KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION
武庫川一文字
スルメイカに滑ったが、
タコは大当たり



右二匹が私、他は沖一文字さんの釣果
H17/6/18(中潮)



■ スルメイカ

 17日の”宮本渡船”さんのホームページを見ると、
      「爆釣です!!! 早朝から11時迄で(最大)148匹、
 初めてスルメイカをされた方にも30匹
 ちょっと慣れた方には50〜60匹、多い方で70〜80匹程
 今シーズンの中でも最高な日になりました!!」

 これを見て行かないのは男じゃない!!

 当然、いつものフルメンバー(沖一文字さん、ひがし君、おかはしさん)で出かけました。

 沖さんを乗せて3時前に宮本渡船の桟橋前に着きました。一番乗りではないとは思いましたが、3台目です。
奥に白い車が一台と、既にひがし君の車。間もなく、5番目に、おかはしさんも到着です。

 3時半頃、桟橋の電気が点灯したので、早速、桟橋の一番前を占拠します。4人で話し込んでいると、先日NHKの取材で協力してもらった野添さんも登場。”奥の白い車”は彼と判明。みんなようやるわ!

 0番船は超満員で出船しました。6番で降り、5番方向に歩きましたが、”100匹”が頭にある他の釣り人も気が急いているので、なかなか5人連続で釣座が取れません。結局、前回NHKの取材場所の少し手前まで歩いて、ようやく連続で釣座を確保しました。

 今回は、向かい風対策用にと、ひがし君の自作錘を参考に

    自作錘/アルファルファーVer1

を作成!!しました。

 アルファルファーVer1で手返ししていると、早速アタリが有りました。前回より遥かにいいカタです。100まであと99匹!!
しばらくして浮きが寝て2匹目をゲット!!少し小さめですが、あと98匹!!

 ・・・・・しかし・・・・・・

 いつもだと爆発する「おかはしさんフェロモン」が出足不調です。
沖さんが一匹ゲットしましたが、ひがし君も・・・・2匹しか釣れず、お昼に帰ってしまいました。

 その後、散発的に釣果が出るものの、おかはしさんでさえ3匹。最悪の日となってしまいました。
一日で海がこんなに変わるものかと、全員”唖然”の状態のまま2時に納竿。宮本全体でも午前中の最高は10匹。最悪の一日だったそうです。

■ マダコ
 
撮影/ひがし君

 スルメイカが全くだめなので、途中、旅に出ました。タコ竿とタコ入れ用の網袋を持って。
背後から
  
    「6西で”デン”しといでぇ−」
    「アルファーさんは、何か持って帰ってくるしなァ〜」

そう言われては、手ぶらで帰れません。6番西の船着き場まで歩く覚悟を決めます。

 歩き始めてすぐ、6番を越えたところで早速アタリ。いつものとおり、糸ふけを取り、道糸をロックし

     ”いち、にの、さん”

で思いっきり竿を立てます。

 結構重い!。先ほど歩いてるのを見たシンコとは違います。糸を巻いていくと、やりました500gより小さめのマダコです。上の赤いジグに乗ってます。

ところが重さがおかしい!

  「う!!???」

何と!下のヒラヒラジグにも乗っているではありませんか!それに前回の600gよりも大きそうです。周りの釣り客からも”ざわめき”が聞こえます。ところが次の瞬間、”ざわめき”が落胆の声になってしまいました。私も思わず

 「しもたァ〜!!」

と、大人げなく声を出してしまいました。大きい方をバラしてしまいました。帰宅してから調べると、何と、ジグの針が1本しか残っていませんでした。初歩的なミスでした。

 しかし、この日はついてました。6西の少し手前で再びアタリ。

竿に重さが伝わってきます。やりました。上がってきたのはまずまずのマダコでした。今度も600g以上有りそうです。

 沖さんも私の結果を見て100〜600gを10匹(シンコサイズはリリース多数)
さらに、我々に挑発された野添さんは、我々の納竿後も歩き続け、100〜300gを30匹の釣果となったそうです。

 私の釣果は、帰宅後計ると400gと700gでした。スルメイカは2匹です。
  
タコ飯 タコ刺し タコ天


タコ飯は改良を加え新バージョンにしました。さらに食べやすくなりました。

■自作錘/アルファルファーVer1−反省会

アルファルファーVer1錘
右から1.5号、2号、3号
(下は市販テ−ラ−3号)
 ただ今より、反省会を行います。

 この錘は錘負荷が2〜3号で、向かい風でも遠くに飛ばせる用に工夫したものです。パソコンを梱包してあった発泡スチロールに10号錘を埋め込み、防水とイカを驚かさないため、黒のガムテープで外周を巻いてあります。

反省点
1.竿とのバランスを忘れてた
 竿が1.5号だったので、さすが10号の錘は全力では投げられなく、効果が少なかった。
2.流線型にすべき
 形が立方体なので水の抵抗が大きく、仕掛けを上げる時、まるでイカが釣れたような波飛沫が立った。また、着水する時も大きな音がした。着水音を聞いてイカが逃げたような気がする。
3.だんだん重くなるε=ε=┏( ・_・)┛
 これは致命的な欠陥。発泡スチロールが安物で、防水も甘いため、手返ししている間にだんだん重くなる。

 以上の反省を踏まえ「自作錘/アルファルファーVer2」を開発中である。

■インフォメ−ション

■タコ仕掛け
項目 仕掛け詳細 メ−カ−
竿  タコGT210(錘負荷100〜150/長さ=2.1m)  不明
リ−ル  AROX−AX500/TACTICS−ENJOY(両軸) 不明
道糸  クインタ−15号/100m サンライン
仕掛け  道糸+タコジグ2箇(上あか・下ひらひら赤白ゼブラ) 市販品
エサ  なし           

■スルメイカ 仕掛け
項目 仕掛け詳細 メ−カ−
竿  HOLIDAY150 XT /L=4.0m/1.5号  SHIMANO
リ−ル  SUPER SHIP NAVI−2500 SHIMANO
道糸  プロタイプ ス−パ−ドリフト3号/150m DUEL
仕掛け  無風(午前中)追い風(内向き)
  道糸+浮き止め+電気ウキ(3号)+からまん棒+テ−ラー2段(錘3号)
HARIMIMU
YAMASITA
 向い風(午後)
  道糸+浮き止め+遠投棒ウキ(3号)+からまん棒
  +テ−ラー2段(錘無)+自作錘(アルファルファ−Ver1/1.5号)
エサ/タナ  きびなご/前半5〜6ヒロ 宮本渡船

■宮本渡船情報/餌(虫・エビ・キビナゴ・かに その他)、仕掛け(特性オリジナル仕掛け他)、飲み物・氷販売有り
弊社釣りクラブ/参考/つり波止・公園情報
この季節、「キビゴセット」というと渡船料金+キビナゴ+好きな飲み物で2000円。

■必需品
竿、えさ(キビナゴ×1袋/渡船に有り)、仕掛、竿立て、氷、ク−ラ−ボックス、カッパ、帽子、ゴミ袋、ハサミ、タオル、水くみバケツ、
メゴチバサミ、ブラシ(クラゲが引っ付いた時は毒があるので、必ずこれで完全にはがす。)
飲み物(水分+缶ビ−ル2本)、食べ物、タコ竿、タコジグ、タコ入れ袋
(半夜の場合/懐中電灯、ケミホタル、電気浮き)

■有ると便利なもの
日やけ止めクリ−ム、冷凍タオル(帰り、車を運転する時、これで顔を拭くとスッキリする)
(半夜の場合/発光器)

武庫川一文字の釣り情報宮本渡船オフィシャルHP
釣り場紹介武庫川沖一文字
往路/山崎/1:30−→沖宅/2:00−→コンビニ−阪神高速守口−尼崎末広IC−→武庫一/2:50/乗船4:00〜帰船14:00
帰路/武庫一/14:50−→沖宅15:30−→山崎/16:10



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