■修学院離宮参観に引き続き
思いつきで宮内庁に申し込もうとした
仙洞御所参観
既に11月後半の紅葉の季節は満員。
仕方なく12月と思いましたがこちらも・・・
ところが、何度か申込ホ−ムペ−ジを覗いていると
12月上旬にポツンと空きが出ました。
気候によっては紅葉が残っている可能性もあるだろうと
9月1日、早速申し込みました。
4日に
「抽選の結果、許可します」
との返信が有りました。
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京都御苑の紅葉 |
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建礼門前大通り/奥は御所の建礼門 |
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建春門 |
建礼門 |
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京都御苑の紅葉 |
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蛤御門/「禁門の変」での弾痕が残る門です |
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京都御苑の紅葉 |
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■何と、せっかく当選したのに天気予報は雨。
覚悟して折りたたみ傘を持って
仙洞御所へ行ってきました。
ところが、現地へ着くと
晴れ間も覗くし、暑いくらいの良い天気。
おまけに諦めていた紅葉もまだまだ見頃。
散り紅葉
も楽しめる最高の紅葉狩りとなりました。
■仙洞御所は17世紀の初め、
後水尾天皇が上皇となられた際に造営されました。
御殿は1854年に焼失し、再建されませんでしたが、
庭園・茶室などが残っています。
11時から参観が始まりました。
職員の方が案内してくれます。
まずは、大宮御所から・・・。
続いて仙洞御所に入ります。
まず目に付くのが
又新亭(ゆうしんてい)
近衛家から献上された茶室です。
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皇宮警察のパトカー |
大宮御所北門 |
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大宮御所御常御殿の棟瓦 |
大宮御所北門 |
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大宮御所/お車寄せ |
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大宮御所/お車寄せの屋根 |
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大宮御所御常御殿と南庭(松竹梅の庭) |
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大宮御所/散り紅葉 |
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又新亭(ゆうしんてい)/近衛家から献上された茶室 |
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又新亭と四つ目垣 |
又新亭入り口 |
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又新亭/外腰掛け |
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■六枚橋を渡り「北池」を散策。
「紅葉山」の紅葉が「北池」に映えています。
「鷺の森」を越え、「紅葉橋」から「南池」を望みます。
アオサギの姿も見えます。
「南池」に沿って、5月には藤が美しいであろう「八つ橋」を渡り
最も南に位置する茶亭、「醒花亭」へ。
玉石を集めるため、石一つを米一升と換えてたと言われる「州浜」
「州浜」に沿った道は「桜の馬場」と呼ばれています。
春には池に映える桜を楽しむことが出来ます。
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六枚橋 |
土橋 |
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石橋 |
紅葉橋 |
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南池と八つ橋 |
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紅葉橋 |
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八つ橋 |
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醒花亭 |
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柿ノ本神社 |
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雄滝 |
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南池と紅葉橋 |
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紅葉山 |
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■ちょうど1時間くらいの参観でしたが、
内容も豊富で、写真も撮るとなると早足でした。
1時間半から二時間は欲しいところです。
■蛤御門から烏丸通りへ出ると、
護王神社
が眼に入りました。
足腰の神様
と書いて有ったので参拝することにしました。
この神社は元は高雄山神護寺の境内にあったのを
明治天皇の勅命により、蛤御門の前に移りました。
和気清麻呂公(わけのきよまろこう)をお祀りし、別名
いのしし神社
とも呼ばれ親しまれています。
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護王神社
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