ねじりまんぽ探検ついでに・・・ |
■関西本線沿いの煉瓦アーチ橋の探検ツアー。
ねじりまんぽ「烏谷川橋梁」を探検後、
加太(かぶと)の煉瓦橋梁「市場川橋梁」を堪能し、
来た道を帰ります。
来るときに目を付けていたのが「伊賀上野城」。
『石垣の高さが日本一』
と言うふれこみなので「矢穴」の期待大です。
ところが、実際の看板内容は
日本一・二の高さ
どっちやねんと突っ込みたくなります。
また、この日は偶然にも松尾芭蕉の命日で、
城内の「俳聖殿」では芭蕉祭のイベントが行われていました。
芭蕉に分した「河内家菊水丸」にも遭遇!!
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■本丸に向かう石段を上っていくと、
本丸の少し手前に、発掘されたという石垣が保存してありました。
浸食が少なく綺麗です。
そしてよく見ると・・・・・
何と!!宝の山ではありませんか!!
矢穴、矢穴、矢穴。
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左側を拡大 ↓ ↓ ↓ |
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↓ ↓ ↓ さらに拡大/割った後の矢穴 |
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拡大/穴だけあけて割らなかった矢穴 ↑ ↑ ↑ |
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拡大/見渡す限り矢穴↓ ↓ ↓ ↓ ↓ |
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穴だけあけて割らなかった矢穴 ↑ |
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イラスト「滋賀県文化財保護協会-紀要21」より
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■矢穴とは
石を割るためには、
まず、割る場所を決め、目印を彫ります。
次にくさびを打ち込むための穴を開けます。
最後に、くさびを打ち込み石を割ります。
作業の途中で石目が目算と違うことに気づいたのか、
他の石との兼ね合いで計画が変更になったのか、
堅過ぎたのか・・・・・・・。
穴だけあけて途中放棄したものも見られます。
■なお、城内には忍者がうろちょろしているのでご
注意を!!
忍犬もおりますぞ。
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