KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION ”コンコン”と響く拍子木に　　　 　　釣られて中を覗いてみると 　　　　　人力車には”狐の花嫁” 　 高台寺”狐の嫁入り行列” 平成１９／３／２１ ▼前のお出かけ／ちょっとお出かけ･ＴＯＰ／次のお出かけ▲ 釣りにお出かけ／お花畑やお花見･紅葉 奈良へお出かけ／京都へお出かけ／滋賀へお出かけ 市民向け・土木構造物の見学／リンク集 ちょっと休憩ソフトクリーム

東山、ほのかに照らす夢見月 京都東山・花灯路２００７

■最終日でしたが、「京都東山・花灯路」に行ってきました。 　例年通り「かつくら」で夕食。 昨年と同じくらいの時間でしたが、店は女性客を中心に満員。 ４組くらい待って、ようやく食事にありつけました。 　食後、焼酎に足元を取られないように、四条通りを八坂さんへ。 残念ながら、”西楼門”（重要文化財）は、 今年は屋根の修理だとかで、囲いで覆われていました。 　高台寺「狐の嫁入り」が７時からなので、少し急ぎ足で円山公園に入ると、 拍子木の音が・・・・。 何とか間に合ったようです。 ■昔々、東山一帯には無縁仏が多く、百鬼夜行が出没したそうです。 そのひとつ”狐の嫁入り行列”が、今夜は二回、知恩院から高台寺までを巡行します。 　未婚の女性が参加されると良縁に恵まれるということで、 行列の周りは、たくさんの観光客で黒山の人だかりです。 行列の写真を撮るために、小走りに、長楽館の前までついて行きましたが、 相手が暗闇で動いているので、良い写真は撮れませんでした。残念！ ■円山公園内に来てしまったので、ついでに学生の作品を見に行くことにしました。 「大学のまち京都・伝統の灯り展」というのが開催中でした。 　”伝統の灯り”をテーマに、京都の7芸術系大学・短大の学生による作品が公園内に展示されています。 結構斬新でユニークな作品が目を楽しませてくれます。 　円山公園内を流れる”吉水の小川”には、約千本の青竹の灯籠が置かれています。 花嫁、竹、灯り・・・・・ 幻想的な雰囲気ですね〜。 ■次ぎに、今回のもう一つの目的地”知恩院”に向かいます。 円山公園を上流の方で北へ抜け、坂を下ると「南門」です。 ここからは”知恩院”の境内です。 　”かつくら”でお腹いっぱいになりましたが、スイーツ？は別腹！！ 今年も、この「南門」のそばの「焼きおたべ」をいただくことにしました。 柔らかい生八つ橋を鉄板で少し焼き中にあんこが入ったもので、 少量なので甘さも口に残りません。 　知恩院では国宝の”三門”と、円山公園側にある庭園”友禅苑”がライトアップされています。 この期間のみ特別公開されている”友禅苑”を散策することにしました。 庭園の中程には、江戸初期加賀に生まれた”宮崎友禅斎”の銅像が建てられています。 また、お茶席も用意されていました。 　しばし、ライトアップされた庭園の散策です。 　庭を抜けると、山門です。 有料入場した人だけが、山門に近づけるようで、チョットだけ、優越感です。 ■山門から出ると、８時から２度目の”狐の嫁入り行列”が行われる直前でした。 さっきは動いているのでなかなか上手く写真が撮れませんでしたが、今度はチャンスです。 　しばらく待っていると、花嫁さんがタクシーで到着！！ 花嫁さんに扮する女性は、”檀れい”に似た、すごいべっぴんさんですが、 残念ながら、”素顔”の写真は撮影禁止です。 　花嫁さんが人力車に乗り込み、狐の面を着けると、しばし撮影タイム。 その後、再び行列は高台寺に向けてスタートしました。 ■花灯路２００７をご覧になれなかった方は、 これから「春の特別拝観・ライトアップ」に行かれたらどうでしょう？ 暖かくなるので、花見を兼ねて楽しめますよ。 詳しくは、下の「INFORMATION」をご覧下さい。 ■伝統の灯り展の作品の写真を加工して、今回の壁紙にしました。