ご近所紹介ちょっとお出かけ>2011/京都西山・洛西の紅葉

KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION

−−随時更新中−−
2011
京・西山の秋    
ちょっと地味かもしれない
     紅葉の名所



若山神社境内から淀川三川合流(桂川、木津川、宇治川)地点を望む  H23/11/26

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ちょっと地味かもしれない

■コスモスに続いて、間もなく紅葉の時期がやってきますので、

恒例となりました ”第4回紅葉特集” をします。

あまり、雑誌や新聞、TVで紹介されにくい、

     チョット地味?かもしれない (中には有名な所もありますが・・・ )

紅葉の名所をご紹介します。

ホームページ中の拝観時間などの詳細や紅葉状況等は、

時期により異なることもありますので、事前に現地にお問い合わせ下さいね。

写真は今のところ昨年の様子が主ですが、随時今年のものに更新したいと思っています。

(記/平成23年11月1日)

速報1

■今年の紅葉はずいぶんと遅れているようです。

友人のブログによると、京都の高雄では、

    朝晩の冷え込みがないから、楓が紅くならない…。
    それどころか途中で枯れて散ってしまう…。  
    葉の数が少なく、枯れた葉が落ちている。

とのこと・・・。(11月13日前後)

18日現在、何とか”見頃”の時期にはなっているようです。

 別の友人のブログでは、

ポンポン山周辺でも、紅葉はほとんど見られない(11月18日)とのことです。

ここで紹介する京都西山の紅葉は、これからと言ったところでしょうか。


■一方、京都の清水寺では、11月18日現在”色づき始めました”(ホームページ)とのことです。

比叡山はちょうど見頃で、三千院や鞍馬、貴船、実相院、など北部や山間部は、

まもなく見頃のようです。東山の高台寺もそろそろ見頃でしょう。

嵐山、永観堂など平地部は、色付き始めと言ったところです。(記/11月18日)

速報2

明日(11月27日)の釣りの準備も整ったところで、 

快晴に誘われて、散歩代わりにご近所の紅葉狩りへ・・・。


 まずは、若山神社。

桂、木津、宇治の淀川三川合流がクッキリと見えます。

青い木も多いですが、もう落葉している木も。

全体的には、これからが見頃と言ったところ。


 続いて、大山崎山荘美術館の無料庭園へ。

同じCanonのカメラを持った”おっちゃん”に話し掛けられ、

自慢の写真を見せて貰い、話し相手になったお駄賃に、

早々に紅葉した木のあるマル秘の場所を教えていただきました。

完全に色づいているのは、公衆トイレ裏の一本だけ。

まだまだ、青い葉っぱが目立ちます。


 そのまま、裏山越えで宝寺(宝積寺)へ。

ここではお寺のおばちゃんに話しかけられ、

山崎幼稚園に続く山道の話を一くさり。紅葉は、現在見頃。(記/11月26日)


H23/11/26撮影
若山神社→大山崎山荘→宝寺

京都西山周辺・近況
■大原野神社
/例年、11月中旬から12月初旬にかけてみごろ
■善峯寺
/11.20、見頃を迎えました。
/11月になり、もみじが少し色づいてきた。今年は暖かい日が続いているため、色づきは例年より遅れている。
/片岡鶴太郎特別展 (11月12日(土)〜11月30日(水))
■向日神社
/例年、11月中旬から下旬にかけてみごろ。この時期七五三参りも多い。
■柳谷観音
/毎月十七日が縁日
■長岡天満宮
/例年、11月中旬から下旬にかけてみごろ。
■若山神社
/毎年11月23日は、”もみじ祭”
■山崎聖天(観音寺)
/例年、11月下旬から12月初旬にかけてみごろ
■大山崎山荘美術館
/11.17、ここ数日の冷え込みで、庭園の木々は徐々に赤みを増しています。
/国民文化祭の一環で、11月5日、6日(10:30〜16:30)に大茶会が美術館庭で開催。
■宝寺(宝積寺)
/例年、11月下旬から12月初旬にかけてみごろ
京都大学大学院農学研究科附属農場

■もう少し早く見に行くつもりがちょっと遅れました。

例年ですとイチョウが散ってから紅葉なのですが、

今年は遅く、ようやくイチョウの落葉です。(平成23年12月5日撮影)

■京都大学大学院農学研究科附属農場/オフィシャルホームページ
住 所 大阪府高槻市八丁畷町12−1 (〒569−0096)/地図
電 話 Tel. 072−685−0134,Fax. 072−683−1532
見 学 メ−ルで予約/admin-farm@farm.kyoto-u.ac.jp
アクセス 阪急高槻市駅より東へ約800m、徒歩15分
JR東海道線高槻駅から徒歩20分
     駐車場 なし



花の寺・大原野神社

■まず地味に、京都は洛西コースを紹介しましょう。

まずは、”花の寺”。

天台宗のお寺で、正式名称は”勝持寺”です。

”京都西山三山”の一つで、ここだけが京都市内にあります。

桜でも有名ですが、紅葉もすばらしいです。

近くには”大原野神社”も有ります。




■勝持寺(花の寺)
住 所 京都市西京区大原野南春日町1194/地図
電 話 075-331-0601
拝観料 400円
拝観時間 9:00〜17:00(受付16:30)
アクセス 阪急東向日駅、JR向日町駅より
阪急バス「南春日町行き」に乗車 終点「南春日町」下車(乗車時間約20分)徒歩20分
     駐車場 無料駐車場有

■大原野神社/オフィシャルホームページ
住 所 京都市西京区大原野南春日町1152 /地図
電 話
075-331-0014
拝観料 無料
拝観時間 境内拝観自由
アクセス 阪急東向日駅、JR向日町駅より
阪急バス「南春日町行き」に乗車 終点「南春日町」下車(乗車時間約20分)山の方へ向って徒歩7〜8分
     駐車場 普通自動車 400円

■西山三山
   善峯寺/光明寺/楊谷寺/ホームページ


善 峯 寺

■”花の寺”の南、「向日善峯線」を西へ登ると、

西国第二十番札所”善峯寺”。

古くから”遊龍の松”で有名ですが、

今は”落ちないお守り”(1000円)で一躍有名になりました。

 阪神大震災の時、高架が落ちた阪神高速で、

ギリギリのところで停止して、墜落を免れたバスの運転手さんが、

善峯寺のお守りを持っていたことで、受験生に人気が広まったそうです。




■普段は非公開ですが、秋の紅葉シーズンに合わせて片岡鶴太郎氏が平成17年春から秋にかけて作成した”襖絵”が

 「片岡鶴太郎特別展
   日本一の鯉の襖絵

     游鯉龍門圖(ゆうりりゅうもんず)


と題し、毎年この時期一般公開にされます。

/期間/平成23年11月12日(土)〜11月30日(水)−無休
/時間/9時〜16時30分
/入場料/大人・500円、子供・300円
/別途入山料500円必要
オフィシャルホームページ


昨年(平成22年)は久しぶりに鑑賞してきました。

見応えのある襖絵です。是非ご覧下さい。

また、お寺の方の説明では、会場となっている本坊にある池の畔の紅葉は、

年中紅葉していると言うことです。


平成17年の秋は製作後すぐに”実際に行ってきました・レポート”

/平成17年12月4日/片岡鶴太郎特別展


H22/11/21  京都・善峯寺


庭園の水面に常紅のもみじが映える
H22/11/21 善峯寺/本坊


■善峯寺/西国第二十番札所/オフィシャルホームページ
住 所 〒610-1133 京都市西京区大原野小塩町1372 /地図
電 話/FAX Tel (代) 075-331-0020 / Fax 075-332-8342 
入山料 500円(大人),300円(高校生),200円(小、中学生)
※春と秋の寺宝館文殊堂特別公開時期は、100円UP
入山時間 午前8開門〜午後4時半(午後5時閉門)
    
駐車場 大型バス\1000- / マイクロバス\700- / 小型\500-
無料駐車場も有ります。(無料駐車場からは、坂道を登らなければなりませんが、結構楽しいものです。)



 
光明寺・向日神社

■”善峯寺”から「大山崎大枝線」を南東に進み、

長岡京市に入ったところに、

西山三山の二つめ、”西山浄土宗総本山”粟生の光明寺が有ります。

 いつもは無料なのに、この期間だけ拝観料500円。

車で行くと”臨時駐車料金1000円”が必要です。

ここは超有名なので、他のホームページを見て下さい。


■ここで、チョット寄り道。

光明寺から東へ2km程、競輪場の近所にあるのが”向日神社”

本殿は応永2(1418)に建造されたもので、

室町時代の”流れ造り様式”の代表的な建築物として、

重要文化財に指定されています。

この向日神社をモデルにして、明治神宮の本殿が造られたそうです。



向日神社山道 H22/11/21

長岡天満宮

■光明寺から南へ、

西陣町の変則四差路を真っ直ぐ行くと

霧島で有名な”長岡天満宮”です。


平成21年に新しく”紅葉谷”が整備されました。

一年経つと結構見応えのある庭園になっていました。

■境内にある「八条茶屋」には

  「やきいもアイス」

なるものがあります。

のどが渇いていたし、どんな味か楽しみなので、
に頼んで買ってきてもらったのですが・・・・・・・・「チョット休憩・ソフト」へ続く


 八条池遊歩道 H22/11/26

H23/12/13

柳谷観音

■長岡天満宮の裏を通って、「伏見柳谷高槻線」へ。

山路を登っていくと、西山三山の二つめ、”柳谷観音”(楊谷寺)へ。

眼の病気に効く”霊水(独鈷水)”の湧く井戸があり、

毎月17日は縁日(命日)ですので非常に混雑します。

柳谷観音”(楊谷寺)

■向日神社/オフィシャルホームページ
住 所 京都府向日市向日町北山六十三番地/地図
電 話 075-921-0217
拝観料 無料
拝観時間 自由
アクセス 阪急電車京都線
 西向日駅 西北0.5km
 東向日駅 西南1.0km

JR東海道本線
 向日町駅 西南1.5km
     駐車場 無料駐車場有/10台

■柳谷観音/オフィシャルホームページ
住 所 京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2/地図
電 話 075-976-0017
拝観料 無料
拝観時間 10:00〜17:00
アクセス 毎月17日の縁日は8:00〜14:00/阪急「大山崎」駅より直通バスあり
     駐車場 無料駐車場有

■長岡天満宮/オフィシャルホ−ムペ−ジ
 最寄り駅/阪急京都線長岡天神から北へ、徒歩約15分
 弊社が「設計・施工監理」を委託された「参道石玉垣設置工事」が平成13年10月に竣工しました。

 参考までに
   梅の季節/実際に行って来ました!レポート
   霧島の頃/実際に行って来ました!レポート






 
若山神社

■柳谷観音から大阪方向へ下ると大阪府島本町。

ここの隠れた名所は”若山神社”

新しくできた”JR島本駅”から歩いても20〜30分。

公団若山台団地の奥にあります。

桜でも隠れた名所ですが、宮司さんが紅葉を増やされ、

今では紅葉の知られざる名所に育っています。
境内から望む淀川三線合流  H23/11/26 本殿  H23/11/26


H21/11/23

■毎年11月23日は、”もみじ祭”!!

焼きそば、フランクフルト、たこ焼き

ビール、ジュース、酒などの定番出店に加え、

焼き芋、炊き込みご飯、焼酎、地酒なども有り多種多彩。


舞台では、合唱、ブレイクダンス、オカリナ、ジャズ等々

ひっきりなしに何かしらの催しが開かれていました。


■1昨年は、宮司さんにご挨拶の後、作業所の焼き芋を冷やかし、

氏子青年団がやってる出店で、焼きそばを片手に竹筒の酒を数杯・・・・。

あとは、炊き込みご飯とおでんでもう一杯!!。

昼間の酒は効くっ!!


竹筒の酒 竹林と紅葉 ブレイクダンス
もみじ祭(H21/11/23)

■若山神社/オフィシャルホームページ
住 所 大阪府三島郡島本町大字広瀬1497/地図
電 話 075-962-1651
拝観料 無料
拝観時間 境内拝観自由
アクセス 水無瀬駅より/阪急バス、終点若山台センター、または、一つ手前の若山台1丁目から歩いて10分足らず
     駐車場 無料駐車場有

竹林と紅葉、似合いますね H21/11/23


    
山崎聖天さん(観音寺)

■若山神社から京都府に少し戻ったところにあるのが、山崎聖天さん。

平安時代の宇多天皇の創建、本尊は十一面千手観音菩薩で、

聖徳太子の作と伝えられています。

江戸初期、木食以空(もくじきいくう)が、

住友家、三井家、鴻池家らの援助で再興したので、

歓喜天の信者が多く、本尊の観音菩薩より、

山崎の聖天(しょうてん)さんとして有名になりました。


■夫婦和合、除災招福、商売繁盛のご利益が特に多いとのことで、

天下の天皇、将軍、大名、豪商が、こぞってご利益をお願いするので、

庶民がお願いする隙間がなかったと言われています。


山崎聖天 H21/11/22

■「聖天さん」(歓喜天)は、

    箕面の勝尾寺から雲に乗って飛んでこられた

との伝承もあり、

象頭人身の双身が相抱くお姿の秘仏です。

聖天堂は天皇の命令により神社造で、

お寺でありながら鳥居があり、一の鳥居には観音寺、

二の鳥居には聖天宮の扁額が掛かっています。

紅葉のほか、春は桜でも有名。

美しい竹林も見所です。



山崎聖天 H22/12/12


山崎聖天 H22/12/12


大山崎山荘


大山崎山荘 H22/11/21
      
■聖天さんの近くには、最近特に人気の”大山崎山荘”があります。

山荘は、木津・宇治・桂川の三川を望む天王山山麓にあり、

大正から昭和初期にかけて加賀正太郎によって建築された山荘を中心に、

天王山山麓の自然と、山荘や庭園が一体となったやすらぎの空間です。


美術館では、アサヒビール初代社長の山本爲三郎が収集した

陶芸を中心としたコレクション約1000点が展示されています。

特に、安藤忠夫設計の新館は、

モネの名作「睡蓮」など、印象派の名品が公開され、

人気を集めています。

現在、新しい美術館も建設中です。


JR山崎駅から踏切を渡り、そのまま真っ直ぐ50mほど登り、

右に折れてさらに進と、緩やかな坂道が楓のトンネルになります。

山荘周辺を含め、隠れた紅葉スポットです。


トンネルのような山荘の門をくぐると、そこは別世界。

美術館の中は有料ですが、

山荘庭園は無料で自由に見ることが出来ます。


■紅葉と山荘美術館目当ての観光客も多く、

サントリー山崎蒸留所を見学したあと、訪れる方も多いようです。

JR山崎駅の近くにある「大山崎町営駐車場」は、

シーズン中は夕方でも待たなければ入れません。


H22/11/21 大山崎山荘美術館

この方向に伊勢神宮があるそうです
H22/11/21
H20/11/30
H22/11/21
H23/11/26


■山崎聖天(観音寺)
住 所 乙訓郡大山崎町白味才62/地図
電 話 075-956-0016
拝観料 無料
拝観時間 境内拝観自由
アクセス JR京都線山崎駅・阪急大山崎駅から、北へ徒歩約10分。
     駐車場 無料駐車場有

■大山崎山荘美術館/オフィシャルホームページ
住 所 〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字銭原5-3/地図
電 話 TEL:075-957-3123(総合案内)   FAX:075-957-3126
入場料 一般:700円(団体:600円)/高・大学生:500円(団体:400円)/障害者手帳をお持ちの方:300円/小・中学生:無料
時 間 午前10時〜午後5時(最終入館は午後4時30分まで)
アクセス JR京都線山崎駅・阪急大山崎駅から徒歩10〜20分。
     駐車場 専用駐車場が無いため、JR山崎駅東の町営駐車場を利用。
24時間営業 150円/時間

宝寺(宝積寺)

■大山崎山荘のトンネル状の門を出て左に折れ、

舗装された車道を登っていくと、建築中の新しい美術館があります。

さらにその脇の、細い階段状の山道を登り切ると登山道に出ます。

右曲がって山道を登ると天王山です。

左へ下ると、もう宝寺(宝積寺)の境内です。


平成23年11月26日


平成22年11月21日


平成21年11月22日
運良くご開帳の日で、三重の塔の「大日如来坐像」を拝むことが出来ました。

平成22年11月21日

平成22年11月21日


■宝寺(宝積寺)
住 所 京都府乙訓郡大山崎町銭原一番地/地図
電 話 075-956-0047  FAX.075-955-0380
拝観料(団体) 大人 400円(300円)高校・大学生 300円(200円)小・中学生 200円(100円)
拝観時間 境内拝観自由
アクセス 阪急京都線大山崎駅、JR東海道本線山崎駅より天王山登山道を徒歩約10分
駐車場 無料駐車場有






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