KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION
武庫川一文字  スルメイカ
H15/6/21(小潮)




■おかはし・イカフェロモン

 先週の土曜日、おかはしさんが一人で武庫一へ。本当は沖一文字さんも行きたかったが、”諸般の事情?”で諦めたとのこと。
そんなときに限って「おかはし・イカフェロモン」が炸裂!!
15センチ程度の小型ながら50杯以上の釣果を上げたという。

 そんな状況の中、もう今週行くしかない!!
台風が過ぎた後なので「水潮」が心配だったが、沖一文字さん、おかはしさんと相談して天気の良い土曜日に行くことにした。

Yasunobuさんは、土日とも夕方から4時からの釣行を決定。

おかはしさんからは、
  「かなり暑くなるので、対策をしっかり。飲み物もたっぷり持って行かないと、死にそうになります」
と、親切な忠告メールが来た。

■900ミリリットルのペットボトル冷凍番茶×2本
■冷凍タオル(帰り、車を運転する時、これで顔を拭くとスッキリする)
■ビール350ミリ×2缶
を準備。もちろん、氷も。

 午前2時に沖さんち着。
前回、沖さんちでUSJ談義をしてしまったので、事前に
  「今回はちゃんと準備して待っときや」
と警告メール。その効果もあって、速攻で出発。

 1号線沿いのいつものコンビニで
■「おーいお茶」500ミリ・ペットボトル×1本
■食料/カレーパン、サンドイッチ、おにぎり×3
■アテ、チューインガム
を追加。既にクーラーは満タンだ。

■一番乗り
 
 3時少し前に宮本渡船の桟橋に到着。もちろん一番乗り。
おかはしさんも「2番乗り」(^_^)v

次に来たのが常連さんらしきおっちゃん。先週の話をしていると、
  「ワシは、240匹釣った!」
ときた。トタンに、沖さんが無口になって知らん顔を決め出す。

仕掛けを投入、直ぐに当たりがあったとして、巻き上げ、針からハズしてクーラーへ。
例えばこれが一分で出来たとしよう。一時間で60杯。この調子で四時間は掛かる計算だ。
一回で2杯釣れたとしても、物理的にも体力的にも不可能ではないか?

沖さんと相談の上、このおっちゃんを「240匹おやじ」と命名した。

出船予定(本当は4時半だが、客の多い日は30分くらい早く出る)の4時過ぎには、30人以上のお客さんが居たのではないだろうか。

 武庫川一文字の船着き場の内、5番、6番、6番西が宮本渡船の「縄張り」
6番で下船。3人で梯子(外向きの波止に登ることが出来るよう、10m間隔くらいで固定してある)3つを確保する。

(余談になるが、昼頃、宮本渡船のお客さんが6番西より西側の「他の渡船の縄張り区域」へ「進入」したようで
 「そこはうちの梯子やぞ!
  おまえんとこの梯子は無いぞ!!
  そこで釣りたかったら、宮本から梯子持って来い!!」
と、船から拡声器で怒鳴っていた。

おお!こわァ〜。
6番西より・に・し・の・渡船です。

■真夏日

 

コウイカと墨
マダコ
     
 おかはしさんの忠告の通りの真夏日。水潮のせいか、やはり釣果は悪い。
ところが「おかはし・イカフェロモン」は怖いもの知らず。
全体の釣果が悪い中、仕掛けは2箇しか付いてないのに、スルメイカ3連を2回。もう、一人舞台だ。

 イカは15センチサイズが標準なので、浮き仕掛け共に2号。
小生は、竿を出して直ぐに一匹ゲット。これで一安心。
だが後が続かない。潮は東から西へ流れている。
それでも、しばらく後でコウイカをゲット。これで”おかず”が2目になった。
沖さんは、既にタコに移行。

 日が差し始めた頃には、スルメイカの当たりがピタッと止まったので、タコを探ることに。
沖さんとおかはしさんの釣座の間のスリットから探り出すと、さっそく大当たり!!

糸ふけを取り、思い切りハネ上げるとずっしりとした重さ。300gクラスのマダコだった。
これを見て色めき立ったのが沖さん!
  「沖さん、今まで何してたん?ちゃんとおるやんか」
でも、その後、1時間以上歩いたが、手乗りマダコが一匹追加できただけだった。
しかし、これで3目のおかずだ。

 夕方、4時からYasunobuさんが参戦。

 既に、外向きでは、風が強くなっていたので、小生だけ内向きに釣座を変更。
昼頃に、娘さんを連れたファミリーがコウイカやスルメイカを結構釣っていたところへ移動する。
コウイカの墨跡があるので、解りやすい。潮は西から東へ流れている。

 新しい場所で竿を出してしばらく後、確実な手応えで上がったきたのは、20センチクラスのスルメイカ。
最近の標準は15センチクラスなので、大きい方だ。
その後もここで、小型を一杯追加。

その後、釣果が伸びず、小生と沖さんは7時の船で納竿とした。
結局スルメイカは6杯だった。

 スルメイカの一番大きいのを桟橋で検寸。17.5センチだった。マダコは270g。
これから、スルメイカももっと大きくなり、20センチクラスが中心になるだろうし、マダコも夏向けキロクラスが期待できるだろう。

 車中、阪神巨人戦を聞きながら帰途につく。
沖さんちを出る時、巨人に同点に追いつかれたが、枚方・中振の渋滞中、檜山のホームランに思わず万歳。
結局、8回の攻撃は家に着くまで続き、一挙に10点。阪神の楽勝だった。

■インフォメ−ション

■スルメイカ・コウイカ 仕掛け
項目 仕掛け詳細 メ−カ−
竿   HS小継飛竜 /L=3.3〜3.9m/2号  DAIWA
リ−ル  SUPER SHIP NAVI−2500 SHIMANO
道糸  プロタイプ ス−パ−ドリフト3号/150m DUEL
仕掛け  道糸+(電気)うき2号+錘1.5号
 市販仕掛け
   串刺しタイプ/カン付きちびイカ仕掛けFB12センチ−2段
   テーラータイプ/2号−2段
YAMASITA
エサ  きびなご 宮本渡船

■タコ仕掛け

項目 仕掛け詳細 メ−カ−
竿  タコGT210(錘負荷100〜150/長さ=2.1)  不明
リ−ル  AROX−AX500/TACTICS−ENJOY(両軸) 不明
道糸  クインタ−15号/100m サンライン
仕掛け  道糸+タコジグ2箇(上あか・下ピンク) 市販品
エサ  なし           

■タコ釣りメモ/
狙うポイント/ケ−ソンの継ぎ目を中心、壁際すれすれを狙います。
釣り方/竿を下向きに垂直に立て、親指でブレ−キをかけながらタコジグを落としていきます。ふと軽くなったら少し持ち上げます。タコが掛かっていたら重さを感じます。当たりだと思ったら、竿を海に向け糸ふけを取り、ストッパ−をONにし、1・2・3で思い切って竿を立てます。本当に思いっきりです。ここで躊躇すると、タコが岸壁にへばりついてしまい、はがすのに苦労することになります。

■エサ屋さんFマックス・武庫川店
国道42号線、武庫川交差点南西角
TEL 06-6411-4848

■宮本渡船情報
弊社釣りクラブ/つり波止・公園情報

■必需品
竿、えさ(キビナゴ/渡船に有り)、仕掛、タコ入れ袋、ケミホタル、ク−ラ−ボックス、カッパ、帽子、ゴミ袋、ハサミ、タオル、水くみバケツ、
メゴチバサミ、ブラシ(クラゲが引っ付いた時、これではがす)

■有ると便利なもの
発光器
飲み物(水分1リットル以上+缶ビ−ル2本)、食べ物、日よけ止めクリ−ム、
冷凍タオル(帰り、車を運転する時、これで顔を拭くとスッキリする)

同行釣り人のHP沖一文字さん
武庫川一文字の釣り情報宮本渡船オフィシャルHP
釣り場紹介武庫川沖一文字


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