北畑都市設計・HOME釣りクラブ釣り日記/平成20年(08)関西発!海釣り派・ロケ


KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION

関西発!海釣り派
ロケ/武庫一

釣りビジョン




H20/6/28(長潮)


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★釣行記★


四代目は彼方茜香さん

■ 10日程前、沖一文字さんから 『ロケが入りました』 とのメール。
     
     「毎度です!28日(土)に武庫一でスルメイカ&タコのロケします!

      久々の釣りビジョンです!

      余程の雨天やない限り決定です。ご一緒しませんか?」


さらに追伸があって、”関西発!海釣り派”のナビゲーターが

”井阪祐子”ちゃんではなく四代目の”彼方茜香(おちかた・せりか)”

という娘(コ)に代わっていると連絡がありました。


 そして、今回は久しぶりにいつものメンバー四人(+おかZさん、ひがし君)が揃ってのロケ。

当日、一番船は四時半の予定です。

 しかし、月末の土曜(小学生無料デー)の上、この二日ほどタコもスルメイカも釣果は良好。

こうなると、人出が増え、ゼロ番船が出る可能性も高いので、三時半に現地集合です。


 二時半に沖さんを迎えに行きました。

武庫一までの車中、『アキバ通り魔殺人事件』の”裏話と真実”や

『死刑』を巡る朝日新聞”死に神”報道問題等を話し合いましたが、

○×等、伏せ字が殆どになるので、ここでは省略。


■ 三時半過ぎに宮本渡船に到着し、先着のおかZさん、ひがし君、撮影スタッフと合流。

ひがし君は昨年の夏以来かな?? お久しぶりです。

”釣りビジョン”のディレクターから名刺を頂き、自己紹介も終了し、

桟橋に降りると、うしろから撮影スタッフも桟橋入り。

 で、彼方茜香(おちかた・せりか)らしき女性が、

事務所の前の段差が目に入らなかったらしく、

”おっとっとっと・・・” もう少しで転けるとこ!!


 沖一文字さんから、

      「今度の娘(コ)、相当”天然”らしいですよ」

とは聞いていましたが、いきなりですから驚きました。

この先に若干の不安が横切ります。


 その後、念のため撮影スタッフが準備した道具類をチェックしてみると、

どう見てもタコ釣り仕掛けの糸が細い!触ると三号くらい。
   「沖さん、タコ糸”あかん”わ」
   「なんで!PEから大丈夫やろ?」
   「PEと、ちゃうで!!」
   「エエエッ! (スタッフに向かって)16号!言うといたやろ??」

 ディレクター ; 「はいっ! 16ポンドですっ!!」
   「エエエッ!? 16ポ・ン・ド・?

”カッチーン”と言う音が聞こえたような気がしました。
   「何年釣り番組やってんねん!常識で解るやろうし、前回のV見たら解るやろ!!」

 ディレクター ; 「・・・・・・・・・・・・・・ε=ε=┏( ・_・)┛」


■ 宮本渡船さんの協力で、何とか準備を整え、

四時発、”臨時・ゼロ番船”に乗って出発です。

でも、またまたここで・・・・。


 私ら四人と茜香ちゃんは、ちゃんと長椅子に座っていたのですが、

撮影スタッフが、機材と共に舳先周辺に座席を陣取ったため、

大勢のファミリーを含む満員のお客さんの邪魔になり、船長から、

  「テレビの撮影の人!! あ・ん・た・ら、邪魔や!!」

と怒られる始末。

 この先の不安が少しずつ大きくなっていきます。


タコ釣りのレクチャー中(宮本渡船五番釣り場) 御一行様遠征から帰還

■ 撮影は”タコ釣り”から始まりました。

私も念のために”タコの旅”へ出ようと、

すぐ近くのケーソンの切れめから探り出しました。

ところが、何と第一投から”当たり!!”

それも、小振りながら久しぶりのダブル、さっそくカメラに撮って貰います。


 気分が良くなって、内側を探りながら六番の人だかりの手前でUターン。

外側を探りながら帰ってきました。

しかし、200gぐらいのを二匹追加した他は、

ピンポン玉のようなシンコ(撮影後リリース)しか釣れませんでした。


 ま、前回の武庫一は満足な釣りが出来たので、今日のところ”タコ”はこれで良し。

みんなが居る五番に戻り、スルメイカに転向しました。


 波止の内側で釣れると聞いていたので、まずは内側狙い。

何回か投げていると浮きが横になる食い上げ当たり。

合わせて取り込むと、前回より少し大きくなった”今頃のレギュラーサイズ”が引っ掛かっていました。

これも、割り込んで撮していただきました。


 その後、レクチャーを撮り終えた”先生”沖さんと”生徒”茜香ちゃんは、

スタッフを引き連れて、タコを釣るため六番方向に遠征に出ました。


■タコからスルメへ・・・

■ 撮影班が遠征に行っている間、私とおかZさん、ひがし君の三人で、

番組の後半に向け”スルメイカ”を狙います。

 周辺では、時間的にはパラパラとですが一応釣れています。

私も午前中に、小型をトリプル(上の針に1匹、下の針に2匹)で釣った他、

レギュラーサイズをさらに3匹追加しました。


 そんな中、水中カメラを持って来ていた”ひがし君”が、

       「タコ居てますよ!」

底付近にシンコを見つけたそうです。遊び心で、
   「そら、釣らないかん!!」

急いでタコ仕掛けに持ち替え、ひがし君の横へ。

       「もうちょい右!・・・・もうちょい!!」

ひがし君の指示に従いタコジグを落とし始めた時、不覚にも、
   「ごめん、ちょっと”イガイ”に引っ掛かったみたい。」

あわてたせいか、水面付近から少し下、見えるところでジグが止まっています。

ちょいと引っ張ると、やっぱりどっかに引っ掛かっています。

思いっきり引っ張ると、何か付いているようです。
   「ええッ!! ひがし君!! 重たいで・・・・  タコやタコ!!」

何と、狙ってた底にいるシンコではなく、上に居た”お母ちゃん”を釣ってしまいました。

これが、結果的には今日一番大きな500g級のマダコでした。

 我々の大騒ぎを見た周りの人は、

”水中カメラで追いかけてタコを釣った”と思ったらしく、

       「釣れるんやなぁ〜」



四代目、彼方茜香(おちかた・せりか)さん

■ 撮影班が遠征から帰ってきました。

姿が見えなくなるまで遠くへ行きましたから、六番くらいまで行ったのでしょう。

時間も数時間経っています。

 ところが、結果を聞くと、茜香ちゃんがシンコを数匹釣ったくらいで、全てリリース。

沖先生もシンコのみで全てリリース。映像にならずの惨敗です。


 気を取り直して午後からは、いよいよスルメイカです。

外向きにみんなで並んで釣ります。

 タコ同様、沖先生のレクチャーから始まります。

茜香ちゃんが釣り始める頃には、周辺の釣り人もパラパラ釣り出しました。

 私は、少し前に仕掛けを無くしてしまい、

それを契機に”針仕掛”から”テーラー仕掛”に変えたのですが、アタリすら有りません。

午後は耐えに耐えましたが、結局丸坊主でした。


 しかし、茜香ちゃんと沖先生は数匹づつスルメイカを釣り上げ、

”おかZ”さんも茜香ちゃんの横で”フェロモン”を発揮。

静かな波止の中で五番周辺だけが、茜香ちゃんの黄色い声で大騒ぎです。

私だけが蚊帳の外ですが、何とか”スルメイカ編”は上手くいきそうです。


■ 撮影は予定時間を遥かに過ぎて・・・。でも納まらないのが・・・・タコ先生さん。

私も昼過ぎには切り上げるつもりでしたが既に夕刻。
 午前中、さんに釣果の中間報告をしてから、

携帯の電池が切れてしまい、午後からは連絡を取れず。

 そして、小雨の中、この場に至ってさんが ”旅に出る” と言い出しました。

小型カメラを持ったディレクターを連れ、タコジグとタコ袋を持って、

再び六番方向へ歩き出しました。


 その間、先生が居なくなった”生徒”茜香ちゃんが活躍を始めます。

何と、足元に降ろしたタコジグでシンコを数匹釣り上げています。

おまけにおかZさんが、茜香ちゃんの投げたままの”スルメイカ仕掛”がアタリっているのを発見。

     「浮きが寝てるでぇ〜」

何と、先生が居ない方が良い調子でスルメイカを釣り上げます。

先生が居なくても釣れた!! 今日の感想 茜香ちゃん、初スルメイカ

■ 結局、手ぶらで帰ってきたを待って納竿。

19時の船で桟橋に戻りました。

 今日は五番で我々がスルメイカやタコを釣ったくらいで

六番、六西は全く振るわず、釣り客も殆ど帰ってしまったと言うことです。


 桟橋に戻ってすぐに携帯を充電。

先生と生徒が番組の途中に入れる”解説”や”締め”を撮っている間に、家に電話をします。
   「ごめん、まだ桟橋に居てるから、これから帰っても・・・・」
   「何時や思てんの!!昼過ぎに終わる言たから・・・心配するやろ」
   「いやぁ〜、釣果が悪うて撮影が長引いてしもて・・・」

−−−−−−これ以降は”大人の事情”でカット!!−−−−−−−−−−−


 翌日、タコの”ヌメリ取り”を手伝いました。


■ 番組は、木曜日に”タコ”のみリベンジを行うと言うことになりました。

放送日が決まり次第、ここで報告します。

■反省会

■ 釣りに行く前に、携帯電話の充電は満電にしておくこと。

スルメイカ/全てお刺身でいただきました。
今回も定番”タコ飯” イカ刺し、タコ刺し

 


★釣り情報★

 

■仕掛け

■タコ仕掛け
項目 仕掛け詳細 メ−カ−
竿  タコGT210(錘負荷100〜150/長さ=2.1m)  不明
リ−ル  AROX−AX500/TACTICS−ENJOY(両軸) 不明
道糸  クインタ−15号/100m サンライン
仕掛け  道糸+タコジグ2箇(上あか・下ひらひら赤白ゼブラ) 市販品
エサ  なし           

■スルメイカ 仕掛け
項目 仕掛け詳細 メ−カ−
竿   HS小継飛竜 /L=3.3〜3.9m/2号  DAIWA
リ−ル  SUPER SHIP NAVI−2500 SHIMANO
道糸  メガフロンFT 2.5号/150m DUEL
仕掛け  道糸+浮き止め+チヌウキ(2号)+からまん棒+2段串+錘1号+2段串 HARIMIMU
YAMASITA
エサ/タナ  きびなご/4ヒロ 宮本渡船

タコジグ スルメイカ仕掛け/全景 スルメイカ仕掛け/針

■持ち物

■必需品

タコ竿、タコジグ、タコ入れ袋

竿、えさ(キビナゴ×1袋/渡船に有り)、仕掛、竿立て、氷、ク−ラ−ボックス、

カッパ、帽子、ゴミ袋、ハサミ、タオル、水くみバケツ、

メゴチバサミ、ブラシ(クラゲが引っ付いた時は毒があるので、必ずこれで完全にはがす。)

飲み物(水分+缶ビ−ル2本)、食べ物

(半夜の場合/懐中電灯、ケミホタル、電気浮き)

■有ると便利なもの

日やけ止めクリ−ム、冷凍タオル(帰り、車を運転する時、これで顔を拭くとスッキリする)

■データ


オフィシャルHP”関西発!海釣り派”


過去のTV撮影はこちら 

 
”関西発!海釣り派”スルメイカ/ギャオで放映中!!

タコ飯ホームページ/改良を加えバージョンアップ

■宮本渡船情報

/今年からライフジャケット着用が必要です。無料貸し出しもあります。

/餌(虫・エビ・キビナゴ・かに その他)、仕掛け(特性オリジナル仕掛け他)、飲み物・氷販売有り

/弊社釣りクラブ/参考/つり波止・公園情報

宮本渡船オフィシャルHP

■アクセス

往路=自宅/2:00−→2:30/沖宅−→コンビニ−→阪神高速守口

  −→尼崎末広IC−→3:30/武庫一/乗船4:00〜帰船19:00

復路=武庫一/19:40−→沖宅20:30−→自宅/21:10


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