KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION

H11/11/3 海の釣り堀   兵庫県家島町坊勢





釣り堀風景

 昨年好評だった、AKIKOさんとこのHP主催の「釣り堀へGO!」が今年もあり、大人4人子供1人(「釣りクラブ」メンバ−大人3人+準メンバ−<mabara>+小1の息子)で参加しました。

 準メンバ−<mabara>と小1の息子<少年S>を乗せ、昨年より少し早くAM4時に山崎を出発、山陽道を通って5時半に姫路バイパス/姫路東インタ−南の「せとうち釣具店」に到着しました。
 AKIRAさんとAKIKOさんの”にこやかな笑顔”に迎えられ、中谷さんの丸い顔も。皆さん1年間のご無沙汰ですが、何時も掲示板で話しているので久しぶりという気がしません。新しいメンバ−も数名参加されています。

 餌の「生ミック」を購入し、中谷さんのアドバイスで、凍った生ミックを解凍するため”ホットの缶入りのお茶”と一緒にリュックの中に入れました。6時前に「せとうち釣具店」を出発し、姫路港に6時半前に到着。しばらく待って船が来たので、今年は波をかぶらない良い席?に小生達は座りました。が・・・、<部長>だけ席が無く艫に・・・。これが<部長>水難の予兆でした。
7時前に出航、7時半過ぎに海上釣り堀センター「三宅」に到着しました。その頃には<部長>はズボンまでずぶ濡れになっていました。
やった!青物!ブリヒラ

 AKIKOさん達は別の船で先に着いており、団体さんということで、既に釣座に着いていました。今回は八角形の生け簀です。一般の人達はグル−プ毎に釣り場所を「くじ」で決めた後釣座につきます。
 小生は今回レンタル竿でなく、自分の竿を持ってきたので仕掛けの準備をせねばなりません。夕べ準備万端のはずが、何とカラマン仕掛けを入れ忘れていました。

 8時頃に一斉にスタ−ト。最初の30分くらいが入れ食い状態です。周りでは開始直後から釣れたと歓声が上がります。ところが、何としたことか小生の浮きの様子がおかしい。3号の浮きに3号の錘なのですが、なじまないのです。浮き止めまで浮きが滑らない!タナが浅い!何回か投入し直ししましたが、ダメです。その間にも隣の<部長>やOLMのメンバ−からは喜びの声が・・・・。
 あせった!シモリダマをペンチでつぶしましたが、応急手当も効き目無し。スイベルが糸の太さと合っていないらしい。仕方なく、もう一度仕掛けを外し、シモリダマ、スイベルを入れ替える事にしました。だが時すでに遅し、入れ食い状態は終盤に入っています。タナが浅いのか小生の浮きには当たりが来ません。それを見かねたのか釣り堀の兄ちゃんがやってきてタナを5ヒロに合わせてくれました。そして何とか1匹マダイを釣ったところで・・・・・、全く誰も釣れなくなってしまいました。


小生の釣果
2番目のタイは<部長>と
コショウダイと物々交換でゲット

 どうせ釣れないならと、青物仕掛けに変更し、昨年カンパチを釣った実績のあるイワシの切り身(前の晩、あまり美味しそうなので1匹焼いて食べてしまいましたが)で青物を狙いました。しかし、しばらくしても餌はそのまま。あたりもありません。「青物タイム」も近づき、「クラブ」メンバ−共々、”まこっちゃん”や”中谷さんレシピ”から指南を受けた「アジ」餌で挑戦することにしました。

 アジのしっぽをちょん切り、泳ぎを悪くし背掛けにします。
そしたら来ました。小生にではなく、メンバ−の<お−いzumi君>に! 数分の格闘の末釣り上げたのは60センチオ−バ−の「ブリヒラ」(ブリとヒラマサのアイノコ?)でした。
 続いて<mabara>にもあたり!小1の息子<少年S>をかまってる暇なんかありません。しかし、痛恨のばらし!この後もう一度<mabara>はバラシをしました。我々より初心者なので、竿やドラグの使い方が悪かったのでしょう。
 その間<部長>が、何故かタモを持って、生け簀と反対側に行くではありませんか。二度目の水難が・・・。帽子を風で飛ばし、海へ落としたそうです。

 そして、「青物タイム」も終わってしまい、再び静寂が・・・・。
12時近くになってマダイがポツポツ上がるようになりました。その時点で小生はまだ鯛1匹。初心者の<mabara>でさえ既にマダイ2匹。そこで、仕方なく釣りやすい鯛に再び仕掛けを変更。しかし、当たりはあるモノのなかなか竿はしなりません。

 最後の1時間になってから、再びマダイとコロダイ(と釣り堀の兄ちゃんは言ってましたが、図鑑「釣魚検索」で調べると「コショウダイ」でした。)が放流されました。神様は小生を見放しませんでした。立て続けに3匹!コショウダイがヒット! ふぅ〜これで何とか面目を保てました。3匹目のコショウダイは45センチ以上あり、マダイより強い引きで、水面近くに上げてきて、肌色の太い縞模様が見えたときは安心しました。

「釣りクラブ」4人の釣果は、
 ○マダイ/10匹(30〜35センチ前後)/合わせは、浮きが吸い込まれて一呼吸してから。
 ○コショウダイ/3匹(40〜45センチ前後)/浮きが”す−”と入ります。それから合わせます。
 ○ブリヒラ/1匹/凄い引きですが、早合わせは禁物!
マダイ、コショウダイは生ミックで、ブリヒラはアジで釣りました。
 OLM参加者で多い人は、マダイを20匹以上、青物も数匹釣った人がいました。

 その晩、マダイとコショウダイ1匹づつを刺身にしていただきました。マダイは養殖のためか油が多かったです。明くる日、もう1匹を焼いて食べましたが、その方が美味しいかも知れません。
 また、尻尾をちょん切られた餌のアジは、青物の口に入らなかったので、天ぷらになって人間の口に入りました。餌のイワシも、もったいないので後日、焼いて食べました。

 


私の海上釣り堀仕掛け  
項 目 マダイ・コショウダイ仕掛 メ−カ−
竿  TRY SEED/投げ竿(錘負荷=15〜20号/長さ=3.6m)  MARINE
リ−ル  SUPER SHIP NAVI 2500(ギア比5.2)  SIMANO
道糸  シ−ガ−7号/25m  呉羽化学
針/ハリス  針11号/ハリス4号     
浮き  棒浮き3号/ス−パ−キザクラ or ギンナン     
 海上釣り堀クッション/2.5mm/20センチ/3号  YAMASITA
付けエサ  生ミック  せとうち釣具店
項 目 青物仕掛 メ−カ−
竿  PUROSECTION SUPER LIGHT/投げ竿(錘負荷=23〜30号/長さ=4.0m)  RYOBI
リ−ル  CYNOS−SS2000ZM−T  RYOBI
道糸  シ−ガ−7号/25m  呉羽化学
針/ハリス  海上釣り堀ヒラマサ/針13号/ハリス8号1.2m  Hayabusa
浮き  遠投用(発泡)羽根浮き/6号  UNN企画
 クッションゴム付き錘6号     
付けエサ  イワシ切り身/生きアジ  ダイエ−/現地販売


関 連 情 報  
★☆青物タイム☆★
今回も時間を決めて青物を2回、マダイ、コロダイの追加が1回有りました。事前に教えてくれるます。青物が釣れたら、走り回りお祭りになるので周りの人が自主的に竿を上げてくれますが、こちらからもお願いしましょう。同じ筏でも、我々のOLMではなかった人隣同士仲が悪く?せっかく釣れてもお祭りになり、ばらしてしまうケ−スが有りました。
★☆ 餌 ☆★
海エビ1,000円(今年は元気なかった)、生ミック500円(市価と同じ)、あじ1,000円(10匹元気)等は「三宅」で売っています。海エビ、アジはバケツに入っていますが、ぶくぶくを持っていった方が長持ちします。
★☆貸し竿☆★
リール、鯛の仕掛け付き、初心者にはお勧めです。余分の仕掛けもが2組ほど付いています。青物用の仕掛けは、自分で用意する必要があります。スカリやタモは無料です。

今回のOLM主催者
「AKIRAとAKIKOのファミリ−とカップルに贈る釣りの情報などなど」/楽しい釣りのHPです。「釣り堀へGO!」のコ−ナ−では、写真や”釣り堀”に関するノウハウ・レシピ等も有ります。
海上釣り堀センターHP「三宅」/釣ったお魚はお持ち帰り自由!釣り堀の情報紹介など。
住所/兵庫県飾磨郡家島町坊勢
TEL;07932-6-0722/FAX;07932-7-1130
もっと詳しい情報は、こちら弊社「釣りクラブ」の「釣り場情報」まで
せとうち釣具店
住所/兵庫県姫路市白浜町宇佐崎中1-115
TEL/0792-46-0318

関連ホームページ

 ハサミも使って魚を三枚に下ろします

 12年海釣ぽ〜と田尻OLM11年釣り堀OLM日記

 11年海釣ぽ〜と田尻OLM10年釣り堀OLM日記

 09年釣り堀OLM日記08年釣り堀OLM日記07年釣り堀OLM日記

 06年釣り堀OLM日記06年白浜カタタの釣り堀05年釣り堀OLM日記

 04年釣り堀OLM日記03年釣り堀OLM日記01年釣り堀OLM日記

 00年釣り堀OLM日記99年釣り堀OLM日記98年釣り堀OLM日記

釣りクラブへ戻る

ホ−ムペ−ジへ戻る