花の寺・大原野神社 |
■ちょっとした時間が出来たので、
今年はイマイチと言われる”紅葉”を覗きに近場に出撃。
京都西山三山の一つ”西山浄土宗総本山”粟生の光明寺へ。
例年この時期、休日ともなると大渋滞なのですが、今年はスイスイ。
しかし駐車場まで来て愕然。何と”駐車料金1000円”
観光地としては当たり前の値段ですが、あと拝観料が500円要るし、
いつもは只で入っているし、ちょいと覗くだけなのに・・・・・。
「 やめとこ、やめとこ!! 」
紅葉もそんなに綺麗そうでもないので、そのまま通過。
でも、ここまで来たからということで、大原野へ足を伸ばすことにしました。
■数十年ぶりの大原野です
道路の標識を頼りに、”花の寺”(勝持寺)へ。
やはり今年は色付きが遅いですね。
中には入らず、山路を大原野神社へ向かいます。
大原野神社も色づいた木々もありますが、
紅葉シーズンはこれからと言ったところ。
おまけに、本殿は修理中で、作業員の男性がウロウロ。
賽銭を入れて拝みましたが、
「 まるで、あの兄ちゃんを拝んだみたい 」
|
|
|
若山神社 |
■翌日は、ホン近場の若山神社。
桜では有名ですが、宮司さんが紅葉を増やされ、
今では隠れた名所になっています。
ここも蒼い木が多くまだ早いようですが、
何本かは何処よりも一番鮮やかな紅に色づいていました。
今行くなら一番お奨めの場所です。
|
|
柳谷観音 |
最後は西山三山の二つめ、柳谷観音(楊谷寺)へ。
眼の病気に効く”霊水(独鈷水)”の湧く井戸があり、
毎月17日は縁日(命日)で非常に混むので、来るのを一日延ばしました。
久しぶりに行ったので、広い道路が途中まで出来ていたのと、
茶店の数が減っていたのにビックリしました。
標高が高いので、一番期待して来たのですが、
ここもまずまずと言ったところでした。
境内には「竹の白道」と言われる竹で編んだトンネルが造ってありました。
「 本人の極楽世界の往生、または
亡き人の供養回向を願うかたはこちら側から、
現世の安穏幸福を願う方は
向こう側からお渡り下さい 」
とあります。
HIROさんは少しも迷わず ”向こう側”の入り口へ行きました。
私も少し迷いましたが、欲深く、”向こう側”へ行くことにしました。
|
|
|
十 月 桜 |
■さて、冬に咲く桜をご存じでしょうか。
一重の”冬桜、”八重の”十月桜”です。
島本町の小野薬品の裏(北側)、名神高速道路の側道側に、
今こぢんまりと綺麗に咲いています。
”八重”ですので、”十月桜”と思われます。
春にももう少し大きな花が咲いていたので、
初めて見たときは、”狂い咲き”かと思いましたが、そうではないようです。
近くの方は一度ご覧下さい。
今なら紅葉と同時に楽しめます。
|
|
|