KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION

京都市
京都国立博物館
 狩野永徳展



平成19/11/4

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京都国立博物館



■白鳳文化の翌日は、絢爛豪華な桃山文化を楽しみに

京都国立博物館へ行って来ました。

 バスの路線番号を知りたかったので、

    ”Google/地図/ルート検索”

で島本町〜京都国立博物館と入力したら

何と、桂・木津・宇治の三川を"歩いて"渡り16分で京阪/橋本へと出ました。

京阪電車ではバスに乗らないので参考にならず。


■常識に従がってJRに乗り、京都駅から案内板を頼りにバスで行くと、

七条の京都国立博物館に無事到着できました。

 開館の少し前でしたが既にゲート前には100m程の列。

しばらく待ってゲートが開き、中に入ってさらにビックリ。

建物の裏まで行って、再び玄関に回り込む長蛇の列。

1時間ほど並んでようやく建物の中に入ることが出来ました。


■まずまずの混雑の中、襖絵や掛け軸を見て回ったのですが、

最悪だったのが、信長が上杉謙信に贈ったとされる国宝「洛中洛外図屏風」の展示。

 係員は「列を作ってないので自由にご覧下さい」と言うのですが、

前で見たい人は自然と壁沿いに列を作ります。

そこへ”自由に”どんどん割り込んでくるもんだから

30分経っても2〜3m程しか進みません。

満員電車並みに揉まれ、「洛中洛外図屏風」を見終わったときは

ドット疲れが出ました。


 私は、その後に見た「唐獅子図屏風」の方が、迫力があって好きですね。


■京都国立博物館のホームページの何処にも書いてませんが、

入り口は七条通りに面した南側と、大和大路に面した西側の二箇所あるので、

空いてる方から入った方がお得です。



三十三間堂


■食事後、七条通りを挟んで南側にある”通し矢”で有名な

三十三間堂(蓮華王院)へ。

千と一体の穏やかな千手観音の安らぎと、

観音様を守るように配された二十八部衆の豪快さが対照的なお寺です。


 本尊の千手観音は銘文から、鎌倉時代の仏師”運慶”の子”湛慶”82歳の作品です。

また、千手観音立像中にも、”湛慶”の名を見ることが出来ます。


 ところで、”間(けん)”は長さの単位だと思っていたのですが、それでは計算が合いません。

実は、柱間の数を表しているそうです。

三十三間堂の柱間は12尺で、今日の”間”では2間に当るとのことです。


三十三間とは柱と柱の間の数
全長は120mあります
矢が当たるので、
柱の半分に鉄板が撒いてあります



INFORMATION

京都国立博物館
〒605-0931 京都市東山区茶屋町527
Tel. 075-525-2473(テレホンサービス)

オフィシャルホームページ

■観覧料
 大人(大学・高校生)500(250)円
 中学生以下は無料


■アクセス
市バス/京都駅から博物館三十三間堂前へ
   /206号系統 東山通 北大路バスターミナルゆき
   /208号系統 東福寺・九条車庫ゆき
 博物館・三十三間堂前下車、又は東山七条下車、徒歩1分

京阪電車
   /七条駅下車、東へ徒歩7分

三十三間堂
■〒605-0941 京都市東山区三十三間堂廻町657
TEL (075)561-0467

オフィシャルホームページ

■拝観料/
 一般600円・高校中学40円(30名様以上は団体割

■アクセス
駐車場… あり(50台)/車イス参拝可。専用トイ道あり。

市バス/京都駅から博物館三十三間堂前へ
   /206号系統 東山通 北大路バスターミナルゆき
   /208号系統 東福寺・九条車庫ゆき
 博物館・三十三間堂前下車、又は東山七条下車、徒歩1分

京阪電車
   /七条駅下車、東へ徒歩7分



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