関空で家族連れが魚釣り メバルなど入れ食い状態


釣り客でにぎわう関西空港の岸壁=3日午前

 関西空港で3日、岸壁で魚釣りに挑戦できる「関空ファミリー魚つり調査」が始まり、家族連れらが早朝から海面に糸をたらし、魚を次々と釣り上げた。

 250メートルの岸壁に約200人が並んだ。カサゴやメバルが入れ食い状態で、家族で参加し息子が約35センチのクロダイを釣り上げた大阪府岸和田市の主婦(57)は「酒蒸しにして食べる」とうれしそう。漁協関係者らもタコ飯などを振る舞った。

 周辺は禁漁区だが、関西国際空港会社が旅客以外の集客を狙って企画。魚の成育調査として大阪府に申請し許可された。

 9月までの休日などに開催され事前申し込みが必要。8月分は7月6日まで、9月分は8月1日から6日までに関西空港のホームページから申し込む。

http://www.kansai-airport.or.jp/news/fish/fish.htm

(07/03 10:44)