■ 久々??の釣り ■ |
■あまり勉強もしませんでしたが、技術士の試験も終わったところで、
長らく??我慢していた釣りを解禁。
”沖一文字さん”は帰省中と言うことで、
”おかZ”さんと二人で相談した結果、
”ヤザワ渡船”で乗合船の太刀魚釣りに行ってきました。
例年は9月に行くのですが、
今年は早々から型の良いのが釣れてるのと、
波止は暑いので、屋根のある乗合船にしました。
■陽の当たらない方の場所を取るため、4時半に待ち合わせ。
もちろん、先に着いていたのは”おかZ”さん。
乗船名簿に名前を記入し、代金8000円を支払っていると、
ちょうどそこへ船長が・・・。
何時もだったらここで席が決まるのですが、
何故か座席表には既に名前が・・・・。
釣座は、左舷の20、21。艫(トモ)から二番目と、三番目です。
(結果的には全く日に当たらず、陽当たりの面では、良い席でした。
22番が最も艫ですが、ここは陽に当たります。)
■出船まで時間がありますが、早めに船乗り場に向かいます。
ところが、何時も車を停めてる場所は、街灯工事のため停められず。
船長に来て貰って、相談の結果、その道路の反対側に駐車することにしました。
おかZさんが予備で”カウンター付”のリールを持っていたので、
私の”飾り気のない”両軸リールと交換。
中通し竿なので、船では仕事がややこしいので
事前に糸を通しておきます。
陸上でも、糸を通すのに、二度も失敗してしまいました。
ペットボトルの水でアネロン(酔い止め薬)を飲み、
残りの水を”冷感持続スカーフ;マジクール”に浸透させて準備完了です。 |
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今回は”船釣り用座布団”を作りました |
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■ 淡路島沖へ ■ |
■5時45分、須磨・岩屋沖の中間付近、一番深いところへ向けて出船です。
(N−34度32分/E−135度08分付近)
周りには、泉南からも船がやって来ていて、20隻くらいの船団になっています。
6時40分頃から釣り初めました。
天気は曇天。風が少し有るせいで汗を書くほどには暑くありません。
第一投目、白いボタンを押して仕掛けを投入。
リールにはデジタルで水深が表示されます。
78mで底を切って、青いボタンを押します。
デジタル画面の水深の下に、少し小さく底からの距離が表示されました。
底から10mくらい急いで巻き上げてから、あとはゆっくり巻き上げます。
すると、水深50m付近で ”ピクピク” アタリ!!
そのまま慎重に巻き続け、一段と大きな食い込みがあった瞬間に
思いっきり竿を持ち上げ合わせを入れます。
昨年のこともあるので、(昨年の船頭の教えどおり)
竿が屋根に当たるくらいのつもりで”思いっきり”です。
巻き上げる途中もポンピングの要領で再度合わせを入れます。
上がってきたのは80cmクラスのタチウオ。
周りはまだ誰も釣れておらず、これで気持ちに余裕が出来ました。
しかし、一匹挙げるだけでも、結構疲れるものです。
二投目も50m付近であたり。
三投目、これも取り込んで、開始早々連続3匹。
絶好の滑り出しです。 |
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■ 二枚潮 ■ |
■その後も順調に釣果を伸ばし、早々に昨年同様の6匹に達しました。
おかZさんも最初は出遅れましたが、さすがベテラン、
あっと言う間に追いつかれました。
おまけに、メーター級をゲット。
さすがに指五本クラスは大きくて太いです。
陽も目線以上に高くなり、潮の流れが速くなると
だんだんとお祭りが増えてきました。
我々のミヨシ側(舳先側)に数人、糸の太い人や仕掛けを流してしまう人が居るようで、
船の前の方の仕掛けが、一番トモの22番の人にまでからみつく始末です。
船長の指示は次の二つに尽きます。
1.仕掛けを揃える/今日は50号シングルフック、道糸は三号、ケミ蛍・水中ライトのたぐいは不可
2.仕掛けを落とす時、二枚潮に流されないよう、止めながら落とす。
船長の指示通り、仕掛けを止めながら落とすと、
二枚潮でも、ほぼ真下に仕掛けを落とすことが出来ます。
その時、ピクピク→ガーンの大きなアタリ!!
思いっきり合わせを入れました。確かな手応えです。
ところが、巻いてくる途中でお祭りになっていることに気付きました。
結果、道糸が高切れ。痛恨のバラシです。
さっそく予備の仕掛けと交換しましたが、
幸運の女神が海の底に沈んでしまったのか、
二つ目の仕掛けも道糸で切れてしまいました。
運というのは有るもんで、その後は当たりすら無し。
結局”三年連続6匹”の釣果という結果になってしまいました。
昨年よりは少し小振りになって、左腕も多少筋肉痛になりはしましたが、
太刀魚の強力な引きと潮の香りを楽しめた釣行でした。 |
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今回もおかZさんの大型 |
私の釣果
(新聞紙は横幅84cm) |
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■ 反省会 ■ |
■1回目の釣行では気が付かなかったけれど、
昨年も、9時を過ぎると当たりも極端に少なくなり、
おまけに二枚潮となって、お祭りが頻発。
船長曰く”今日は最悪”だが、来年は何か対策を考えないと・・・。
■座布団は大正解でした。
お尻は全く痛くありませんでした。
ただ、ライジャケを着ていたので、
背中の下の方が、汗疹になってしました。 |
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マコと白子 |
太めのタチウオは刺身に |
細いのは天麩羅、明日は塩焼きです |
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■インフォメ−ション/釣れた仕掛け■ |
■船のタチウオ仕掛け
項目 |
仕掛け詳細 |
メ−カ− |
竿 |
MULTI WAY 船/L=2.4m/50号 (中通し) |
MARINE |
リ−ル |
おかZさんから借り物(両軸リール;カウンター付) |
− |
道糸 |
PE−3号/200m
(船長指定PE3号以下。
ほかの糸はお祭りの原因になるので使用不可) |
− |
仕掛け |
タチウオテンヤ(50号/1本針←船長指定)
(ケミホタル、水中ランプは”お祭りの原因になる”と言うことで禁止) |
日本化学発光
YO−ZURI |
タナ・エサ |
冷凍塩イワシ |
ヤザワ渡船 |
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おすすめ/YO-ZURIのシングルフック50号
上に針が3本もあるので、エサの固定が安定します |
Junshoさんに教えてもらったエサの付け方
頭と腰を固定、針金がお腹に来ないようにします |
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■服 装
Tシャツ、ライフジャケット(必須/船でも無料で貸してくれます)
帽子、サングラス、長靴(運動靴は濡れます)
真夏なので、船で走っている間も寒くはありません。
■必需品
ク−ラ−ボックス(20リッタ−以上)、酔い止め薬、船竿
船長指定仕掛け=太刀魚仕掛け50号/針一本/PE3号以下
座布団(これはあった方が断然楽)、ハサミ、ぺンチ、手ぬぐい、眼鏡ホルダー、ゴミ袋
飲み物、食べ物、ぞうきん用タオル、
(ケミホタル、水中ランプは”お祭りの原因になる”と言うことで禁止)
■有ると便利なもの
冷水(酔い止めを飲むためと、”冷感持続スカーフ;マジクール”に浸透させるため)
■行 程
往路=3:30出発−→守口/阪神高速−→九条出口−→4:20/ヤザワ渡船(店)
/渡船乗り場発5:45〜釣り開始6:40〜12:00/納竿〜帰船12:50
復路=渡船乗り場/13:00−→信濃橋(天保山からの乗れば良かった)阪神高速−→守口出口−→帰宅/14:00
■ヤザワ渡船/オフィシャルホームページ/「釣り公園・波止案内」
乗合船22人乗り/エサ・氷り付き/大人/8,000円
氷はお店でお金を払った時に貰えます。
朝潮橋近くの店では、餌・釣具の販売もあります。
船のキャビンは冷房完備、電子レンジ付です。
トイレ船の前後に有り。個人毎に生け簀付き。バッテリー電源は遠い席もあるので注意。
店主:矢沢明 大阪市港区八幡屋1-9-24
TEL:06-6573-7712
■ヤザワ渡船”乗合船の太刀魚”は1回目;H18/2回目;H19
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