないまま元来た道をもどり、「西の河原露天風呂」を目指します。 ■露天風呂は、国道(292号)から入り込んでいるので少し分かりにくいですが、 「十割そば」の看板のあるそば屋さんの横に「西の河原公園」に入る歩道があるので、 そこから歩いて遊歩道を下ります。 五分ほど歩くと、おっちゃん達の"あられもない"ヌード姿を発見。 でも・・・・・残念ながら??・・・女風呂は山道からは見えません。 温泉の入り口では、親子連れが1m程の幅の川の流れに入って遊んでいます。 川の”水”に手を入れると・・・・お湯です!! ■入浴料の500円払って、私だけが入浴。 でも、デジカメをHIROさんに預けたのは失敗でした。 更衣室にはロッカーもあるし、浴槽は500uも有り広々しているので、撮影しても支障のない雰囲気です。 と言うわけで浴槽の写真は撮れませんでした。(こんな雰囲気(リンク)です) まるでプールのような広さで、開放感満点。周辺の森の緑も濃く、今日の空は快晴です。 湯船の所々にある”島”では”エモノ”を天に向けたまま、 仰向けに寝ころんでいるおっちゃんまで・・・(あまり見たくない・・・)。 打たせ湯のお湯を口に含みましたが、喉が焼けるような強烈な”酸”です。 思わず吐き出しましたが、しばらく喉が痛かったです。 (一週間経つ今も、たまに咳が出るのはそのせいでしょうか) ゆったりと澄んだエメラルドグリーンの温泉を楽しんで、運転の疲れをリフレッシュ!! 次の目的地に向かいます。 R292から「鬼押出し」の道路標識どおりに進むと、県道59号に入ってしまいましたが、結果的には近道でした。 三原でR144を横断し、「鬼押しハイウエー」に入ります。 |
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鬼押出し園 | ||||||||||||||||
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灼熱の溶岩流を瞬間冷凍したような奇岩の集まりです。 HIROさんが、何を思ったか 「JAFの割り引きが効くか、聞いてみる」 と、チケット売り場で尋ねてみると、これがなんとOK!! 「知らないお客さんが多いですね」 と、売り場の兄ちゃん。何と一人200円引きでした。 なんとなく、周囲の雰囲気で歩き出しましたが・・・・。 園の中央付近に浅間山観音堂が有りまが、今日は山歩きをしすぎたので ”根性が無くなってしまい” 途中で折り返しました。 ■ 「鬼押出し」を出て、浅間山と小浅間山を右に見ながらしばらく走ると、 料金所がありました。 「白糸の滝へ行きたいのですが」 「500m先を直角に左折してください。直角に!」 500m進むと直線道路の左に道が二本。 言われたとおり”本当に直角”に曲がると 「白糸ハイランドハイウエー」の峰の茶屋料金所が待っていました。 「また、お金払うの?」 とHIROさん。 「通り抜け300円、引き返すなら440円?」 とチェッカーマンに聞かれました。 軽井沢へ抜けるつもりだったので、時間のことも考えず即座に 「通り抜けます」 と言ってしまいました。 |
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白糸の滝 | ||||||||||||||||
実は、「白糸の滝」から一番遠い「第三駐車場(無料)」でした。 白糸の滝は想像していたより落差がありません。 (「白糸の滝」と言う名前は、山梨県だけでも5箇所有るので、 他と混同しているのかもしれません。) 滝の水はひんやりとしています。 手をしばらく入れると、痺れるような冷たさです。 それにしてもすごい水量!!。 幅2〜3m程の下流の川が豪快に流れています。 滝の左の端っこに近づくことが出来たので水を飲みました。美味しい! 滝の清涼を堪能し、時間が3時を回ってしまったので、 軽井沢へ行くのは止めUターンして、今日の宿泊地「白樺湖」へ向かうことにします。 「通行料金は精算かな?」 と話していたら、料金所のチェック無し。 ・・・・・・・・・・・・140円詐欺してしまいました。 |
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オーベルジュ・ビストロフィガロ | ||||||||||||||||
■ここから、「ビーナスライン」「白樺湖」の道路標識に従って進みます。 R146を南下、中軽井沢でR18(北国街道)を西へ。馬瀬口で県道9号を南下、佐久市内に入ります。 ずっと道路の”案内標識”通りに進んでいたので、地図上の位置が分からなくなりました??????? でも、幸運なことに、R142(中山道)から立科町で県道40号(諏訪白樺湖小諸線)に入り、 南に進んで無事白樺湖に到着しました。 本当は佐久市から「蓼科スカイライン」に入れると思っていたのです。 スカイラインの景色を楽しみたかったのに・・・・・。 ”案内標識”は実務的で、観光用では無いようです。ちょっと損をした気分です。 |
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■今夜の宿はホテル「オーベルジュ・ビストロフィガロ」です。 途中、湖畔のコンビニでビールを買おうと思いましたが、売り切れ。 仕方なく缶酎ハイと酒の肴を買いました。 宿は、白樺湖外周道路の直前の交差点を、 ビーナスラインに沿って蓼科温泉へ少し走った所にある”ペンション村”の中にありました。 二日目は、本当なら八ヶ岳ロイヤルホテルに泊まる予定だったのですが、 1週間ずらしたので予約が取れず、ネットで代わりの宿を探したのです。 どうせならと、八ヶ岳・蓼科地域の「露天風呂」「貸切露天風呂」で検索しました。 会員になっている「やど上手」には適当なところがなかったので、 「じゃらんnet」でやっと希望通りの空いてるところを見つけることが出来たのでした。 ■部屋は寝室とリビングのあるセミスイートで、広々としており、 窓からひんやりした森の空気が入ってきます。 窓の外は森の緑と白樺の白に、木漏れ日がキラキラ。 静かです。 散歩がしたくなる雰囲気です。 |
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■夕食はオーナーシェフ自慢のフランス料理。 オードブルは田舎風パテと自家製スモークサーモン。 魚料理は、車エビのアメリケーヌソース・バターライス添え。 肉料理は、牛ヒレ肉キノコソース。ソースもパンで拭き取って全部いただきました。 最後は、季節のサラダが付いて、日替わりの手作りデザートとなります。 4種類ほど有りましたので、全種類を少しずついただきました。 ワインセラーにはフランスワインが多数有る様子でした。 でも、標高が1,500m有るので、アルコールが廻りやすいそうです。 そういえば、二人でワインをボトルで飲んでいた、アベックの女性の方は、目がうつろ?に見えました。 |
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■貸切露天風呂はチェックインが遅かったので、思う時間が取れませんでした。 でも、中はテラスのようになっていて、ガラスと網戸で囲ってあるので虫なんかの心配もなく、 ゆっくりくつろぐことが出来ました。 明日は、車山に登った後、ビーナスラインを走り、霧ヶ峰高原をドライブ。 その後、諏訪大社、諏訪湖畔の足湯へと行く予定です。 −→−→−→−→ 続く |
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INFORMATION |
行 程 |
■本日の走行距離=200km(トータル=715km) 信州松代ロイヤルホテル/8:00→長野IC(長野自動車道)→信州中野IC(上信越自動車道)→志賀中野有料道路 →R292(オリンピック道路・志賀高原ルート)→9:30/のぞき(横手山ドライブイン・リフト乗り場)→横手山山頂/10:20 →渋峠→10:40/白根山・湯釜/10:50/弓池/11:45→天狗山プレイゾーン→12:20/道の駅・草津運動茶屋公園 →1:00/西の河原露天風呂/1:40→県道59号→鬼押しハイウエー→2:20/鬼押出し園/2:45→白糸ハイランドウエイ →2:55/白糸の滝/3:20→R146・R18・県道9号→R142・県道40号→白樺湖/5:15/ホテル「オーベルジュ・ビストロフィガロ」 |
お得情報他 |
■ 鬼押出し園 / (割引券 600円⇒500円になります) ■ 横手山スカイレーター・ペアリフト / (割引券 往復900円⇒800円になります) ■関連ホームページ・オフィシャルホームページ 横手山リフト/白根山・湯釜/白根山地図/白根山の火山活動/天狗山プレイゾーン/道の駅・草津運動茶屋公園 西の河原露天風呂/鬼押出し園/白糸ハイランドウエイ/白糸の滝/白樺湖/ホテル「オーベルジュ・ビストロフィガロ」 |
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