北畑都市設計・HOME釣りクラブ釣り日記/平成20年(08)乗合船のタチウオV

      
KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION

 淡路沖
乗合船の太刀魚V



大阪市/ヤザワ渡船
H20/8/9(小潮)

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■ 久々??の釣り ■
 
あまり勉強もしませんでしたが、技術士の試験も終わったところで、

長らく??我慢していた釣りを解禁。

”沖一文字さん”は帰省中と言うことで、

”おかZ”さんと二人で相談した結果、

”ヤザワ渡船”で乗合船の太刀魚釣りに行ってきました。


例年は9月に行くのですが、

今年は早々から型の良いのが釣れてるのと、

波止は暑いので、屋根のある乗合船にしました。


陽の当たらない方の場所を取るため、4時半に待ち合わせ。

もちろん、先に着いていたのは”おかZ”さん。

 乗船名簿に名前を記入し、代金8000円を支払っていると、

ちょうどそこへ船長が・・・。


 何時もだったらここで席が決まるのですが、

何故か座席表には既に名前が・・・・。

 釣座は、左舷の20、21。艫(トモ)から二番目と、三番目です。

 (結果的には全く日に当たらず、陽当たりの面では、良い席でした。

  22番が最も艫ですが、ここは陽に当たります。)


出船まで時間がありますが、早めに船乗り場に向かいます。

ところが、何時も車を停めてる場所は、街灯工事のため停められず。

船長に来て貰って、相談の結果、その道路の反対側に駐車することにしました。


 おかZさんが予備で”カウンター付”のリールを持っていたので、

私の”飾り気のない”両軸リールと交換。

中通し竿なので、船では仕事がややこしいので

事前に糸を通しておきます。

 陸上でも、糸を通すのに、二度も失敗してしまいました。
 

 ペットボトルの水でアネロン(酔い止め薬)を飲み、

残りの水を”冷感持続スカーフ;マジクール”に浸透させて準備完了です。
今回は”船釣り用座布団”を作りました

■ 淡路島沖へ ■ 

 
5時45分、須磨・岩屋沖の中間付近、一番深いところへ向けて出船です。

(N−34度32分/E−135度08分付近)

周りには、泉南からも船がやって来ていて、20隻くらいの船団になっています。

 6時40分頃から釣り初めました。

天気は曇天。風が少し有るせいで汗を書くほどには暑くありません。


 第一投目、白いボタンを押して仕掛けを投入。

リールにはデジタルで水深が表示されます。

78mで底を切って、青いボタンを押します。

デジタル画面の水深の下に、少し小さく底からの距離が表示されました。


 底から10mくらい急いで巻き上げてから、あとはゆっくり巻き上げます。

すると、水深50m付近で ”ピクピク” アタリ!!

 そのまま慎重に巻き続け、一段と大きな食い込みがあった瞬間に

思いっきり竿を持ち上げ合わせを入れます。

 昨年のこともあるので、(昨年の船頭の教えどおり)

竿が屋根に当たるくらいのつもりで”思いっきり”です。

巻き上げる途中もポンピングの要領で再度合わせを入れます。

 上がってきたのは80cmクラスのタチウオ。

周りはまだ誰も釣れておらず、これで気持ちに余裕が出来ました。

しかし、一匹挙げるだけでも、結構疲れるものです。


 二投目も50m付近であたり。

三投目、これも取り込んで、開始早々連続3匹。

絶好の滑り出しです。

■ 二枚潮 ■ 

その後も順調に釣果を伸ばし、早々に昨年同様の6匹に達しました。

おかZさんも最初は出遅れましたが、さすがベテラン、

あっと言う間に追いつかれました。

おまけに、メーター級をゲット。

さすがに指五本クラスは大きくて太いです。


 陽も目線以上に高くなり、潮の流れが速くなると

だんだんとお祭りが増えてきました。

我々のミヨシ側(舳先側)に数人、糸の太い人や仕掛けを流してしまう人が居るようで、

船の前の方の仕掛けが、一番トモの22番の人にまでからみつく始末です。


 船長の指示は次の二つに尽きます。

  1.仕掛けを揃える/今日は50号シングルフック、道糸は三号、ケミ蛍・水中ライトのたぐいは不可

  2.仕掛けを落とす時、二枚潮に流されないよう、止めながら落とす。


 船長の指示通り、仕掛けを止めながら落とすと、

二枚潮でも、ほぼ真下に仕掛けを落とすことが出来ます。

 その時、ピクピク→ガーンの大きなアタリ!!

思いっきり合わせを入れました。確かな手応えです。

 ところが、巻いてくる途中でお祭りになっていることに気付きました。

結果、道糸が高切れ。痛恨のバラシです。


 さっそく予備の仕掛けと交換しましたが、

幸運の女神が海の底に沈んでしまったのか、

二つ目の仕掛けも道糸で切れてしまいました。


 運というのは有るもんで、その後は当たりすら無し。

結局”三年連続6匹”の釣果という結果になってしまいました。

昨年よりは少し小振りになって、左腕も多少筋肉痛になりはしましたが、

太刀魚の強力な引きと潮の香りを楽しめた釣行でした。

今回もおかZさんの大型 私の釣果
(新聞紙は横幅84cm)

■ 反省会 ■

1回目の釣行では気が付かなかったけれど、

昨年も、9時を過ぎると当たりも極端に少なくなり、

おまけに二枚潮となって、お祭りが頻発。

 船長曰く”今日は最悪”だが、来年は何か対策を考えないと・・・。


座布団は大正解でした。

お尻は全く痛くありませんでした。

ただ、ライジャケを着ていたので、

背中の下の方が、汗疹になってしました。

マコと白子 太めのタチウオは刺身に 細いのは天麩羅、明日は塩焼きです

■インフォメ−ション/釣れた仕掛け

■船のタチウオ仕掛け

項目 仕掛け詳細 メ−カ−
竿   MULTI WAY 船/L=2.4m/50号 (中通し) MARINE
リ−ル   おかZさんから借り物(両軸リール;カウンター付)
道糸   PE−3号/200m
    (船長指定PE3号以下。
     ほかの糸はお祭りの原因になるので使用不可)
仕掛け   タチウオテンヤ(50号/1本針←船長指定)
    (ケミホタル、水中ランプは”お祭りの原因になる”と言うことで禁止)
日本化学発光
YO−ZURI
タナ・エサ   冷凍塩イワシ ヤザワ渡船

おすすめ/YO-ZURIのシングルフック50号
上に針が3本もあるので、エサの固定が安定します
Junshoさんに教えてもらったエサの付け方
頭と腰を固定、針金がお腹に来ないようにします

■服 装

  Tシャツ、ライフジャケット(必須/船でも無料で貸してくれます)

  帽子、サングラス、長靴(運動靴は濡れます)

  真夏なので、船で走っている間も寒くはありません。

■必需品

  ク−ラ−ボックス(20リッタ−以上)、酔い止め薬、船竿

  船長指定仕掛け=太刀魚仕掛け50号/針一本/PE3号以下

  座布団(これはあった方が断然楽)、ハサミ、ぺンチ、手ぬぐい、眼鏡ホルダー、ゴミ袋

  飲み物、食べ物、ぞうきん用タオル、

  (ケミホタル、水中ランプは”お祭りの原因になる”と言うことで禁止)

■有ると便利なもの

  冷水(酔い止めを飲むためと、”冷感持続スカーフ;マジクール”に浸透させるため)

■行 程 

  往路=3:30出発−→守口/阪神高速−→九条出口−→4:20/ヤザワ渡船(店)

     /渡船乗り場発5:45〜釣り開始6:40〜12:00/納竿〜帰船12:50

  復路=渡船乗り場/13:00−→信濃橋(天保山からの乗れば良かった)阪神高速−→守口出口−→帰宅/14:00

ヤザワ渡船/オフィシャルホームページ「釣り公園・波止案内」

  乗合船22人乗り/エサ・氷り付き/大人/8,000円

  氷はお店でお金を払った時に貰えます。

  朝潮橋近くの店では、餌・釣具の販売もあります。

  船のキャビンは冷房完備、電子レンジ付です。

  トイレ船の前後に有り。個人毎に生け簀付き。バッテリー電源は遠い席もあるので注意。
  
  店主:矢沢明 大阪市港区八幡屋1-9-24  TEL:06-6573-7712

ヤザワ渡船”乗合船の太刀魚”は1回目;H182回目;H19


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