KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION
武庫川一文字  スカパー撮影

H15/8/2(中潮)



■7時に来る言うから・・・

スカパ−の釣り番組に、沖一文字さんがタコ釣りの名手として出演すると言うので、おかはしさん、ひがし君と3人でサポートに行った。

レポー隊の女性や撮影スタッフは、7時に来るというので、沖一文字さんからは
  「3時半には現場に着きたいので、2時半に迎えに来てくれ」
とのお達し。

予定どおり3時半頃に宮本渡船に到着し、仮眠していると間もなくおかはしさんも到着。
しばし、桟橋で釣り談義。情報では、タコもあまり調子よくなく、サビキでアジやイワシの調子も悪いらしい。
4時半の出船で6番に渡る。
スルメイカのシーズンも終わり、釣り物も少なくなったせいか、お客さんは少ない。
自分の好きな場所に釣座を構えることが出来るので、6番を降りて直ぐ左(5番側・東側)の梯子間隔の広い所へ3人で並ぶ。

タコは朝間詰めでなくても釣れると思い、まずはサビキで・・・・。
今夜は作業所の”ビアガーデン”が開かれる。釣り物も無いので、豆アジを釣って南蛮漬けにし、
    ”ビアガーデン”のアテとして、200円で売ってもらおう(^_^)v・・・
と言う計画だ。

・・・・・が、・・・・・釣れるのはボールペンのキャップのようなイワシだけだ。

沖一文字さんは、さっそくタコを探っている。釣果も上がっているようだ。
そうこうしている内にひがしくんも到着。

サビキが不調なのでタコに転向する。

沖さんが、6番西方向へ歩いて行ってるので、おかはしさんと2人で、6番から5番方向に向かって歩く。

いつもは上に”赤”、60センチ下に”ピンク”のシンプルなタコジグ(写真上・下段中央の二つ)を付けるのだが、今日は下を”白ピンク縦縞ひらひら付き”(同・上段左端)とした。
防波堤の継ぎ目でこれがさっそくヒット!。
イガイに引っ掛かるのが多くなるが、幸先が良かったので今日はこのタコジグの組合せで一日通した。

土砂運搬船の手前では300g弱をゲット。おかはしさんも同クラスのタコをゲット。
ここで、おかはしさんから

 「アルファーさん、こっから先は撮影のために置いておきましょうか」

と、提案が有る。
未練はあったが、今日の目的は撮影。
他に”タコ屋”さんもいないし、まずまずのタコが釣れたので、再びサビキを始める。

そこへ、”ひのき−ももんが”さん夫婦も到着し、缶コーヒーを頂戴する。ありがとうございます。

■根性の撮影

沖さんは、レポータの女の娘の写真を携帯にDLして
  「この娘が来んねん(^_-)〜☆、俺の趣味とはちゃうけどな」
と言いながらも、にこにこ。

ところが、7時になってもロケ隊は来ない。

8時過ぎ、やっと宮本渡船の”悦男”君から「ロケ隊到着」のメールが沖さんに有る。
   「もう・・タコ、釣れへんで〜」
しばらくしてから6人程のスタッフが波止にやってきた。
沖さんは、向こうが挨拶に来るまで知らんぷり。偏屈やなァ〜。

撮影の様子
撮影が始まる。最初は、
  「私は・・・・」
何て言って、タックルの説明をしていた沖さんも、撮影の進行と伴に次第に饒舌になって行く。
挙げ句の果てには、波止の上に登り、へっぴり腰になったレポーターの娘(写真の娘は引退したそうで井阪祐子ちゃんに代わるっていた)に
  「ねえちゃん、ケツ出てんでぇ〜」
3人とも・・・・・絶句!!

その後、実釣に移るが、タコの食いが悪い。

炎天下、真昼近くまで続いた撮影は苦労したようだ。特にカメラマンは暑さと重さで大変だったろう。
しかし終盤、おかはしフェロモンが注入され、井阪祐子ちゃんも何とかタコをゲット。釣り番組として無事成立したという。
(詳細は、沖一文字さんの釣行記が面白い)

■サヨリ虫

撮影の間、タコやサビキをするが釣果が上がらない。

3人とも何も釣れない。釣り客もだんだん減っていく。オレ達も帰りたいが、人質をTV局に取られている。
そこで3人で相談の上、固まってアミエビを撒いてサヨリを狙うことにする。

だが、しばらくは釣果が出ない。
ひがし君は、暑さに耐えかねて船で桟橋に戻り休憩。

井阪祐子ちゃん相手にだんだん饒舌になる沖一文字さん

ひがし君が戻り、渡船で買って来た”サシアミ”を付け餌にし出すと、パラパラとサヨリが釣れ出した。小さなオキアミでは食いが悪い。
仕掛けは小生の”寝浮き仕掛け”より、ひがし君とおかはしさんの使っている”アミエビカゴ”の付いた”遠投用仕掛け”の方が良いようだ。

正午近くに撮影も無事終了し、沖さんはTV局との書類作成のため、ひとまず桟橋に戻る。
その間、ひがし君は、
   「風で濁りが出た」
と、落とし込み。

防波堤には殆ど釣り人もいなくなり、歩きやすいので、小生は何度かタコを狙ったがやはり釣果は出ない。

沖さんも書類を書き終え再び一文字に戻ってきたが、暑さに耐えかね15時過ぎに納竿とした。結局、タコは朝間詰めだけだった。

渡船を待つ間しばし釣り談義。
この時、初めてサヨリのエラの裏に隠れている”サヨリ虫”の存在を教えてもらう。知らなかったなァ〜
改めてサヨリのエラをひっくり返すと、居る居る!殆どのサヨリに”サヨリ虫”がひっ付いていた。

16時に宮本渡船を出発、18時前に帰宅した。



3人の釣果(ひがし君撮影)

■インフォメ−ション

■サヨリ 仕掛け
項目 仕掛け詳細 メ−カ−
竿   HS小継飛竜 /L=3.3〜3.9m/2号  DAIWA
リ−ル  SUPER SHIP NAVI−2500 SHIMANO
道糸  プロタイプ ス−パ−ドリフト3号/150m DUEL
仕掛け  道糸+市販仕掛け(寝浮き仕掛け)/錘=ガン玉/タナ=矢掛け 盛源
エサ  アミエビレンガ、サシアミ 宮本渡船

■タコ仕掛け

項目 仕掛け詳細 メ−カ−
竿  タコGT210(錘負荷100〜150/長さ=2.1)  不明
リ−ル  AROX−AX500/TACTICS−ENJOY(両軸) 不明
道糸  クインタ−15号/100m サンライン
仕掛け  道糸+タコジグ2箇(上あか・白ピンク縦縞ひらひら付き)/タナ=上層 市販品
エサ  なし           

■エサ屋さんFマックス・武庫川店
国道42号線、武庫川交差点南西角
TEL 06-6411-4848

■宮本渡船情報
弊社釣りクラブ/つり波止・公園情報
この季節、「サビキセット」というと渡船料金+アミエビレンガ+好きな飲み物で2000円。

■必需品
竿、えさ(渡船に有り)、仕掛(渡船に有り)、タコ入れ袋、ク−ラ−ボックス、カッパ、帽子、ゴミ袋、ハサミ、タオル、水くみバケツ、メゴチバサミ

■有ると便利なもの
飲み物(水分1リットル以上+缶ビ−ル2本)、食べ物、日よけ止めクリ−ム、
冷凍タオル(帰り、車を運転する時、これで顔を拭くとスッキリする)

同行釣り人のHP沖一文字さん
武庫川一文字の釣り情報宮本渡船オフィシャルHP
釣り場紹介武庫川沖一文字
スカパ−関西発!海釣り派

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