■ 少々早すぎた・・・ ■ |
■日曜日に天保山から乗合船で出船し、太刀魚釣りに行ってきました。
”おかZ”さんと、朝潮橋駅近くの”ヤザワ渡船”に5時待ち合わせだったのですが、
気持ちはわかって頂けるとお思いますが、
3時に目覚まし時計をセットしたのに、張り切りすぎて3時前に起床。
3時過ぎには準備が出来て出発。
高速も空いていたので(当たり前か・・・)4時過ぎに到着してしまいました。
少し待っていると”おかZ”さんも到着。
買い忘れたケミ蛍を買おうと、店で物色していると、船長が、
「そんなんいらん!!あってものうても、かわらん!!」
と言うので、素直に従いました。
■実は前日に読んだ「釣りサンデー」に”ヤザワ渡船”の記事があり、
太刀魚名人の言葉として同じ事が書いてありました。
また、同じ記事に、”シャクる”釣り方が載っていたので、
少しマネして”ナイロンハリス”も事前に準備しました。
乗船名簿に名前を記入し、代金8000円を支払い、
ペットボトルの水でアネロン(酔い止め薬)を飲んで、早めに船乗り場に向かいます。
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■ 須磨沖へ ■ |
■左舷のミヨシ(舳先側)14番に私、トモ側15番に”おかZさん”が座ります。
船長の真横の席だと言うことが気になります。
6時前に出船。
30分ほどで、淡路島の岩屋の東、神戸須磨の南、
双方同じくらいの距離で見えるポイントに到着しました。
(N34度34分/E135度08分付近)
天気は曇天。風もほとんど無く、絶好の釣り日よりです (^_^)v
明石大橋も綺麗に見えます。
海底までは、60〜70m。私とレンタル竿以外の方は殆ど電動です。
私のは、カウンターも付いてないので、PEラインの10m毎の色分で判断します。
■座る場所によっては、電源が無い場所もあるので、電動の方は注意が必要ですよ。
掛け流しの海水が流れる透明プラスチック製の”生け簀”は一人づつに設置されています。
エサのイワシは、助手の人がバケツに入れて配ってくれます。
エサが痛むと思ったので、半分だけビニル袋に入れ、
クーラーで保存してましたが、そうしたのは最初の一回だけ。
後は忙しかったのと、太陽が当たらない場所だったので必要がありませんでした。
■仕掛けが底に着いたら5m程底を切り、少し待ってからゆっくり巻き上げます。
しばらくその作業を続けていると、”アタリ”!!
ピクピクと竿先に来ました。”ガツン”と引き込まれる様子がないので、一呼吸待って合わせました。
しかし、後ろから船長の声で
「合わせが弱すぎる!!もっと強う!!」
案の定バラしてしまいました。
次の当たりも思いっきり合わせたつもりが、海面で痛恨のバラシ。
そうこうするうちに八時過ぎ、おかZさんは1匹目をゲット!!
私も九時過ぎ、三回目の当たりで、ようやく80cmクラスの太刀魚を釣り上げました。(^_^)v
■しかし次の当たりの時、巻いてる途中で
「巻きながら、合わせを入れる!!」
との船長のアドバイスに従い、巻きながら合わせようとして一瞬糸をふかせてしまい、痛恨のバラシ。
でもこれで、ポンピングしながら合わせるように、タイミングの取り方を学習。
しばらくして、少しテンヤを降ろした時に食い上げるような当たり。
反応を確認ししてから思いっきり合わせました。
もちろん、巻き上げの途中でも再度合わせを入れます。
こうして、何とか二匹目をゲット。
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■ 潮が落ち着いて・・・ ■ |
■一時間(10km程)くらい流しては、エンジンを掛けて船を元の位置に戻します。
その時に、トイレに行ったり食事をしたり。これの繰り返しです。
しかし、9時を過ぎると当たりも極端に少なくなり、
おまけに二枚潮となって、お祭りが頻発。
釣りにならない時間が過ぎ、当たりも遠のいたので、だんだん眠くなってきました。
右隣ミヨシ側の電動のおっちゃんもコックリコックリ・・・・。
そこで、GPSでは、さっきより3km程淡路島に近づいたポイントに船が移動。
感覚的には須磨に近づいたように思いました。
ここでは潮も落ちついていてお祭りも全くなし。
■満を持して、ハリスをワイヤーからナイロンに変更。
当たりを待ちます。
しばらくしてミヨシでは方々で当たり連続。
私も合わせましたが、エサだけ取られてバラシ。
でもタナが海面から40〜50mであることがハッキリ解ったので、
重点的にそのポイント攻めることにしました。
おかげでバラシも多かったものの、その後4匹を追加。
型も昨年より一回り大きくなりました。
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■ 反省会 ■ |
■合わせは船長の言うとおり、竿を海面から屋根に当たるくらい一気に上げる。
思いっきりです。それが重すぎてなかなか上がらない。
そこが面白いところでもあるのですが・・・。
巻き上げる途中もポンピングの要領で再度合わせを入れる。
これがバラシを少なくし、確かに釣り上げる要領です。
■ハリスをワイヤー(市販、30cm程度)からナイロンに変更したのですが、
”釣りサン”の記事どうり長さを2m取ってたら長すぎました。
竿の長さが、2.4mですので、一ヒロ取ったのがちょうど良かったです。
でもハリスより、ミヨシの人はまんべんなくよく釣れてたので、
やはり場所ですか・・・。
■昨年の釣果は、6匹だったのでもう一匹釣りたかったのですが、
残念ながら、7匹目は”おあづけ”となりました。
帰宅後の計量の結果、もう一歩でメーターというのが二匹、
90センチ前後が二匹、80センチ前後が二匹と言う結果でした。
左腕が筋肉痛になりはしましたが、太刀魚の強力な引きが楽しめた釣行でした。 |
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■インフォメ−ション/釣れた仕掛け■ |
■船のタチウオ仕掛け
項目 |
仕掛け詳細 |
メ−カ− |
竿 |
MULTI WAY 船/L=2.4m/50号 (中通し) |
MARINE |
リ−ル |
DYNASTER 3000DX (両軸リール) |
DAIWA |
道糸 |
SUPER STRONG PE−3号/200m
(PE4号以下、外の糸はお祭りの原因になるので使えません) |
TORAYL |
仕掛け |
タチウオテンヤ(40号/1本針←船長指定)
ワイヤーハリス→後半/ナイロンハリス・8号・1ヒロ
(ケミホタルは極力付け無いよう船長の指示、
水中ランプは”お祭りの原因になる”と言うことで禁止) |
日本化学発光
YO−ZURI |
タナ・エサ |
冷凍塩イワシ |
ヤザワ渡船 |
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■服 装
Tシャツ、ライフジャケット(船でも無料で貸してくれます)、帽子、長靴(運動靴は濡れます)
■必需品
ク−ラ−ボックス(20リッタ−以上)、酔い止め薬、船竿
船長指定仕掛け=太刀魚仕掛け40号/針一本/PE4号以下
座布団(これはあった方が断然楽)、ハサミ、ぺンチ、手ぬぐい、眼鏡ホルダー、ゴミ袋
飲み物、食べ物、ぞうきん用タオル、
(ケミホタルは極力付け無いよう船長の指示、水中ランプは”お祭りの原因になる”と言うことで禁止)
■有ると便利なもの
冷水(帰る時、車を運転する前に、タオルを濡らし顔を拭くとスッキリする)、サングラス
■行 程
往路=3:15山崎発−→コンビニ−→守口/阪神高速−→九条出口−→4:15/ヤザワ渡船(店)
/渡船乗り場発5:50〜釣り開始6:30〜12:40/納竿〜帰船13:30
復路=渡船乗り場/13:50−→天保山/阪神高速−→守口出口−→山崎/14:50
■ヤザワ渡船/オフィシャルホームページ/「釣り公園・波止案内」
乗合船22人乗り/エサ・氷り付き/大人/8,000円
船のキャビンは冷房完備、電子レンジ付です。
トイレ有り、個人毎に生け簀付き、バッテリー電源は無い席もあるので注意。
朝潮橋近くの店にも、餌・釣具の販売があります。
店主:矢沢明 大阪市港区八幡屋1-9-24
TEL:06-6573-7712
■ヤザワ渡船”乗合船の太刀魚”/H18-1回目/H20−3回目
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