KITAHATA
URBAN DESIGN CORPORATION 兵庫県神戸市 神戸ルミナリエ平成10/12/19 |
ちょっと、すごい人でした。 写真をクリックすると大きな写真が見られます。 |
今年で4回目を迎える「神戸ルミナリエ」は、阪神淡路大震災の犠牲者への鎮魂と被災地復興への夢と希望を託して開催されるものです。 始まる前から何時行こうかと相談し、19日の土曜日にしました。これだと子供が早く帰ってくるからです。早めに行って、南京町で先に食事をし、点灯される頃にルミナリエ会場に入る計画でした。 ところが、元町に着くやいなやその考えの甘いことを知りました。中華街たるや人・人・人。中華料理屋さんは何処も満員。おまけに屋台の方が儲かるのか、「ルミナリエ期間中は、休業」の看板の前で、中華饅頭や豚マンを売っています。歩いていたら、中華街の西のはずれに出てしまいました。 「お父さん、何か目的あって歩いてんのん?」 「そんなん、有る分けないやン!」 そんなこと誰でも解る。カチンときましたが、ぐっと我慢のお父さん。 センタ−街に出ようと歩き出すと、運のいいことに、スパゲティの「RYURYU」が有りました。そこで夕食。 ”あ−あ、中華料理で老酒飲みたかった。偉い違いや” ケ−キまで食べた子ども達は、満足そうです。 神戸大丸の北西角に出ました。クリスマスツリ−のイルミネ−ションがきれい。鯉川筋は歩行者天国だが南に進みそうもないので、大丸の北を回り東側から入ろうとしましたが、既に一方通行。やむなく大丸の西側で並ぶ羽目になってしまいました。 ところが、時間と共に前に進むどころか、人が増えるばかり。こんなとき、がなり立てるガ−ドマンや警官の声は余計に人の神経を逆立てますが、大丸前でただ一人、ユニ−クな「しゃべり」のガ−ドマンがいて、みんなを和ましてくれました。 「いらいらするのは解ります。でも、今日は土曜日です。混んでいるのは当たり前です。」 「押し合わないで下さい、ルミナリエを見る前に怪我をしないで下さい。家に帰るまでがルミナリエです。」 「いくら急いでも、1メ−タ−位しか進みません。皆さんの前に昼頃から並んでた人達が大勢いるんです。」 「皆さんは幸せです。もうすぐ見れるんですから。この列は、ずっと元町駅まで続いています。今来た人は、駅の改札を出たらもう並ばなくては行けないのです。」 「どうしても早く見たかたらこれでも見て(交通整理のガ−ドマンの持っている赤い棒ライトを振る)我慢して下さい。」 彼には感謝すべきででしょう。がなり立てる警官より立派な働きをしていたと思います。
どうにかこうにか、大丸の角を左(東)に回ると割とスム−スに流れ出しました。でもそれは、道の両サイドだけ。まん中の人並みは全く動いていません。さくら銀行を過ぎると全体的に動くようです。 教訓/混んでる「ルミナリエ」は道の端を歩け!/やっぱり平日がお勧め ルミナリエは人工のものとはいえ、きれいなものです。やはり一見の価値はあると思います。子ども達も文句を言わなくなったところを見ると、不服ながらも感動したのではないでしょうか。 ただ、予期しないことが起こった時、あの状態では空恐ろしいものがあります。もっと人を分散したり、スム−スに流したりする方法があるのではないでしょうか。今の警備体制では、突発的な事が起こった場合、大惨事になりかねない気がします。安全性から考えても、子供を連れていくのはお勧めできません。この4年間、何事もないのが奇跡です。関係者は早急に安全対策を講じるべきでしょう。 |
INFORMATION |
南京町 |
●交通アクセス/JR元町駅から南へ歩いて5〜10分/周辺の地図 ●近くて大規模な駐車場は、神戸市役所前「フラワ−通り」の下、地下駐車場。 |
ルミナリエ最新情報 |
●1999/平成11年のルミナリエにも行きました。 ●写真が主ですが、毎年デザインが変わるのがわかります。 ●1999/12/20ルミナリエ |
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