北畑都市設計・HOME釣りクラブ釣り日記/平成18年(07)乗合船のタチウオT

      
KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION

 垂水沖
乗合船の太刀魚


大阪市/ヤザワ渡船
H18/9/3(若潮)

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■ イサギ以外で久々の船、準備も楽しい

 Junshoさんから、船からのハシリの太刀魚のお誘いがありました。

先週、武庫一に行った直後ですが、二つ返事で了承。

 毎年イサギで船には乗りますが、タコ釣り以来久々のイサギ以外の乗合船です。

段取りは、全てJunshoさんまかせ。おまけにネットで親切なアドバイスも頂戴して、いそいそと準備です。


 竿は、30号先調子が良いようですが、タコ釣りで買った50号の竿で我慢。

ブンブンへ行って、PE−3号200m、サルカン3号、ケミホタルの他、タチウオの釣果が悪ければアジも狙うと言うことなので、

オモリ40号、サビキ(針10号、6本針)、撒き餌カゴも購入。

 で、少し迷ったけれど・・・・・、両軸リールも買うことに。

電動は数万円と高いので、カウンターの付いたのかノ−マルタイプか・・・。

1万円以上出せば、カウンターの付いたのがありましたが、番手は2000〜2500。

太刀魚の引きは強いと言う話。そこで、ノ−マルタイプの3000番で、お手ごろ価格のがあったので、それに決定。


 太刀魚テンヤはJunshoさんが

    「新品を半額でお譲りします」

と言うことなので、お言葉に甘えることにしました。

■ 垂水沖へ

 約束の5時前に、待ち合わせ場所のヤザワ渡船に着きましたが、既にJunshoさんとおかGさんは到着済み。

Junshoさんから、エサの付け方や、アタリの取り方などのレクチャーを受けたあと、

乗船名簿に名前を記入し、代金を支払い、アネロン(酔い止め薬)を飲んで、船乗り場に向かいます。


 神戸や大阪の船は和歌山の船とは大違いです。

ちゃんと椅子が有りますし、屋根も付いてます。(屋根があるので、長い竿は使いづらい面もあります)

遊漁船にしては広めのトイレは、舳先と艫の2箇所。ドアも付いてます。

 右舷の5番から沖一文字さん、わたし、Junshoさん、おかGさんの順に座りました。


 30分ほどで、淡路島の旧東浦町と神戸の垂水〜須磨が同じくらいの距離で見える位置に到着。

(N34度32分/E135度08分付近)

天気は快晴、無風。絶好の釣り日よりで、明石大橋も綺麗に見えます。


 海底までは、65〜70m。

PEラインには10m毎に色分けしてあるので、色と1m毎のマーキングで覚えます。

 釣り初めてしばらくはアタリも無く、何度か船が移動し、舳先の方でようやく1匹上がりました。

私は、レクチャーのとおり、仕掛けが底に着いたら1m程底を切り、少し待ってからゆっくり巻き上げます。

それでもアタリがないので、隣のJunshoさんの電動リールの動きをマネながら、

ゆっくり巻き上げたり、1m毎に少し止めてみたり、色々やってみました。


 飽きるくらいその作業を続けていると、程なく私にもアタリ。

ピクピクと竿先に来ました。そのままゆっくり巻き上げていくと、すぐに”ガツン”と引き込まれました。

即合わせで確かな手応え。釣り堀の鯛ほどの重さです。

これは面白い!!

 必死で巻き上げた末上がってきたのは、85cmクラスの太刀魚でした(^_^)v

サポートの無口なおっちゃんが、すぐにやってきて首を折って締め、50cm角くらいの個人用生け簀に入れてくれます。

 続いて、沖一文字さん、Junshoさん、にも釣果が出ました。

最後に、おかGさんにも太刀魚があがり、さすが”おかはしフェロモン!!”

これで全員に釣果が出て一安心です。


 陽が昇り時間が経つと、アタリも少なくなり、

右舷は太陽側だったので、暑さのため、気力が萎えそうになりました。

 Junshoさんと沖さんと私の三人並び、ズボンを半分脱いで、

パンツの中に新鮮な空気を入れる作業は、ちょっと異様な光景??


 棚は結構ばらつきがあり、底近くであたりが来たり、

巻き上げてれいる途中の底から30mくらいで食ったり、定まりませんでした。

 最終的には、竿頭の7匹についで、6匹の釣果を上げることが出来ました。

うち、一匹は95cm、残りは全て85センチ前後でした。


 初めての乗合船での太刀魚釣りは、強力な引きが楽しめ、非常に満足のいく結果でした。

また、坊主のお客さんもいる中、Junshoさん、おかGさん、沖一文字さんもそれぞれ釣果を伸ばしました。

 引きも楽しんだし、お土産も出来たし、久しぶりにJunshoさんと釣りも出来たし、満足のいく半日でした。




■反省会

  竿頭の人は確か”赤いケミ蛍”を使っており、我々もピカドンを使っていたので、

ひょっとすると”赤色”が釣果に繋がるのかもしれません。


 直射日光にずっと当たっていたので、水分が蒸発。

ペットボトル500mmでは水分が足りませんでした。

日陰側だと十分だったかもしれません。


 また、椅子と言ってもプラスチックの椅子なので、座布団がないとお尻が痛いです。

特に私は”尾てい骨骨折”の影響が少し残っており、ちょっと苦しかったです。


 ナイロン糸のお客さんがおり、船長に

  「お祭りの原因になる!!」

と怒られていました。お客さんは、きっと気分悪かっただろうな。

テンヤも”40号一本針”と決まっているようでした。

 我々は、Junshoさんから教えて貰ってましたが、予約を取った時点で通知してるんでしょうか?



天麩羅 刺  身 塩焼き

■インフォメ−ション/釣れた仕掛け

■船のタチウオ仕掛け

項目 仕掛け詳細 メ−カ−
竿   MULTI WAY 船/L=2.4m/50号 (中通し) MARINE
リ−ル   DYNASTER 3000DX  (両軸リール) DAIWA
道糸   SUPER STRONG PE−3号/200m
 (PE以外の糸はお祭りの原因になるので使えません)
TORAYL
仕掛け   ピカピカどんどん(75号)+タチウオテンヤ(40号/1本針←船長指定) 日本化学発光
YO−ZURI
タナ・エサ   冷凍塩イワシ ヤザワ渡船

鰯の腹に針金があまり来ないように、頭と腰のアタリをしっかり巻く。
尻尾はゆらゆらするように。


■服 装

 Tシャツ、ライフジャケット(船でも無料で貸してくれます)、帽子、長靴(運動靴は濡れます)又はサンダル

■必需品

ク−ラ−ボックス(20リッタ−以上)、酔い止め薬(役に立ちます)、竿、太刀魚仕掛け40号

ケミホタル120号もしくはピカピカドンドン75号(ケミ以外は”お祭りの原因になる”と言うことで船長に注意される場合有り)

座布団(これはあった方が断然楽)、ハサミ、手ぬぐい、眼鏡ホルダー、ゴミ袋

飲み物、食べ物、ぞうきん用タオル、

■有ると便利なもの

冷凍タオル(帰り、車を運転する時、これで顔を拭くとスッキリする)、サングラス、ペンチ、

■行 程 

 往路=3:20山崎発−→3:50/沖一文字宅/4:00−→コンビニ−→阪神高速守口−→九条−→4:40/ヤザワ渡船(店)/渡船乗り場5:30〜帰船21:00

 復路=14:00/ロイヤルホスト/15:30−→沖宅16:00−→山崎/16:30

ヤザワ渡船/オフィシャルホームページ「釣り公園・波止案内」

乗合船/エサ・氷り付き/大人/8,000円

船のキャビンは冷房完備、電子レンジ付です。

朝潮橋近くの店にも、餌・釣具の販売があります。

店主:矢沢明 大阪市港区八幡屋1-9-24  TEL:06-6573-7712

平成19・20年の”乗合船の太刀魚”は、一回り大きくなって・・・H19−2回目H20−3回目



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