KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION
武庫川一文字  マダコ


H16/6/5(中潮)



■3週連続の釣り

 3週連続で
   「釣りに出かける」
と、嫁さんに言い出すのには多少の”勇気”が要ります。

 先週はサイズは小さいながら釣れていたスルメイカも、気温が下がったためか今週は全く釣果が上がっていません。
しかし、昨日は晴天でおそらく海水温も上がりそう。
おまけに来週は梅雨入り確実!雨の中はやはり・・・いやです。

で、
   ”釣行は今日・明日しか無い状況”
なのです。

   「ま〜た、行くのォ〜!?」
どんな顔だか想像できるでしょ。

 驚いたことに、同じ様な考えをする人が多いこと!尼崎のインターを降りた時に、先着のおかはしさんから
  「人が多い!」
と、メール。4時半出船予定なのに4時過ぎには第1船が出て、おかはしさんは先に行ってしまいました。

 桟橋は4時半の第2船を待つ人で満員。今期最高の盛況でしょう。もちろんほぼ全員がスルメイカ狙いです。

■スルメイカ
 
 6番でおかはしさんと合流。希望と期待に燃えてスルメイカの仕掛けを投入し、タナを4+仕掛けから徐々に上げていきましたが、アタリがありません。
6時、7時、8時全くアタリがありません。

 釣り客はどんどん増え、梯子毎に一人ずつ入っているのでほぼ定員いっぱいの状態です。
しかし、人は増えてもイカはやって来ません。
エビ餌用の”ちびイカ仕掛け”に替えましたがこれも効果がありません。
ピンク色がタコテンヤ

 日も高くなり飽きてきたので、ウキを眺めている間だけ近場でタコを始めました。

 虐待サイズを1匹確保。

 しかし、集中が大事と再びスルメイカだけに的を絞りました。タナを2ヒロまで上げ、また6ヒロまで下げ、誘いをかけたり・・・・。周りも全くと言っていいほど釣れていません。

 一度だけ、小指の先ほどのスルメイカが”引っ掛かって”きたのでリリースし、そのタナでしばらく頑張りましたがダメでした。

 そこで、スルメイカ仕掛けを海から上げ、本格的にタコを始めることにします。釣り客も少し減り始めたので満員の時よりは歩きやすくなってきました。6番にいたので、6西方向へ歩きます。

 しかし、いつもと違って人が多いので、スリットばかりを狙うことができず、スリットとスリットの間でも1回テンヤを落とすことにしました。

 今回は下にピンクのヒラヒラ付きテンヤ、上に赤のテンヤの構成です。
ヒラヒラが頻繁にイガイなどに引っ掛かり、”アタリ”と錯覚したり、根掛かりしたりしますが、この組み合わせは実績が有り、釣果が出やすいと信じています。

 ちょうど6番の船着き場より50m程西よりに歩いた所、スリットとスリットの間、上層で根掛かりしてしまいました。
満潮でイガイの層が見えないので、気を付けてはいたのですが引っ掛かってしまったようです。
とりあえず”力ずく”で引っ張りましたがダメ。ドラグを締め直し横方向に数度引っ張ると、上手い具合に外れてくれました。
ところが重い!リールを撒く手に重量が掛かるのです。

  「これはひょっとして・・・!」

と思う間もなく水面に見えてきましたその正体が!
茶色くて足をグニャグニャさせています。

マダコです!

さっきの虐待サイズとは全然大きさが違います。
ヒラヒラタコテンヤがすっぽり隠れてしまっています。
引き上げるのも重い!

 これで今夜のおかずは確保できました。
1.5リットルのペットボトルにすっぽり入りそうなので、キロはオーバーしているはずです。家族に顔向けができます。\(^O^)/

 その後もしばらく歩き続けましたが、虐待サイズを1匹追加しただけで集中力が切れてしまい、12時に納竿としました。

■マダコ

 おかはしさんが宮本渡船のエツオ君(若旦那、ホームページ管理人)に電話しておいてくれたので、桟橋に戻ってから
    宮本渡船主催「タコダービー」
に、エントリーするため重さを量ってもらいました。1.2kgでした。

 帰りは少し眠かったので、大山崎まで高速に乗り帰宅しました。やっぱり近所にインターができると便利です。ゆっくり走っても1時間たらずで帰ることができました。 

■マダコ料理

 私が道具をかたづけている間に、HIROさんが塩もみして”ぬめり”を取ってくれました。
これを、ゆでタコ刺身と生の刺身にしていただきました。生の方は吸盤を「ケリケリ」いわせながら食べるのが醍醐味です。もちろん身の方も透明でプリプリしており、酒のつまみに最適です。茹で蛸の方もサッと湯を通しただけなので柔らかく、タコづくしの夕食でした。明日は天ぷらの予定です。

塩もみ後、調理方を待つタコ 茹ダコ刺身と生の刺身
タコと野菜の天ぷら

■インフォメ−ション

■スルメイカ 仕掛け
項目 仕掛け詳細 メ−カ−
竿   HS小継飛竜 /L=3.3〜3.9m/2号  DAIWA
リ−ル  SUPER SHIP NAVI−2500 SHIMANO
道糸  プロタイプ ス−パ−ドリフト3号/150m DUEL
仕掛け  道糸+(電気)うき2号+錘1.5号
 市販仕掛け
     串刺しタイプ/カン付きちびイカ仕掛けFB12センチ−2段
YAMASITA
エサ  きびなご 宮本渡船

■タコ仕掛け

項目 仕掛け詳細 メ−カ−
竿  タコGT210(錘負荷100〜150/長さ=2.1)  不明
リ−ル  AROX−AX500/TACTICS−ENJOY(両軸) 不明
道糸  クインタ−15号/100m サンライン
仕掛け  道糸+タコジグ2箇(上あか・下ひらひらピンク) 市販品
エサ  なし           

■宮本渡船情報/餌(虫・エビ・キビナゴ・かに その他)、仕掛け(特性オリジナル仕掛け他)、飲み物・氷販売有り
弊社釣りクラブ/つり波止・公園情報
この季節、「キビナゴセット」或いは「スルメイカセット」と言うと渡船料金+キビナゴ+好きな飲み物で2000円。

■必需品
竿、えさ(キビナゴ/渡船に有り)、仕掛、タコ入れ袋、ケミホタル、ク−ラ−ボックス、カッパ、帽子、ゴミ袋、ハサミ、タオル、水くみバケツ、
メゴチバサミ、ブラシ(クラゲが引っ付いた時、これではがす)

■有ると便利なもの
発光器
飲み物(水分1リットル以上+缶ビ−ル2本)、食べ物、日焼け止めクリ−ム、
冷凍タオル(帰り、車を運転する時、これで顔を拭くとスッキリする)

武庫川一文字の釣り情報宮本渡船オフィシャルHP
釣り場紹介武庫川沖一文字
往路/島本/3:20−→茨木IC/3:40−(700円)→尼崎IC/4:00−→武庫一/4:10
帰路/武庫一/12:40−→尼崎IC/1:00−(1200円)→大山崎IC/1:30−→島本/1:40


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