■山本二三展で
天空の城ラピュタ/もののけ姫/時をかける少女
火垂るの墓/ルパン三世/じゃりン子チエ
等の原画を堪能し、
昼食時を済ませて”三宮センター街”まで歩きました。
そこで、あらかじめネットで調べておいたチケット屋さんを探します。
有りました
高齢の店番のおじいさんから
ボストン美術館所蔵
俺たちの国芳 わたしの国貞
のチケットを前売り値段(1300円)で買います。(当日1500円)
次は”神戸市立博物館”に向かいます。
|
|
|
|
■展覧会のハシゴ、二軒目は、
ボストン美術館所蔵
俺たちの国芳 わたしの国貞
神戸市博物館へは、三宮センター街から歩いて10分ほど。
日差しもあまり強く無かったので、汗もかかずに到着です。
江戸後期に活躍した初代歌川豊国の弟子、国芳と国貞。
彼らは全く対照的な作風で世間を魅了しました。
国芳は、アイドル達の活躍と悪戯っぽい戯画の作品です。
(展覧会では「俺たち」と表現されています)
一方、国貞は役者絵を中心に、アイドルに目を輝かせる江戸の女性達を描きます。
また、様々な階層の生活に根ざした姿や心情を表現しました。
(展覧会では「わたしの」と表現されています)
彼らの作品は、江戸の人々の重要な情報源で、
当時の物語のヒーローや、それに扮するアイドル歌舞伎役者、
そして市井の人々が活き々々と描かれています。
|
|
|
|
■一番驚くのはそのデザインの斬新さ。
素人なので適切なことばが見つかりませんが、
現代でも十分新鮮な構図と言えば分かっていただけるでしょうか。
そして髪の生え際に代表される細やかさです。
人が彫ったものとは思えません。
そしてボストン美術館の保存の良さ。
鮮やかな色彩です。
最後に忘れてならないのが作品のユーモア。
これに関しては見て頂いたら分かります。
■展示作品は額の数で170点。三枚続や5枚続も多いので、
作品の数としてはその数倍はありました。
この展示会は今月末までは、会場全域で写真撮影が可能なので、
写真を撮りまくりました。
額のガラスに反射するのでどうしても斜めからの写真になりますが、
雇用者願います。
|
|
|