■柳谷観音(楊谷寺)、
昔から眼病の神様として広く信仰を集めていました。
縁日の17日には阪急西山天王山駅、
JR長岡京駅からシャトルバスが出ています。
近年、SNS上で”花手水”が話題となっているようなので、
仕事の帰路少し立ち寄ってみました。
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■山門を入って左手、書院の裏手には
弘法大師が眼病平癒に用いたとされ、
明治まで天皇家に献上していた霊水
独鈷水(おこうずい)
が有ります。
一度、観音様にお供えしてから持ち帰るのが
習わしとのことです。
小さな井戸で、昔はここを通り抜けて
大沢に至る府道に出ることが出来ました。
ポンポン山への通り道でした。
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■以前、紅葉を眺めに何度か訪れたことがありましたが、
こんな事になっているとは思いませんでした。
初めて入った本堂からは、
小規模ではありますが、
長谷寺のような屋根付き廊下が奥の院まで続きます。
境内には全部で五箇所の花手水が有り、
探しながら参拝するのも楽しいでしょう。
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■山門前駐車場や第一駐車場は
「ウイーク期間中(花手水が行われているとき)」
は有料(500円)です。
お勧めは有料の第一駐車場の隣りにある第二駐車場。
100mも離れておらず無料です。
第四駐車場も無料ですが、少し遠いです。
(2021年、駐車場の名称が変わっています。)
■入山志納料は500円。
「上書院寺宝庫」も見る方は、
「特別拝観共通チケット」(1000円)があります。
花手水を楽しむだけならば、
入山志納料(500円)のみでも
五箇所全部見ることができます。
(2021年、入山志納料も変わっています)
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