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三ツ山大祭

姫路市・平成25(2013)/4/4

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20年に一度の祭り


神門の屋根の上に設けられた門上殿

■20年に一度しかない祭りが開かれていると聞き

これはもう二度と見られない確率が高いと、一路姫路へ・・・・・。


■播磨国総社(はりまのくにそうしゃ) 射楯兵主神社(いたてひょうずじんじゃ)では、

60年ごとに「丁卯(ていぼう)祭/一ツ山大祭」、

20年ごとに「臨時祭/三ツ山大祭」が行われています。

起源は、藤原純友の乱・平将門の乱を鎮定するため、

天慶2年(939年)に斎行された「天神(てんしん)地祇(ちぎ)祭」に由来するとされています。

はじめは式年(定まった期間)ではなく、天災や特に国中安泰を願う時、不定期に執り行われていました。


三ツ山大祭が式年となったのは、天文2年(1533年)からで、

20年に一度行うことが定められてから後も、

播磨国の平安と発展を祈るお祭りとして、

今日まで一度も途絶えることなく継承されています。



かつて、姫路城の中曲輪の南部に設けられた城郭門のひとつで、
総社西門に至るところから「総社御門」の名称がつけられました。

お夏・清十郎の恋/姫路駅
姫路工業高校制作
相撲の祖・野見宿禰/二色山
陸上自衛隊姫路駐屯地有志制作
池田輝政の白鷺城築城/総社門
県立大学環境人間学部
エコヒューマン地域連携センター制作
お菊井戸/イーグレひめじ前
兵庫県立香寺高等学校制作
神社周辺では10箇所で
「造り物」展示が行われていました。
秀吉・官兵衛の中国大返し/大手前公園
三ツ山大祭実行支援城東有志の会
・東光中学校・東光中学校

二色山・五色山・小袖山

■三ツ山大祭では、二色山・五色山・小袖山の三基の置山が飾られます。

二色山には播磨国の大小明神、

五色山には九所(くしょ)御霊(ごりょう)大神、

小袖山には天神地祇(国中の神々)をお迎えします。

お迎えした神々を本殿の神様「射(い)楯(たて)神」・「兵主(ひょうず)神」が、

この時特別に神門の屋根の上に設けられる門上殿までお出迎えし、

三つの山にお迎えした神々を接遇されて、共に国の平安と発展を祈ります。

姫路、播磨の地域のみならず、全国の厄災を祓い、平安と発展を祈る珍しいお祭りです。


■次回の三ツ山大祭は平成45年です。



五色山


二色山

小袖山 総社御門のミミズク



本  殿

五色山


総社御門より三基の置山を望む

姫路城

■姫路城は現在「平成の大修理」が行われています。

大天守は「素屋根(すやね)」で上からすっぽり覆われ、

工事期間は2014年(平成26年)まで約5年間。

壁のしっくいの塗り替えや屋根瓦のふき替え、耐震補強も行われるようです。

射楯兵主神社の本殿参拝の後、昼食を挟んで姫路城に向かいます。⇒桜満開・姫路城へ続く



INFORMATION

関連情報

■射楯兵主神社(いたてひょうずじんじゃ)
オフィシャルホ−ムペ−ジ(外部リンク)地図(外部リンク

■三ツ山大祭
オフィシャルホ−ムペ−ジ(外部リンク)

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小袖山と五色山





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