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KITAHATA URBAN DESIGN CORPORATION

眼鏡橋

えちぜん鉄道 三国芦原線/三国港駅(みくにみなとえき)/福井県坂井市三国町宿1丁目
平成24年9月1日撮影
(写真、資料提供/たけちゃん)


大正2年(1913)建設のねじりまんぽ

■高校大学の学友で”ねじりまんぽ”の火付け役”たけちゃん”は、

福井の恐竜博物館に行くとき”えちぜん鉄道”を使うそうです。

今回、奥さんと娘さんが海外旅行へ行くというので、

ご自分は・・・・、

    「じゃあ俺も行ってこよう。福井恐竜さんちへ。」

と言うことで、恐竜博物館に行ったらしい。


気前よく、写真を送ってくれたので

今回、「ねじりまんぽ」コーナーの一つ「眼鏡橋」としてまとめました。


■「眼鏡橋」は斜角右60度(碑文より)の”ねじりまんぽ”で

大正2年(1913)国有鉄道三国線に建設されました。

端面は4層の鋸歯。

通常とは逆に道路が線路をまたぐ”跨線橋”です。


平成16年には「国登録有形文化財」に登録されています。

たけちゃんの観察では、れんがも目地も新品になっているようです。


橋梁上部
三国港駅ホームより

親柱と石碑
三国港側(西側)

眼鏡橋東側

■三国港駅(みくにみなとえき)は、

大正2年(1913)国有鉄道三国線の三国港荷扱所(三国駅構内扱い)として開設。

翌、大正3年、三国駅から分離し貨物駅の三国港駅として開業します。

昭和になって旅客営業を開始し一般駅となりました。

その後、休止、無人化などの紆余曲折があり、

経営主体も京福電気鉄道、えちぜん鉄道と代わりました。

平成22年には駅舎の改修工事も完了し、綺麗な駅舎となりました。









INFORMATION

参考文献、リンク

1.「ねじりまんぽ」とは
2.「ねじりまんぽ」を見に行こう
3.「ねじりまんぽ」の構造
4.「ねじりまんぽ」建設再現
5.番外偏
6.マスコミで紹介されました
7.「ねじりまんぽ」一覧表
8.参考文献/参考外部リンク


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