■疏水を渡り、
仁王門通を神宮路交差点から少し西に入ったところに、
白川分流が有ります。
今回は東大路通までこの白川沿いに歩こうと思います。
この区間は、東山通りから下流の
祇園白川
とは少し違った風景です。
分流に入ってまず目に入るのが、
角落とし
あとで分かったのですが、
実はプールとして利用するために作られたそうです。
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白川分流に入って直ぐの”角落とし” |
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増水したら心配ですね |
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■三条通に架かる白川橋には、
京都で最古の道標が建っているそうですが・・・・、
見過ごしました。
三条通を渡り、一番目の橋が
土居ノ内橋(通称/庚申橋)
次に見えてくるのは、石の一本橋。
梅宮橋
ここは、三本の石の橋桁が並んでいます。
■この一本橋の東詰には、大正時代の民家を再生した
一棟貸切りの宿、
白川庵
が有ります。
この旅館は、東側にある「餅寅」(もちとら)和菓子屋の経営です。
「餅寅」の店の角には
東梅宮 明智光秀墳
という石碑が建っています。
「餅寅」は代々この明智光秀の首塚を守ってきた家柄で、
光秀に因んだ「光秀饅頭」というお菓子が有名だそうです。
店の横を20m奥に入ると「明智光秀の塚」
東梅宮
があります。
このため、この一本橋は
梅宮橋
と呼ばれているそうです。
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土居ノ内橋(通称/庚申橋) |
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一本橋(梅宮橋)/三本の石の橋桁が並んでいます |
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大正時代の民家を再生した一棟貸切りの宿/白川庵 |
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唐戸鼻橋 |
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所々に河床に降りる石段があります |
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