KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION
武庫川一文字

贅沢釣り
ツバス・マダコ・太刀魚


スカパ−TV収録/関西発!海釣り派

沖一文字先生とレポーターの井阪祐子ちゃん
H17/8/20(大潮)



■ 初めてのメタルジグで=ツバス
 一昨年の”タコ”、昨年の”スルメイカ”に引き続き、恒例となってしまった
      釣り番組「関西発!海釣り派」(スカパ−)
に、沖一文字さんが『釣りの先生』として三度出演するとのメール。

番組内容は
      「ジグでツバス」+「太刀魚の浮き釣り」
で、「太刀魚・・・」が沖さんの受け持ちらしい。

ところが、おかじいさん(おかはしさん改め)は都合が悪く、ひがし君は連絡取れず。

番組のためだけなら午後からで十分なのですが、「ツバス」が好調だというので、朝一から、とりあえず2人だけで武庫一へ出発することにしました。

4時前に宮本渡船到着しましたが、0番船を出す程の人出はなく、予定どおりの4:30に出船です。番組のスタッフも、朝からの「ジグでツバス」のため、今日は時間通りにやってきました。井阪祐子ちゃん他スタッフの何人かは一年ぶりのご無沙汰です。

ジギングは初めてなので、桟橋でピンクと青の二種類を買いました。宮本掲示板では「28グラムから40グラム」と書いてあったのですが、21グラムのしかなかったので、それを買いました。

また、沖さんのアドバイスで、メタルジグ用に持ってきた息子のバスロッドは負荷が小さすぎると解ったので、代用として「タコ竿」を使うことにしました。
でも、しなりが全く無く、硬すぎて投げるのが非常に難しかったです。

何回投げても、ジグが左にいる沖さんの方向に流れてしまいます。
ただでさえ、海面を浮遊するゴミに悩まされてる上に、10回近くもお祭りを仕掛けられて、沖先生は爆発寸前です。

そこで編み出された投法が、剣道で言う「メン」の形。角度も45度くらいのイメージで止めると、正面にちゃんと飛んで行くようになりました。

しばらくして、あたり!
   「ヒットやヒット!!」
思わず叫んでしまいました。ところが、リールを巻いてくると ”ビニール袋”
・・・がっくりです。
   「ビニール袋は、頭振ったり、抵抗したり、しいひんヤロ」
と沖さんに言われ、なるほど。

又しばらくすると、今度は沖さんが巨大ビニール袋と格闘中!
   「ビニール袋が重たすぎて一人では上げられへんから、一緒に引っかけて、引っ張り上げて!」
と要請されたので、私のメタルジグをビニールに引っかけようと、投げていた仕掛けを巻いていると・・・何と、・・・・ヒット!

今度は魚です。思いっきり合わせました。もう、”人様の釣ったビニール袋”どころではありません。
上がってきたのは本命のツバス。「タコ竿」+PE1号なので安心して引き抜きました。

さらに連続してアタリ!!今度は少し軽め。20センチ強の「サバ」でした。

■ ジアイが終わったところで=マダコに切り替え

その後アタリも無くなり、周りでもほとんど釣れてない様子でした。が、「ツバスの撮影」組では、先生が数匹、祐子ちゃんも2匹上げたようです。

そんな時、再び沖一文字さんが、
 「アルファーさん、タコやタコ!!」

説明によると、メタルジグにタコがかかり、底に張り付かれてしまったようです。

竿は元々タコ竿だったのでリールと仕掛けをタコジグ用に換え、沖さんの道糸にタコジグを絡ませ、エレベータ仕掛けの要領で下に落としました。でも、何回やっても引っかけることが出来ず、諦めることにしました。

それを契機に狙いをツバスからマダコに切り替えました。

そのとたん、6番の外側で、写真のマダコ(800g)をゲットしました。
この時期、ほとんど500g以下しか上がっていないので、我ながら満足です。

さらに、6西方向に歩いて、内側で300g程度のを上げました。後は小さすぎたのでリリースしました。
波止の上では、ほとんどがツバスかサビキ、根魚狙いの釣り人で一杯でしたが、タコをしてる人が居なかったのが幸いしたのでしょう。

撮影隊は「ツバス」の番組を取り終え、波も風もない海を、9時の船でが一旦帰りました。

私も午前中の目標を十分達成したので、沖さんと、10時の船でしばし休憩しに戻ることにしました。

沖さんが冷房の利いた所へ行きたいというので、車で「アマ・ドゥ」へ。ここで食事。
食事しながら、ひがし君にTEL! 
    「これから行く」
とのこと。よかった。”おかはしフェロモン”無き今、おお!!心強い!!

生中を二杯いただいた後、しばし、駐車場で昼寝としました。

■ 今回の番組は=太刀魚の浮き釣り

「ツバスの撮影」組は16時の船に乗ると言うことなので、15時の船に乗るため桟橋に戻りました。
ところが、すごい向かい風になっています。

ひがし君、こんにちわ!!

撮影は「浮き釣り」ですが、私のみ今回は引き釣りに挑戦です。
去年からやってみたくて、仕掛けを揃えてきました。
しかし、暗くなるまで続けましたが、全くアタリもありませんでした。

風は西から東に向いて強風です。
どうやら沖さんは逆風の中での投げ方から教えているようです。

暗くなってからは浮き仕掛けに替えましたが、逆風で遠投出来ず、浮きも波のため非常に見づらかったです。
タナも3ヒロから4ヒロ。さらに2ヒロへといろいろ替えますが、反応がありません。

しかし、20時過ぎ頃から周りでもぱらぱら釣れだし、ひがし君も釣果を上げました。

帰る間際になって、ようやく私にもアタリ。慎重に間をおいて指三本クラスをゲット。本格シーズン前のサイズとしてはこんなもんでしょうか。タナは2ヒロでした。

今年お初の記念写真を撮って、今がジアイと急いで投げ込んで、即アタリ!!二匹目追加。

さらに、入れ食い状態で三匹目もゲット。ここで船が見えたので、納竿です。
もう少し時間が有れば・・・・・残念!!

沖さんも最後に一匹釣り上げ、何とか番組も成立したようです。(9月19日放送予定)

逆風の中投げ方の練習 女の子には豆に教えるなぁ〜
仕掛けの説明中 桟橋に戻って談笑風景

■反省会

西風が強かったので、太刀魚の浮き仕掛けを遠くまで投げられなかったのですが、開発中の「自作錘/アルファルファーVer2」を持っていけば良かったです。

潮のことを深く考えていなかったのですが、潮止まりが19:30くらいだったので、21時少し前から釣れだしたのは、やはり潮が動き出したからでしょう。

タコ飯は改良に改良を加え新バージョンにしました。
ついにタコ飯レシピは完成です。食べやすく、美味しくなりました。一度おためし下さい。
■インフォメ−ション/釣れた仕掛け

■ツバス仕掛け
項目 仕掛け詳細 メ−カ−
竿  タコGT210(錘負荷100〜150/長さ=2.1m)  不明
リ−ル  BIOMASTER XTL−3000 SHIMANO
道糸  PEアオリイカ専用道糸 GB−536C 1号 120m GOSEN
 リーダー  SeagerForce 3号(フロロカーボン) 呉羽化学
仕掛け  メタルジグ21g/BigField 赤 宮本渡船
タナ  上層     

■タコ仕掛け
項目 仕掛け詳細 メ−カ−
竿  タコGT210(錘負荷100〜150/長さ=2.1m)  不明
リ−ル  AROX−AX500/TACTICS−ENJOY(両軸) 不明
道糸  クインタ−15号/100m サンライン
仕掛け  道糸+タコジグ2箇(上あか・下ひらひら赤白ゼブラ) 市販品
タナ  上層               

■ タチウオ仕掛け

項目 仕掛け詳細 メ−カ−
竿   HS小継飛竜 /L=3.3〜3.9m/2号  DAIWA
リ−ル  SUPER SHIP NAVI−2500 SHIMANO
道糸  プロタイプ ス−パ−ドリフト3号/150m DUEL
仕掛け  道糸+(電気)うき3号+ぴかぴかドンドン(3号相当)
 +市販仕掛け/水平4点刺(ダブルフック×2本)
SASAME
タナ・エサ  2ヒロ/きびなご 宮本渡船

■必需品
竿、えさ(ドジョウ、キビナゴ/渡船に有り)、仕掛、竿立て、氷、ク−ラ−ボックス、カッパ、帽子、ゴミ袋、ハサミ、タオル、水くみバケツ、
メゴチバサミ、飲み物(水分+缶ビ−ル2本)、食べ物、タコ竿、タコジグ、タコ入れ袋、メタルジグ、懐中電灯、ケミホタル、電気浮き

■有ると便利なもの
日やけ止めクリ−ム、冷凍タオル(帰り、車を運転する時、これで顔を拭くとスッキリする)

■宮本渡船情報/餌(虫・エビ・キビナゴ・かに その他)、仕掛け(特性オリジナル仕掛け他)、飲み物・氷販売有り
弊社釣りクラブ/参考/つり波止・公園情報

スカパ−関西発!海釣り派(「関西波止釣り派」から番組名変更)/2004年の撮影「スルメイカ」2003年の撮影「タコ」
武庫川一文字の釣り情報宮本渡船オフィシャルHP
釣り場紹介武庫川沖一文字
往路/山崎/2:20−→沖宅/2:45−→コンビニ−阪神高速守口−尼崎末広IC−→武庫一/3:40/乗船4:30〜帰船21:00
帰路/武庫一/21:40−→沖宅22:25−→山崎/22:50



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