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和歌山県・印南 イサギ−11 村上丸  
H16/5/29(若潮)

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久々の大漁


★釣行記★

印南まで高速ができた

 恒例の「イサギ釣り」は、昨年に引き続き今回も印南の村上丸です。大君が欠席で、代わりにS藤君。あとは常連の部長、平さん他全員で6名。

 今回は平さんだけを乗せて行けば良いことになったので、消防団の用事を済ませてから9時に家を出発です。高速が南部まで延びたおかげで11時過ぎに印南港へ到着。すぐに、「村上丸」へク−ラ−を置きに行き(場所取り)、港の前にある釣具屋さんでビールとアテを購入してから、仮眠所に向かいました。

 村上丸の仮眠所には「釣りクラブ」のメンバーの他、別室には同船お客さんも寝ているようでした。小生は、タバコの煙や鼾の中で寝るのは嫌だったので、車で寝るつもりでしたが、みんなを起こしてしまったので、流れで仮眠所に入ってしまいました。

 しかし、今回もやはり車で寝た方が良かった・・・。今回は大君に代わりS藤君の”変則的な鼾”で、寝られませんでした。

■体調不良

 平さんも寝られなかったらしく、3時半には起床。4時過ぎに仮眠所を出発。

 実は昨日、釣りの準備中、クーラーの匂いを嗅いで”オエ〜”となりました。武庫一からそのまま放っておいたためか”アミエビ”臭いのです。それを朝まで引きずってました。船に乗る前から気分が悪いのです。嫌〜な予感がします。

 4時半出船。波はほとんど無く、20分程でポイントに到着。

 一投目は、道糸を糸巻きから解きながら投入するので、仕掛けの落下速度がゆっくりとなり、イワシに仕掛けを”くちゃくちゃ”にされた事があります。それ以来、初回は仕掛け無しでアミエビだけ鉄仮面に入れて投入することにしています。2投目からは3本針のサビキ仕掛けを付けます。すぐにアタリ有り。小型ながらも本命のイサギです。

 その後も、アタリは解りにくかったのですが、順調に釣れ続きました。が、カタは今一。
 
 8時過ぎには疲れてきました。

 おまけに気分も悪く・・・・・。ついに、”け+濁点+バ−”になってしまいました。しかし、今回は朝食を全く取りませんでしたので、ペットボトルで飲んだ「天然水」が出ただけですぐに楽になりました。次回からこの作戦で行きましょう。でも、あのクーラの匂いを嗅いでさえいなかったら、この位の波では「アネロン」が効いていたはずです。

 何度か休憩をしながらも、持ち場を離れす釣り続けましたが、イサギは20センチ代の小型が殆ど。それ以下はリリースです。
 
 ただ、数匹でしたが、カタの良いアジが釣れたのが嬉しかったです。美味しいですからね。

 後半には40センチ程の丸々太った”マルソーダ”(カツオ)が大発生し、お祭り頻発で釣りになりませんでした。
ソーダカツオは3〜4匹だけ頭を落とし、血抜きをし腸も取りクーラーに入れました。あとは何匹釣ったか覚えていませんが、丁寧に針を取って海に帰しました。平ソーダも混ざっていたようですが、私のところには回ってきませんでした。

 更に初めて40センチ程のサバが釣れました。旬ではないというので2匹だけキープしました。

 11時納竿。クーラーは、満タンでずっしり重くなっていました。

 村上丸でお土産の「梅干し」をいただいたので、「紀ノ川インター」では土産は買わずに、ラーメンを食べてから帰路につきました。

■私が調理するわけではありませんが・・・
 
 親戚、近所に釣果のお裾分けをしてから調理を手伝いました。

 イサギは一番大きいのでも32センチでしたので、大きいのだけ選んでお刺身に。他イサギは頭を落とし腸を取ってから。、全てラップで包み冷凍にしました。私の晩酌のアテ(塩焼き)になります。1ヶ月以上有りそうです。白子は湯引きにし、ポン酢でいただきます。卵は(カツオの卵もありました)甘辛く炊いてもらいました。

 カツオは血合い(ここに微毒があるそうです)を取り、3枚におろしたのを皮ごとガスであぶりました。全体に白くなった所で氷水で締めます。カツオのタタキです。アジも包丁で細かく叩く方のタタキにします。ネギを沢山のせてポン酢をかけて頂戴しました。

イサギ、サバ、マルソーダ、アジ イサギ刺身、カツオタタキ、アジタタキ、白子湯引き等

★釣り情報★

■持ち物

服装(酔いやすい人の場合)
カッパ(上着=軽いもので防寒兼用:私の場合、ゴルフ用カッパ。ズボン=丈夫なもので少々濡れても漏れないもので、お腹を圧迫しないもの:私の場合、ビニル製オーバーズボン)/指サック(左右の人差し指)/手袋(左手、魚をつかむため:私の場合、いらなくなったゴルフ用手袋)/帽子/長靴
必需品
ク−ラ−ボックス(20リッタ−以上)、防寒着、酔い止め薬(役に立たない場合もある)、ペンチ、ハサミ、手ぬぐい、眼鏡ホルダー
有ると便利なもの
アミエビスプ−ン(手が臭くならない)、飲み物、食べ物、ナイフ、ぞうきん用タオル

■デ−タ

行程150km/高速代・片道 4280円
行き:島本/21:00−→蔀屋/21:30−→近畿道・阪和道−→印南インタ−→印南/23:30印南港、船・釣具屋−→仮眠所
帰り:印南/11:30−→印南インタ−→紀ノ川P(12:30昼食)−→蔀屋−→島本/14:00

村上丸/オフィシャルホ−ムペ−ジ
○和歌山県日高郡印南町1689/TELl;0738-43-0612
○乗合船/仕掛け(手釣り ハリス3号 テンビン3本バリ オモリ120号)
  餌(アミエビ)、氷(乗船時と下船時)、バケツ、椅子(代用)、お土産(梅干し・タオル)付き/1人11,000円
○キャビン、水洗トイレ
○無料仮眠所有り/港まで車で1分/地図昨日の釣果
○ポイント/岩代沖 水温21.8度。

関連釣行記
イサギ−1(千寿丸)イサギ−2(あきお丸)イサギ−3(優勝丸)イサギ−7(あきお丸)イサギ−10(村上丸)イサギ−13(庄門丸)

餌やさん、釣具屋さん/港の前にあります。

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