KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION

97/11/3  和歌山マリ−ナシティ;いわし

  息子2人を連れ2匹目のドジョウを狙って、和歌山市・北港釣り公園へ。
AM3時起床、ファミマで朝食のおにぎりを買い島本町を出たのが午前3時23分。
エサ屋へ寄り、開門と同時の5時に着。みんな競争のように、釣り場を確保する。
  6番付近で私はサビキで豆アジを、息子達は、カレイと五目釣りのつもりだったが・・・・・。
この時期5時は真っ暗。他のおっちゃん達はヘッドランプやランタンを持ってるけど、我々には懐中電灯すらない。(要るかなと思ったのに持ってこなかった)
ケミ蛍(ひかる浮き;夜店で売ってるひかるブレスレットみたいなもの)を付けてもう釣りだしてる。
  仕方なく車の中で朝御飯。ご飯がすんでも、暗くて釣りの仕掛けもできないので、夜空を見上げる。
大阪では見られない星の数、大きさ、種類、光の強さ、そして空の黒。
これなら誰でも星座がわかるほどの鮮やかさでした。
こんなにいいものを見たから釣果は0。坊主。回りのおっちゃん達のさげすむような目。がっかりした二人の息子
  9時に釣り公園を引き払い、昼食予定のマリ−ナシティ−へ向かう。ここでも坊主。アジ1匹釣れない。釣りはあきらめ、黒潮市場でバベキュウ−をしようと帰りかけた。
駐車場へ向かって歩いていると、ジェットコ−スタ−下の橋の上が騒がしい。のぞき見るとたくさんの人が、サビキで釣っている。群をなして泳ぎ回っているのが橋の上から見える。我々もと思ったがエサがもう無い。場所も「はじっこ」しか空いてない。でも諦めず、駄目元で竿を1本出し、サビキとかごを付けて中1の兄の方が放り込む。
 釣れる。今回は、鰯、いわし、イワシ。5年生の<弟;たけちゃん>が道糸たぐり、私が軍手をはめて取り込む。
名人、<兄;ウッキロ>の弁によると
      「どぼんと、サビキのかごを投げると、その泡をエサとまちごうとる」
と言うのである。
 坊主が一転 大漁!!!。それもエサなしで。
竿1本、小1時間で、イワシ約50匹の釣果。おみやげ十分でした。
                               



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